ベルがシステムに目覚めたのは間違っているだろうか?(完結) 作:寝心地
間も無く日付も変わろうとする深夜
ベル「じゃあ、行こう」
【ヘスティア・ファミリア】はダンジョンに向かう準備を整えダンジョンに向かう、ウィーネには外套の他に背中部分をくりぬいたバックパックを被せ羽を隠している
全員でダンジョン内に入ろうとした時、ベルは背後から気配を感じた
ヴェルフ「どうした?ベル」
ベル「……………………何でもない、神様、行ってきますね」
ヘスティア「気を付けて、皆で絶対帰ってくるんだよ」
ヘスティアに見送られダンジョンに潜る、目的地は20階層、更にウィーネを連れた極秘の強制任務の為ハイペースで進んでいきあっという間に18階層まで辿り着き1度休憩も兼ねて隊列や持ち物等の確認をする
リリルカ「臭い袋はそれ程ストックがありません、緊急時以外は使えないと思って下さい」
命「ヴェルフ殿、魔剣の方は?」
ヴェルフ「三振りだ、1本は俺が残りはリリスケが持ってる、一応言っとくが使いすぎれば壊れるからな」
リリルカ「分かってます、寧ろ壊れない魔剣の方がおかしいのです、ベル様の兵士は?」
ベル「知り合いに付けてるの以外は全員連れてきたから、400体位かな、皆の護衛にも付けてるから自由に動けるのはもう少し少なくなるけど」
一同『……………………』
春姫「ベル様の兵士は影に入りますが1人の影に数百人も入って窮屈では無いのですかね?」
ベル「う~ん、多分大丈夫だと思うよ?」
ヴェルフ「そろそろ行くぞ」
休憩と春姫の魔法での『レベル・ブースト』を行い先に進む
ウィーネ「………………ベル」
ベル「大丈夫だよ」
ベルはウィーネの頭を撫で先に進む
19階層
ヴェルフ「うおおおおおおおおおおおお!!!!」
一時的にLv.3になったヴェルフとベル、そしてその兵士に魔物達は次々倒れる
ベル(ウィーネを狙ってる?)
モンスターを倒していくうちに違和感を覚える、本来人間を襲う筈のモンスターが同類である筈のウィーネに集中している
リリルカ「命様!!、モンスターの数は⁉」
命「18……19……20……どんどん増えます!!」
ベル「……………………起きろ」
倒したモンスターを兵士にし更に戦わせる、それでも足りないと感じたベルは他の兵士を呼び共に戦わせる
ベル「ふぅ」
ヴェルフ「何とかなったな」
リリルカ「ベル様の兵士のおかげで今のところこれと言った消耗はありません、進行も19階層を半分は過ぎました、20階層は近いです」
ベルはアイテムをリリルカから受け取りインベントリに入れる
ヴェルフ「今までの階層よりモンスターの出が多いのは納得しているんだがいくらなんでも多すぎないか?前ベルと来た時はここまでじゃなかったんだが」
リリルカ「他の冒険者が居ないからでしょう、恐らく、リリ達にモンスターの矛先が集中しています」
そんな話をしているとウィーネは周りを見回す
春姫「ウィーネ様?」
ウィーネ「懐かしい…………気がする、でも、怖い、寒い」
ウィーネは外套をぎゅっと握る
ベル(…………………………また見ている、しかも増えてる)
皆がウィーネを心配そうに見ているなかベルは増えた視線の相手に注意しながら先に進んだ
| スキル:影の抽出Lv.1 職業専用スキル 必要マナ なし 命が尽きた身体からマナを吸い取り影の兵士にします 対象が死亡してから長時間経過していたり対象が持つ能力が高いと抽出失敗確率が高くなります 抽出可能な影の数:513/914 |
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| スキル:影の保管Lv.1 職業専用スキル 必要マナ なし 影の兵士を術者の影の中に吸収し保管しておけます 保管した兵士は術者が望む時に何時でも召喚したり再吸収出来ます 保管した影の数:399/504 |
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最も眩しい光の破片の宿主を決めます(選ばれた者は死にます)12月11日午後11時59分まで
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フィン・ディムナ【勇者】
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ヘスティア様
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アイズ・ヴァレンシュタイン【剣姫】