ベルがシステムに目覚めたのは間違っているだろうか?(完結) 作:寝心地
???「な、何ですの、ここはぁ⁉」
???「洞窟…………いえ、迷宮の様……ですね」
ベル達、桜花達が先に進んでいる頃、同じ領域にまた別の者達がいた、そこそこ長いツインテールに上等な鎧と剣の女冒険者、その言葉の端々からは高貴な身分だった様子が伺える、もう1人は神官服と呼ぶには余りに露出の多い制服と両目を布で被った神官、その手には天秤と剣を模した飾りのある杖を持っている
令嬢剣士「兎に角松明で明かりを………………」
明かりを確保し視界が多少晴れ気が緩んだ彼女に悪意が迫る
ゴブリン「GRAAAAAA!!」
光の更に向こうの暗闇から無数のゴブリンが群れを成し襲ってきたのだ
剣の乙女「っっ⁉、あ、ああ!!」
過去の
令嬢剣士「ゴブリン⁉、大司教様!!、お下がりください!!」
即席のパーティーとは言え役割で言えばこの行為は間違っていない、特に神官である彼女は目が殆ど見えずゴブリンにトラウマを抱えている、しかし剣士もまた冒険者になったばかりの駆け出し、更に少数、最初こそ威勢良く飛び出し戦っていたがあっという間に囲まれ窮地に陥った
令嬢剣士「ハァ…………ハァ…………ハァ」
ゴブリン「GRRRRR!!」
令嬢剣士「ヒッ!!」
一斉にゴブリンに飛び掛かられ袋叩きにあう、嘲笑い雪崩の様に襲ってくるゴブリン
???「彼女達を!!」
そんな声が響くと同時に現れたのは
令嬢剣士「黒い………………騎士?」
マントをはためかせ白い稲妻が迸る大剣を振る漆黒の騎士だった
剣の乙女「こ、これは…………奇跡?」
騎士は狼狽えるゴブリンに迫り凪払う、更に剣から雷が放たれ無数のゴブリンが焼け焦げ死ぬ
令嬢剣士「何と美しい剣技、それにあの雷を放つ剣は…………」
アミッド「彼が戦っている内に此方へ!!、この戦域から離脱します!!」
令嬢剣士「っ!!、はい!!、大司教様!!、此方へ」
剣の乙女「え、ええ!!」
3人が逃げるのを理解したゴブリン達は怒りを顕にして後を追おうとするがイグリットはそれを許さないかった
アミッド「ここまで来れば、ご無事ですか?お二人とも」
ある程度離れた3人は立ち止まり確認する
剣の乙女「はい、お陰で助かりました、貴女は…………神官…………ですか?」
アミッド「神官?、私は
剣の乙女「神官ではないと?」
アミッド「はい」
令嬢剣士「あの、あの黒い騎士様はあのままで大丈夫なのでしょうか?」
アミッド「ええ、恐らくは」
令嬢剣士「恐らく?」
アミッド「あの方の主は私では無いので、詳しいことは知らないのです、ただ主の方は知り合いで悪い方ではないので問題はないかと」
アミッドがそう言うとイグリットが現れる無数のゴブリンを斬った筈なのにその身体は1滴の血も纏っておらず疲労の色も無い
アミッド「ありがとうございました」
イグリット「………………………………」
アミッドが礼を言うとイグリットは何も言わず先を歩いた
剣の乙女「寡黙な方なのですね」
令嬢剣士「はい」
本当は喋れないだけなのだが3人はそんな事知る良しも無いため3人の中でイグリットは【寡黙で仕事熱心な騎士】と言う印象となった
そろそろ本気でヒロインを決めます。12月7日午後11時59分まで
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それでもアイズさんが良い!!
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ヘスティア様愛してる!!
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リリルカこそ至高!!
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リューさんだろ馬鹿野郎!!
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春姫さん!!、ケモ耳って良いよね!!