ベルがシステムに目覚めたのは間違っているだろうか?(完結) 作:寝心地
それは突然の事だった、何とも言い難い嫌な予感、目が覚めてからずっとそれが渦巻いている
ベル「……………………」
その予感の前にどうしたら良いか分からないベルはオラリオを彷徨く事しか出来ない
その瞬間
ガラァン!! ガラァン!!
と金の音が響く
ベル(正午の鐘じゃない、ギルドから?都市の警鐘の音?)
ギルド職員『緊急警報!! 緊急警報!!、オラリオに所属する全ファミリアはギルドの指示下に入って下さい!!ギルドは強制任務を発令します!!』
ベルは近くの建物の屋根に上りオラリオを見回す、ギルドからの放送で市民が戸惑ってはいるがそれ以外に特にこれと言った異変は無い
ギルド職員『18階層リヴィラが武装したモンスターにより壊滅!!、伴ってモンスターの大移動を確認しました!!』
ベル(武装したモンスター?、リド達が何故だ?)
ギルド職員『至急ギルドは冒険者を編成しモンスター討伐を………………え?、そ、そんなり、了解!!』
ベル「???」
ギルド職員『市民、及び全冒険者のダンジョン侵入を禁止します!!、各ファミリアはギルドの指示があるまで本拠地で待機して下さい!!、繰り返します………………』
ベル(フェルズの仕業か、だが何故急に『異端児』達は進行してきたんだ?)
ベルはひとまずギルドに向かい情報を得ようとする、中に入ると怪我をした冒険者とリヴィラの住人であろう男達が職員に焦りと怒りを露にしながら叫んでいる
そんな中でベルはアドバイザーであるエイナを捕まえ話を聞く
ベル「エイナさん」
エイナ「ベル君!!」
ベル「何があったんですか?」
エイナ「放送の通りだよ、街が壊滅したの」
ベル「…………………………その中にヴーヴィルは居ましたか?」
エイナ「ヴーヴィル?、分からないけど色んなモンスターが集まってた見たいで」
ベル「……………………」
エイナ「ベル君、もしかして何か知ってるの?」
ベル「……………………まだはっきりしたことは分かりません、取り敢えず僕も本拠地に戻ります」
ベルはそう言うとギルドを出ようとする
エイナ「えっ?」
エイナの驚く様な声が聞こえベルは振り返る、そこにはギルドの職員に耳打ちされ驚くエイナがいた
エイナ「待ってベル君、ギルドにある部屋に行って欲しいの」
ベル「………………今からですか?」
エイナ「うん、私も良く知らないんだけどお願いね」
ベル「分かりました」
ベルはそう言うとエイナに言われた部屋に入る、中には黒衣を纏った魔術師が立っていた
ベル「……………………フェルズさん」
フェルズ「ついてきてくれ、向かいながら現状を話す」
フェルズは立ち上がると何処かへ向かう
ベル「……………………分かりました」
ベルはその後を追い掛ける
フェルズ「端的に話す、聞き逃さないでくれ」
フェルズは石造の地下道を歩きながらそう言う
フェルズ「情報が錯綜している、何が真実に該当するのか今の私達では判断できない、ただ間違いないのは武装したモンスター、『異端児』達が街を強襲したと言うことだ」
ベル「…………………………」
フェルズ「私達は過程はどうあれ、今回の事件を至急収拾しなければならない」
フェルズの言葉にベルは眉を潜めながらも頷いた
最も眩しい光の破片の宿主を決めます(選ばれた者は死にます)12月11日午後11時59分まで
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