ベルがシステムに目覚めたのは間違っているだろうか?(完結) 作:寝心地
転職クエスト終了の翌日
ベルは悪魔の城に向かっていた時
???「お兄さんお兄さん、白い髪のお兄さん」
突如呼び止める声が聞こえ振り返る、そこには先日あった小人族の少女に酷似した少女が身の丈に合わない大きなバックパックを背負って立っていた
???「初めましてお兄さん!!」
ベル「君は、昨日の」
???「突然ですがお兄さん!!、サポーターなんか探してませんか?」
ベル「サポーター?」
???「はい!!」
ベル(サポーターか~、前は居てくれたら便利だろうなとは思ってたけど、今はインベントリがあるからな~)
サポーターとは言わば荷物持ちの事だ、冒険者の倒した魔物の魔石や素材を冒険者の代わりに持つ、そうすることで冒険者は荷物を気にせず戦う事ができ収入も多くなると言う事だ
ベルはシステムのインベントリがあるため必要としていなかったが他の冒険者には必須の存在だ
ベル「ご、ごめん、折角だけど今は探してないんだ」
ベルはやんわりと断ろうとする
???「そうですか、やはりリリの様なサポーターは必要とされないんですね」
ベル「欲しいです!!」
涙を浮かべるサポーターに思わずそう返事をしてしまうベル
???「本当ですか⁉、それではリリを連れていって下さい!!」
ベル「その代わり君の事を教えて欲しいんだ」
ベルと謎のサポーターはベンチに座り話をする
???「リリの名前はリリルカ・アーデと言います、【ソーマ・ファミリア】に所属してます」
ベル「ソーマ・ファミリア、ならどうして自分のファミリアの仲間と手を組まないの?」
リリルカ「駄目なんですよ、リリは小さいですし腕っぷしもからっきしで誰も仲間にいれてくれないんです」
ベル(前の僕と同じだ、弱いから搾取される)
リリルカ「ですからどうか!!、どうか!!お兄さんとダンジョンに潜りたいんです!!」
ベル「………………良いけど1つだけ、そのフード取ってくれる?」
リリルカ「………………わ、分かりました」
リリルカはゆっくりとフードに手を掛けそれを払い除ける、そこには犬の耳が付いていた
ベル「え?」
リリルカ「リリは
そう言いローブを捲ると尻尾も現れる、試しに耳を触ってみると作り物や幻などではなく確かに本物の耳の感触があった
ベル(と言うことはやっぱり昨日会った子とは別人なのか……………………今日は悪魔の城に行くつもりだったけど、まぁ良いか)
ベルは少しの間考え答える
ベル「じゃあ取り敢えず試しに今日1日だけお願いしようかな」
リリルカ「ありがとうございます!!」
2人はそうしてダンジョンに向かう
ダンジョン 7階層
リリルカ「………………………………」
唖然とするリリルカの眼前には蹂躙が広がっていた
7階層に潜ってすぐ背後から無数の魔物が襲ってきたがベルはすぐに影の兵士達を呼び殲滅していく
影の兵士「…………………………」
リリルカ「あ、どうも」
更に倒した魔物は手の空いている兵士がリリルカの元まで運び解体を手伝う程だ
リリルカ「ベル様、もしかしなくても、リリは要らなかったんじゃないでしょうか?」
ベル「う~ん、どうだろう?、正直僕も最近使えるようになったから良く分からないんだ、あ!!、魔物の死体はまだそのままにしといて!!」
リリルカ「???、はい、分かりました」
魔物の殲滅が終わりベルはナイフをインベントリに入れる
ベル「…………………………起きろ」
その瞬間モンスターの死体から黒い手が伸び答える様に姿を現す
| 影のモンスター兵 Lv.1 一般級 |
|---|
リリルカ「あ………………あ」
リリルカは口をパクパクとさせ目の前の状況を何とか飲み込もうとする
ベル「ごめん、ありがとう………………どうしたの?」
リリルカ「べ、ベル様…………ししし死体からゆゆゆ、幽霊がががが」
ベル「ああごめんね、僕のスキル何だ」
リリルカ「スキル?、こ、これがですか?」
ベル「うん、内緒だよ?」
そう言うベルから無意識に放たれるオーラにリリルカは完全にビビリ頷くしかなかった
リリルカ(もしかしたらリリは、とんでもない人に目を付けられてしまったのでは)
リリルカはそう思うが既に逃げ場は無くなっていた
そろそろ本気でヒロインを決めます。12月7日午後11時59分まで
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それでもアイズさんが良い!!
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ヘスティア様愛してる!!
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リリルカこそ至高!!
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リューさんだろ馬鹿野郎!!
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春姫さん!!、ケモ耳って良いよね!!