ベルがシステムに目覚めたのは間違っているだろうか?(完結) 作:寝心地
更に先に進み20階層へ続く階段があると言われている場所に辿り着くが
ベル「行き止まり?」
そこには赤と青の茸が壁を形成していた
命「道を間違えてしまったのですか?」
ヴェルフ「おいリリスケ、どうなってんだ?」
リリルカ「待って下さい、そんな筈は……」
リリルカは慌てて地図を広げようとした時ウィーネが茸の臭いをかぐと首を傾げる
ウィーネ「これ、おかしいよ」
瞬間、茸の傘の下に目が出現しベル達に襲い掛かる
リリルカ「ダーク・ファンガスの擬態です!!!!」
ダーク・ファンガス、簡単に言えばそれは動く毒キノコ、その毒胞子は大型モンスターすらも殺す大変危険な物
ベル「スザク!!!!」
ベルはウィーネと会った時に仲間にしたファイヤーバードを呼ぶ、影から飛び出したスザクは炎を吐き胞子とダーク・ファンガスを焼き尽くす
炎から逃れたダーク・ファンガスが更に毒胞子を吐きそれから逃れようとするリリルカ達にダンジョンは更なる刺客を差し向ける
スザクの吐いた炎の壁を突き破り巨大な猪が現れる
リリルカ「バトルボア⁉」
更にその後ろからは熊の魔物が追従しており勢いを落とすこと無く全てベル達に向かってくる
ベル「出てこい!!」
ベルが呼び出したのはクリスタルとタウラス
タウラス&クリスタル「「グオオオオオオオオオオオオオ!!!!」」
クリスタルはその剛力でモンスター達を殴り飛ばしタウラスもクリスタル程ではないがパワーのある腕で斧を振り下ろし敵を真っ二つに割る
ヴェルフ「相変わらずスンゲェパワーだな、俺の出番完全に無いな」
命「とんでもない剛力ですね」
掃討し終わりベル達は先に進むとウィーネのエルフの様に尖った耳がピクピクと動きベルの耳も鉄同士がぶつかる音を捉える
ウィーネ「何か聞こえるよ?」
ベル「これは、剣檄音?」
春姫「え?」
他のメンバーもその音を捉え意を決した様に先に進む
段々と音が大きくなり遂にその音の正体と対峙する、その音の正体は
春姫「………………は………………ち?」
そこにいたのは大きな大きな蜂、成人男性のサイズにその体から生える鋭い大杭、その正体をリリルカはいの一番に告げる
リリルカ「デットリー・ホーネット」
ヴェルフ「『上級殺し』か」
デットリー・ホーネット、その毒針はLv.2の冒険者を一撃であの世に葬る程でキラーアントの新人殺しを引き継ぎ上級殺しと言われる、その蜂が少なくとも数十、更に壁にビキビキとヒビが走り【怪物の宴】を引き起こし数は50に届くかと言う程になった
ベル「…………………出てこい」
ベルの号令に合わせ影の兵士が現れモンスターを蹂躙していく
数分後
ベル「………………起きろ」
丸々全てのモンスターが兵士となり全てのモンスターがベルに精一杯頭を下げる
ヴェルフ「………………マジかよ」
リリルカ「流石ですね」
ウィーネ「わぁ、凄いベル」
春姫「まるでお伽噺に出てくる王様の様です」
命「今の内に下に向かいましょう」
命の声に反応し一行は漸く20階層に足を踏み入れた
最も眩しい光の破片の宿主を決めます(選ばれた者は死にます)12月11日午後11時59分まで
-
フィン・ディムナ【勇者】
-
ヘスティア様
-
アイズ・ヴァレンシュタイン【剣姫】