おじさんお兄さんは見ていたい   作:デルタイオン

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ウオッ……でっか………

マジで巨乳。惑星作ってんじゃねぇよこのビックバンパイパイが!!

 

初めから失礼致しました。少々お汚いお言葉が出すぎだろこんなん衣服と服を作った方に失礼じゃねぇのかぁ!?あぁん?

 

更に失礼しました。ワタクシ『屠殺川ルキナ』と申します。この度ハタチ超え中年半ばのおっさんが転生したらアビドス砂漠で溺れ死ぬ所をユメ先輩に助けられてちょっと世界の違うここキヴォトスに来ております飼い犬風情がちょこまかと……

 

さて、知らない人はお入りください、知ってる方はアロナにけつあな確定。青天井に光り輝く金色1枚。ここキヴォトスとはゲーム『ブルーアーカイブ』の世界の都市の一つでありまして、ワタクシはそこに転生したというわけなんですねぇ。

 

して、そのブルーアーカイブというのは先生になって生徒達と仲良く(意味深)して銃弾が飛び交う戦場を指揮して正しい道を教えて青春してもらおうみたいな偽善の塊というか尿路結石といいますか。そんなゲームでございましてですね。そこにワタクシは転生してしまったんですねぇ……

 

そして、ここキヴォトスのとある地区。アビドスという場所に転生したんですねぇ。しかも砂漠のど真ん中に。

 

ここ、アビドスは砂漠化により大半が砂、砂、廃墟からの砂で多分サハラ砂漠並みじゃないですかね。

 

だって地平線の向こうまで砂漠でしたから。うん、マジ。

 

そんな中に放り出されたら死んでしまうのは当然。発狂は残当。

 

水無し。食料無し。寒い夜を凌げる装備無しの極悪環境下でユメ先輩と呼ばれるキャラクターに拾われたんですわ。

 

んで、そのユメ先輩なんですが『デカい!!デカい!!!デカい!!!!』ってなわけで冒頭の虚言となる訳なんです。

 

そのデカさたるやなんともう凄まじい事か。エベレストの山頂並みのデカさというのにその丸み帯びた形状はまさに小さい記憶に残る光り輝く泥団子よりも美しく、触れば沼のようにヌプヌプと吸い込まれるのは確実。触ってみたい思いは切実。事実となりで監視するホシノちゃんに阻まれるのは口実。

 

本当は私は百合は見る事すべしであり、ホシノがユメ先輩の胸に抱かれたその時私の心が充実するのです。

 

とまあここまで実実と並べましたが最後に一言。

 

百合に挟まる男にはなりとうない!!

 

というわけで私の今後の活動は決まった。

 

それは『裏でアビドス復興助けつつユメ先輩とホシノちゃんの百合百合見たいンゴ!!あとホシノ先輩とん、アビドススナオオカミの百合百合も見たいンゴ』である。

 

その為にも私は今立ち上がらなくてはならない。ユメ先輩への恩返しをすべく!!この身を捧げるのだ!!

オールハイルユメセンパイ〜!!オールハイルホシノ〜!!

 

 

 

 

***

 

 

 

 

ユメ先輩がまた変なの拾ってきたと思ったら男でした。

 

ユメ先輩が言うにはこの子が砂漠で一人ぼっちだったから連れてきたそうなのですが……いやおかしいでしょ。

 

まず男の人なんてこんな所に居るわけ無いじゃないですか!!それに男子学生みたいですし……絶対キヴォトスの子じゃ無いですよ!!

 

他の都市の子なんじゃという心配もありますが、一番不安なのがこの子の目が恐ろしい。

 

深い黒色……真っ黒で全てを焼き尽くすような冷徹さが感じるような目。

 

確実に普通の学生じゃない。身体も男の人の骨格よりも細く、それでいて靭やか。

 

手の動きだって指先にブレが無い。機械的に時々動く指先は銃……それもハンドガンを撃つようなクセがある。

 

もしこの子が私の予想通りなら………確実にヤバい組織の子だろう。なら返さないほうが……いや、アビドスの今後の為にもこれ以上負担は掛けられない。ならやはり何処かに置いて「ホシノちゃん」

 

「んえっ!?な、なんですか?」

 

ユメ先輩のいつもの声。でもたまに出るちょっと真剣な落ち着いた声。

 

知ってるのに集中しちゃう。覚えてるからユメ先輩の声から逃げられない。

 

「この子。アビドス学園に住ませてもいいかな?」

 

道端に落ちていた子犬を拾ったから。ついでに住ませちゃおうみたいな軽い考えなのだろう。でも何故が子どもみたいに信用できない感じじゃなくて、逆にそうしなきゃって思うような私に教えてくる感じの声。

 

「ッ!」

 

ズルだ。ユメ先輩は毎回こうして私を騙す。でも毎回ハズレで私が最後には怒ったり処理したり……

 

「………わ……」

 

でも……

 

「わかりましたよ………でもユメ先輩が面倒を見てくださいね。私は見ないんで」

 

「ありがと〜ホシノちゃん!!2人で面倒見ようね!!」

 

「私はッ!!見ませんッ!!」

 

こうやって始まってしまう。またいつものようにユメ先輩が前を行き、私が付いていく。そして最後には私が尻を拭かないといけない。今回も同じだと思っていた。

 

本当に……同じように終わるもんだと…………この子の目を見ていればそうは思わなかったのかな……?




簡単な現在までの状況。

アビドス砂漠にてルキナ発見。ユメ先輩持ち帰る。

ユメ先輩、ホシノちゃんに交渉。成功する。

ルキナくんアビドスにて住む。ついでにアルバイトも探し始める。

アルバイト発見。怪しい怪しいアルバイト(次回)
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