ベルがシステムに目覚めたのは間違っているだろうか?(完結) 作:寝心地
ベルはヴェルフと分かれたヴィルの後を兵士に追わせ自身は1度本拠地に戻った
その夜 約束の倉庫
ヴェルフはベル達には何も告げずこっそりと倉庫へ向かった
ヴィル「よし、約束通り1人で来たな」
ヴェルフ「……………………」
ヴィル「さぁ、愚息よ共に来て貰うぞ⁉」
ヴィルがそう言うと同時に2人を魔石灯が照らす、その灯りに照らされる人影と共に紋様が見える、2本の槌に火山、その紋様は全員が誰の物か知っていた
ヴィル「へ、【ヘファイストス・ファミリア】だと⁉」
椿「
ヴェルフ「椿⁉」
ヴィル「な、何故お前達がここにいる⁉」
ヴィルは驚きと焦りから椿にそう叫ぶ
椿「お前達の目論みはとっくに見抜かれておる、手前はその男の周辺をずっと見張っていた」
ヴェルフ「お、俺を餌にしやがったな⁉」
椿「まぁそう言うな、それに何もお前を餌にしていたのは手前らだけではないぞ?」
ヴェルフ「ああ?」
ヴェルフが何の事かさっぱり分からないと言う顔をするとその影が揺れ影の兵士達が現れる
ヴェルフ「こ、こいつらはベルの………………」
まるでヴェルフを守るように立つと倉庫の影からベルが姿を現す
ヴェルフ「べ、ベル⁉」
ベル「ごめんヴェルフ、さっきの話聞いちゃった」
ベルがそう言うとヴェルフはフッと笑う
ヴェルフ「まぁ、お前に隠し事何か出来ないわな」
ヴェルフがそう言うと椿の横から眼帯をした女神、ヘファイストスが現れる
ヘファイストス「倉庫の外で待機していた貴方の仲間も全員うちの子達が捕まえたわ、観念なさい」
ヴィル「おのれ~!!、まだだ、まだ此方には魔剣がある!!、【クロッゾの魔剣】がな!!」
ヴィルはそう言うと懐から魔剣を取り出す、しかし振るうより早くベルがその横を駆け抜け魔剣を奪う
ベル「これがクロッゾの魔剣」
| アイテム:クロッゾの赤剣 入手難易度:S 種類:魔道具 かつて栄華を極めたクロッゾ一族の魔剣です その力は海を焼き払ったと言われる程ですが使いすぎれば折れて使えなくなります 効果『赤海青火』:一定の範囲内に炎を撒き散らします |
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ベル(武器じゃなくて魔道具?、刃そのものに殺傷能力は無いのか………………)
ヴィル「か、返せええええええええええ!!!!、それは我ら一族の物だああああああああああ!!貴様のような一介の冒険者風情が触って良い代物ではないのだああああああああああ!!!!」
ベル「……………………イグリット」
ベルが名前を呼ぶとイグリットが姿を現す
ベル「………………あげる」
ベルはイグリットに魔剣を渡すとイグリットは受け取りそれを懐に仕舞う
ベル「これで手詰まり………………かな?」
ヴィル「おのれええええええええええ!!、まだだ!!、ヴェルフ!!、愚息よ!!此方に来い!!、貴様の打つ魔剣でこやつを倒すのだ!!」
ヴェルフ「……………………ベル、ここは俺に任せてくれ」
ベル「うん、任せるよ」
ヴェルフはその言葉を聞くと武器を放り投げヴィルをぶん殴る
ヴィル「グハッ!!」
ヴェルフ「武器の何足るかも忘れちまった老いぼれに着いていく分けねぇだろ」
ヴェルフに殴られたヴィルはゴロゴロと転がり倉庫の壁にぶつかり止まる、その目は白眼を剥き鼻はひしゃげでいた
最も眩しい光の破片の宿主を決めます(選ばれた者は死にます)12月11日午後11時59分まで
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フィン・ディムナ【勇者】
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ヘスティア様
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アイズ・ヴァレンシュタイン【剣姫】