ベルがシステムに目覚めたのは間違っているだろうか?(完結)   作:寝心地

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異端児達の元へ

フェルズ「『異端児』達は18階層から動いていない」

 

 

 

ベル「何故分かるんです?」

 

 

 

フェルズ「リヴィラを陥落させてからそれ以降の侵攻を確認出来ていないからだ、これは中層から帰還してきている冒険者の証言から信憑性が高い、恐らく『異端児』達を動かすに足る動機がリヴィラにあった」

 

 

 

魔石灯片手に先を進むフェルズの声が響く

 

 

 

フェルズ「現在、【ガネーシャ・ファミリア】が先行している、殺さず【調教(テイム)】するようお願いしているが、最悪の場合、君の君主の力を行使して貰う事になる、どうか力を貸して欲しい」

 

 

 

ベル「………………分かりました」

 

 

 

フェルズ「ありがとう。ベル・クラネル」

 

 

 

そのまま【ガネーシャ・ファミリア】と合流する直前、フェルズが外套を渡してくる

 

 

 

フェルズ「表向き君はこの場に居ない事になっている、それには【透明状態(インビジビリティ)】が掛けられている、それを纏い【ガネーシャ・ファミリア】の後を着いていってくれ、私は先にバベルに戻っておく、モダーカは此方の事情を知っている故彼には伝えてある、どうか気をつけて行ってくれ」

 

 

 

ベル「はい、ありがとうございました」

 

 

 

フェルズがその場を離れると【ガネーシャ・ファミリア】がダンジョンの中に入ろうとする、ベルもこっそりと後を着いていこうとすると

 

 

 

???『ベル(君)!!』

 

 

 

名前を呼ばれ肩を捕まれる、振り返るとそこには本拠地で待っている筈の【ヘスティア・ファミリア】の面々がいた

 

 

 

ベル「何故ここに?」

 

 

 

驚愕で驚くベルにヴェルフ達は自分達も着いていくと言い始める

 

 

 

ベル「……………………分かった、行こう」

 

 

 

ヘスティア「皆、気を付けてくれ」

 

 

 

リリルカ「はい、行ってきます、ヘスティア様」

 

 

 


 

 

 

18階層 入口

 

 

 

17階層から後一番に飛び込んできたのは壊滅したリヴィラの街とそこからモクモクと黒煙が上がっている姿だった

 

 

 

リヴィラの街に降りてみるとそこには予想通り『異端児』達が群れを成していた

 

 

 

シャクティ「あれは…………武装したモンスター、奴ら何処に…………」

 

 

 

【ガネーシャ・ファミリア】団長シャクティは目付きを鋭くさせながらリヴィラの前に広がる大草原に躍り出る

 

 

 

団員「モンスター達も大草原を!?」

 

 

 

団員「あの方角は大森林?、奴ら何を?」

 

 

 

大草原を抜けて大森林に向かうモンスター達

 

 

 

モンスター達が大移動しどうしたものかと考えるがシャクティは即座に決断し命令を飛ばす

 

 

 

シャクティ「モモンガ!!、少数を連れてリヴィラの街に向かえ!!、生存者が居ないか確認するんだ!!、残りは私に着いてこい!!」

 

 

 

モダーカ「はい!!、後自分はモダーカです!!」

 

 

 

モダーカはそう言いながらも行動し何人かを連れてリヴィラに向かった

 

 

 

フェルズ『私達も森に行こう、リド達もそこにいる筈だ』

 

 

 

いつの間にか透明になり隣に立っていたフェルズの声に頷きベルは森に向かった

最も眩しい光の破片の宿主を決めます(選ばれた者は死にます)12月11日午後11時59分まで

  • フィン・ディムナ【勇者】
  • ヘスティア様
  • アイズ・ヴァレンシュタイン【剣姫】
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