ベルがシステムに目覚めたのは間違っているだろうか?(完結) 作:寝心地
ヘスティア「
本拠地に戻りヘスティア達にギルドからの手紙を見せる
ヴェルフ「昨日の騒ぎでバレたか?」
リリルカ「それにしてはギルドの動きが早すぎます、ウィーネ様は姿を隠してた、にも拘らずこの手紙には竜の娘とあります、もっと早い段階で知っていたのでしょう、それより気になるのはこの
リリルカは目を細め手紙を見る
リリルカ「ギルドの狙いが読めません、リリ達を捕縛するでもウィーネ様の引き渡しを要求するわけでもなくダンジョンに向かえだなんて」
ヴェルフ「まぁ、捕縛はベルがいる限り無理だろうからな、引き渡しに関してもベルが拒めば争いになるだろうし結局打つ手無しなんだが、なんだってダンジョンに向かえだなんて」
ベル「……………………誰が何を企んでいるにせよ、兎に角行ってみるしかない、皆には迷惑を掛ける、ごめん」
ベルはそう言って頭を下げる
春姫「ベル様、お願いします、ウィーネ様を助けた事を後悔しないで下さい」
春姫はベルの手を取りギュッと握る
春姫「私は貴方と命様助けられて、皆様のおかげで今幸せです、ウィーネ様もきっとそうでございます。私達は救われました、だからどうか…………」
瞳を潤ませ春姫は訴え掛けて来る、すると今度は背後からヴェルフが肩を組み口を開く
ヴェルフ「まぁ、謝るなってことだ、【ファミリア】ってこう言うもんだろ?、支え合うもの、それに何だかんだベルが俺達に迷惑掛けるなんて滅多に無い事だからな」
命「我々は一蓮托生です」
リリルカ「何処までもお付き合いしますよ、リリはベル様のサポーターですから、それにベル様がいれば大抵の事は何とかなるでしょうし」
リリルカの言葉にヴェルフ達は苦笑いを浮かべた
ベル「……………………ありがとう」
リリルカ「そうと決まれば早速行動しましょう、既に知られているとは言え余計なトラブルを避けるため今日の夜コッソリ向かいましょう、リリは出来る限り準備をします」
リリルカの提案に賛同しベルはウィーネの居る自分の部屋に向かう、そこではすっかり汚れてしまった服とローブに身を包み寝息をたてている、どうやら泣き疲れ寝てしまったらしい
ベル「……………………」
ベルはウィーネを起こして説明するべきかと悩む、ソッとウィーネに歩み寄り同じベットに腰掛けウィーネの頭を撫でる
ウィーネ「ぅ…………ん」
やがてゆっくりと瞼が開き半開きになる
ウィーネ「ベ…………ル」
ベル「うん、ごめんね、起こしちゃって、大事な話があるんだ」
ベルはウィーネに共にダンジョンに行くことになった事を話す
ウィーネ「今日の…………夜?」
ベル「うん、皆で一緒に、嫌?」
ウィーネ「…………………………私、行く」
ウィーネは意を決した様に言う、その目には涙が浮かんでいた
ベル「大丈夫、僕達が絶対君を守るよ」
ベルはそう言ってウィーネの頭を撫で優しく笑い決意した、この泣き虫の少女を守ろうと
最も眩しい光の破片の宿主を決めます(選ばれた者は死にます)12月11日午後11時59分まで
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フィン・ディムナ【勇者】
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ヘスティア様
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アイズ・ヴァレンシュタイン【剣姫】