ベルがシステムに目覚めたのは間違っているだろうか?(完結)   作:寝心地

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密猟者

アダマンタイトの扉を外した後も進んだベル達は漸く『異端児』達の元に辿り着く、『異端児』達も連れ去られた仲間を見つけたのか檻を背に密猟者達と対峙していた

 

 

 

ベル「………………出てこい」

 

 

 

直ぐ様ベルは影の兵士を呼び出し『異端児』達の前に立たせる

 

 

 

ベル「皆!!」

 

 

 

リド「なっ⁉、ベルっち⁉」

 

 

 

グロス「アノ時の小僧⁉、ナゼキタ!!」

 

 

 

リド「今はよせ、グロス!!」

 

 

 

???「おいおい、【血塗れの影の軍(ブラッティ・シャドウレギオン)】が来るなんて聞いてねぇぞ、グラン、てめぇ鍵かけ忘れたな?、しっかりバレて侵入されてるじゃねぇか」

 

 

 

声を上げたのは密猟者の1人

 

 

 

グラン「し、閉めた!!、嘘じゃねぇディックス!!、俺はモンスターどもを入れた後ちゃんと閉めて…………」

 

 

 

密猟者の間で言い合いが起きている間にベルは捕まり弱った『異端児』達にポーションを飲ませる

 

 

 

ベル「これを」

 

 

 

グロス「オイ!!、同胞ニ近付クナ!!」

 

 

 

リド「グロス!!、よせと言ったろ!!」

 

 

 

ベル「ウィーネが居ない」

 

 

 

フェルズ「まさかここまでの空間があるとは、【暴蛮者(ヘイザー)】ディックス・ペルディクス、君が今回の首謀者か?」

 

 

 

ディックス「そう言うお前は魔術師か?、随分と怪しい格好をしているじゃねぇか、【血塗れの影の軍(ブラッティ・シャドウレギオン)】もそうだか、怪物どもとはどういう関係だ?」

 

 

 

フェルズ「単刀直入に聞こう、ここはダイダロスの遺産で間違いないか?」

 

 

 

ディックス「流石に気付いてるか、多分そうだろうぜ」

 

 

 

フェルズ「いつから使っていた?、いや、どうやってその存在を知った?」

 

 

 

ディックス「知るも何も、先祖代々押し付けられてきたもんだ、子孫の俺が、いつ何に使おうが問題ないだろう?」

 

 

 

フェルズ「先祖代々?、まさか、ダイダロスの系譜と言うことか⁉」

 

 

 

ベル「どうでも良い」

 

 

 

驚くフェルズを他所にベルは全『異端児』の治療を完了し立ち上がる

 

 

 

ベル「ウィーネ………………小さなヴィーヴルがいた筈だ、何処に連れていった?」

 

 

 

ディックス「ヴィーヴル?、さぁ?、力ずくで聞いてみるか?俺はLv.5だぜ?」

 

 

 

ベル「だからどうした?」

 

 

 

ディックス「ああ?頭沸いてんのか?」

 

 

 

その瞬間、ディックスの腹に衝撃が走り壁に叩き付けられる

 

 

 

ベル「話すなら生きている内にしてくれ、手加減するのも面倒だ」

 

 

 

ベルは悪魔王の短剣を取り出しディックスの両隣にいた密猟者を切り捨てディックスにそう言い放つ

 

 

 

フェルズ「これは、何と言う………………これで未完成とは、君主の力とは凄まじい物だな」

 

 

 

ディックス「っち、おいおい、いきなりぶん殴ってきやがって、死んでたらどうするつもりだったんだクソが」

 

 

 

ベル「安心しろ、僕の兵士として永遠に飼ってやるよ」

 

 

 

ディックス「その余裕、今すぐぶっ壊してやる」

 

 

 

そう言うディックスの顔には不吉な笑みが広がっていた

最も眩しい光の破片の宿主を決めます(選ばれた者は死にます)12月11日午後11時59分まで

  • フィン・ディムナ【勇者】
  • ヘスティア様
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