ベルがシステムに目覚めたのは間違っているだろうか?(完結)   作:寝心地

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戦争遊戯

刺客のゴライアス討伐から数日後

 

 

 

ベル達は緋蜂亭と言う酒場に集まり宴を開いていた

 

 

 

ベル「ランクアップおめでとうヴェルフ!!」

 

 

 

リリルカ「これで晴れて上級鍛冶師ですね」

 

 

 

ヴェルフ「ああ…………ありがとう、何だか悪いな、ベルのランクアップはまだだってのに」

 

 

 

ベル「まぁ、僕の場合偉業のランクが高いから」

 

 

 

そう、ベルは今回の件でランクアップは出来なかった、あの場にいた誰もがランクアップ確実だと思ったのだがそうはならなかった

 

 

 

ベル(やっぱりシステム(これ)があるからかな?)

 

 

 

ベルはそう思いながら料理に手を付ける

 

 

 

リリルカ「これでベル様も随分と株が上がった事でしょう、少なくともあの戦いを見ていた冒険者には認めて貰えたんじゃないでしょうか?」

 

 

 

ベル「だと嬉しいな」

 

 

 

???「なんだなんだ⁉、何処ぞの【血塗れ】が一丁前に有名になったとか聞こえたぞ⁉、新人は怖いものなしで良いご身分だなぁ⁉、レコードホルダーと言い嘘もインチキもやりたい放題!!、オイラは恥ずかしくて真似できねぇよ!!」

 

 

 

???「全くだな!!ハハハハハハ」

 

 

 

ヴェルフ「構うなよベル、バカの僻みだ好きに言わせてやれ」

 

 

 

リリルカ「ベル様、無視して下さい」

 

 

 

ベル「そうはいかない」

 

 

 

ベルはグラスを置き立ち上がると煽ってきた冒険者の顔面に一撃入れる、まともに防御も出来ず無防備に一撃食らったお陰で店の壁を突き破り飛んでいく

 

 

 

冒険者「お、おい、死んだんじゃねぇか?」

 

 

 

冒険者「ウッソだろ?、今の本当にLv.2の一撃か?」

 

 

 

冒険者「な、何かのスキルだろ?」

 

 

 

ベル「……………………手加減はした、次は手加減はしない、僕の兵士に志願する奴は遠慮なく言ってくれ」

 

 

 

ベルは酒場全体にそう言い冒険者達を威圧する

 

 

 

そんな威圧を気にもせず立つ冒険者が居た

 

 

 

???「良くもやってくれたな【血塗れの影の軍】、我々の仲間を傷付けた罪は重い、相応の報いを受けて貰うぞ」

 

 

 

冒険者「ヒュアキントスだ」

 

 

 

冒険者「【太陽の光寵童】…………」

 

 

 

冒険者がザワザワとするのを他所にベルは真っ直ぐとヒュアキントスなる男を見る

 

 

 

ベル「………………やってみろ」

 

 

 

ベルはニヤリと笑うとベルの影が激しく動く、2人の間の空気が激しく揺れ冒険者達が息を飲む

 

 

 

ヒュアキントス「……………………行くぞ」

 

 

 

ヒュアキントスはそう言うと仲間を連れその場を去っていった

 

 

 

翌日

 

 

 

エイナ「じゃあ、もう大丈夫なのね?」

 

 

 

ベル「ええ」

 

 

 

エイナ「心配したんだからね、君がダンジョンから帰ってこないって聞いて」

 

 

 

ベル「すいません」

 

 

 

ベルはエイナに心配かけた事を謝る

 

 

 

エイナ「それと、他のファミリアと揉めたんだって?ベル君は大丈夫だと思うけど行きすぎると抗争に発展するから気を付けてよ?」

 

 

 

ベル「はい」

 

 

 

エイナと別れようとした時、鋭敏な感覚が視線を感じそちらを見る、すると2人の女冒険者がいた、1人は気の強そうな短髪の女性、もう1人は逆に長髪の気の弱そうな女性

 

 

 

???「ベル・クラネルで間違いない?」

 

 

 

ベル「そうですが」

 

 

 

???「ウチはダフネ、この子はカサンドラ、【アポロン・ファミリア】よ」

 

 

 

話し掛けてきたのは気の強そうな短髪の女性、それと同時に気の弱そうな長髪の女性が弓矢と太陽の描かれたエンブレムの封蝋がされた手紙を渡してくる、見たところ手紙の様だ

 

 

 

ダフネ「確かに渡したから、あんたの所の主神にちゃんと渡しておいてよ」

 

 

 

2人はそう言うと去っていった

 

 

 

本拠地

 

 

 

ヘスティア「神の宴の招待状か、まぁ、ガネーシャが開いてから1ヶ月半そろそろ誰かが開くとは思ってたけどね」

 

 

 

ベル「行くんですか?」

 

 

 

ヘスティア「無視しても良いんだけど、今回は趣向が凝らされてる、ミアハ達にも届くだろうし皆で行ってみようか」

 

 

 

ベル「………………皆?」

 

 

 


 

 

 

馬車が1台止まる

 

 

 

中から着飾ったベルとヘスティアが出てくる

 

 

 

ヘスティア「ありがとうベル君、ちゃんとエスコート出来るじゃないか」

 

 

 

ベル「まぁ」

 

 

 

今回の神の宴は神と眷族1名を連れての異例のパーティーらしい

 

 

 

1通り知り合いと話していると主催者であるアポロンが皆に語り駆ける

 

 

 

アポロン「諸君!!、今日は良く足を運んでくれた、今回は私の一存で趣向を変えてみたがどうだっただろうか⁉普段可愛がっている者達を着飾りこうして我々の宴に連れ出すのもまた一興だろ、今宵は夜も長い、ぜひ楽しんでくれ」

 

 

 


 

 

 

アポロン「諸君、楽しんでくれてるかな?、ならばこちらとしても開いた甲斐があると言うものだ」

 

 

 

そうして注目を集めたアポロンはそのままヘスティアとベルに近づく

 

 

 

アポロン「遅くなったがヘスティア、先日は私の眷族が世話になった」

 

 

 

ヘスティア「ああ、僕の方こそ」

 

 

 

アポロン「私の子は君の子に重傷を負わされた、代償を払って貰いたい」

 

 

 

ヘスティア「へぇ、でもイチャモンを付けたのは君の子らしいじゃないか」

 

 

 

アポロン「だが手を出したのはそちらだ」

 

 

 

ヘスティア「それで?、何が言いたいんだい?」

 

 

 

アポロン「君に戦争遊戯(ウォーゲーム)を申し込む」

 

 

 

アポロンがそう言うとその場にいる全員がザワついた

そろそろ本気でヒロインを決めます。12月7日午後11時59分まで

  • それでもアイズさんが良い!!
  • ヘスティア様愛してる!!
  • リリルカこそ至高!!
  • リューさんだろ馬鹿野郎!!
  • 春姫さん!!、ケモ耳って良いよね!!
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