ベルがシステムに目覚めたのは間違っているだろうか?(完結) 作:寝心地
リリルカ達に付けた兵士達を目印に何とか18階層に戻ると何やら冒険者達が集まり騒いでいた
冒険者「嘘じゃねぇ!!、本当にモンスターが喋ったんだ!!」
ボールス「あ~、おい、お前ら、コイツらに宿紹介してやれ、夢見の良い枕のある所をな」
冒険者「ボールス本当なんだ!!信じてくれ!!」
隣の少女を見ると会った時血を流していた肩を抑え冒険者を見ていた
冒険者の騒ぎに巻き込まれ無いよう事の行く末を黙って見ているとその騒ぎからリリルカ達が出てくる
リリルカ「ベル様!!」
命「ご無事ですか?」
ヴェルフ「ったく、心配したぞ」
ベル「ごめん、ちょっと下ではぐれちゃって」
ベルは心配かけた仲間に謝罪し無事を喜ぶ
春姫「ベル様、そちらの方は?」
安堵した春姫がその隣に立つ少女に目を向ける
ベル「ここじゃあれだからちょっと此方に」
ベルはそう言い全員でその場を離れ周りを兵士に見張らせる
リリルカ「それでベル様、何処のどなたなんですか?、まーた、面倒事と一緒に誰とも知れない女性の方を助けて来たのですか?」
フードに隠れた少女の顔を見ようと接近するリリルカに驚き下がると木の根に足を引っ掛け尻餅を付くと同時にフードが外れる
その瞬間、その場の空気が凍り付く
ヴェルフと命はリリルカと春姫の前に出て武器に手を掛けリリルカも下がりながらも手のハンドボウガンを構える
ヴェルフ「どう言うことだ?ベル」
リリルカ「そうですよ!!、一体何を考えておられるのですか!!、兵士にするのならまだしも生きたまま連れてくるなんて!!、いくら綺麗だからって、『怪物趣味』と疑われても仕方ありません!!」
ベル(怪物趣味、要は異性型の魔物に欲情する異常性癖、取り敢えず弁明しないとな)
ベル「この子は人間と同じだよ、喋るし心がある、僕が会った時は冒険者に襲われて恐怖を抱いてた」
リリルカ「それは冒険者を貶める為の演技です!!、連れ帰って問題になったらどうするつもりですか⁉」
ベル「その時は僕が責任持って殺すよ、僕の兵士にして役に立って貰おう、彼女の意思で暴れたならね、見張りとして兵士も付ける」
そこまで付け加えるとリリルカも諦めたのかボウガンを下ろす
リリルカ「戻るとしたら夜です、少しでも人目に付かない様に行動します」
ベル「ありがとうリリ」
リリルカ「いえ、ベル様の無茶苦茶ももう慣れました、それに、どんな無茶苦茶を言われてもベル様を見捨てる事なんて出来ないのですから、その方にはベル様から伝えておいて下さい」
ベル「分かった」
???「ベ…………ル」
ベル「うん、それが僕の名前だ」
リリルカ達がその場を離れると少女が言葉を話しベルは少女に地上に向かう事を伝える
???「ち…………じょう?」
ベル「うん、僕たちの家がある場所だ、一緒に行こう」
ベルがそう言うと少女はフワリと笑い頷いた
最も眩しい光の破片の宿主を決めます(選ばれた者は死にます)12月11日午後11時59分まで
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フィン・ディムナ【勇者】
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ヘスティア様
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アイズ・ヴァレンシュタイン【剣姫】