SEED DESTINYに00要素を混ぜ込んでみたら、より一層gdgdになった件について   作:種再燃祭

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まあ、そろそろ産まれるころかな~と。

あと、前作の”あのメンバー”も元気ですw





第14話 第二子、そしてアークエンジェルな面々の日常 【挿絵入り】

 

 

 

 C.E.72年11月11日、某スパロボプロデューサーの誕生日のこの日……

 

 

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「可愛いでしょ? 元気な男の子よ♡」

 

 ヤマト家第二子誕生!

 長男の名は、”ナギ”と名付けられた。

 由来は伊弉諾(イザナギ)ではなく、海の”凪”からとられたようだ。

 凪とは「風がなく波の穏やかな海」のことで、転じて「心静かで穏やかな状態」も指す。

 ナギ出産した後、ふと病室の窓から見える海がとても凪いでいたこと、そして心穏やかに健やかに成長して欲しいという願いだ。

 

 繰り返すが”ナギ・ヤマト”であって、断じて『()()()()()()』。

 これは重要な意味を持つ。似ていても名を違えているということは、例え「ミナの弟」であっても名に縛られ「ミナの弟のギナ」の運命や因果に引きずられないという意味であるのだから。

 

 もっとも父親譲りのアメジスト色の瞳と穏やかな気性を引継ぎ、女の子と見間違う美貌も相まってモテモテになりそうな予感はあるのだが……

 

 

 

 

 

⌚⌚⌚

 

 

 

 

 

 

「えっ? しばらく妊娠はダメ?」

 

「うん。お医者様が言うには」

 

 何かマリューに病気が見つかったという話ではなく、

 

『流石に年子となると母体の負担がねえ』

 

 いくら科学や医療技術が進んでも、やっぱりお産というのは大変らしい。

 オーブでは化学薬品ではなく医療用ナノインプラントを用いた中毒皆無麻酔効果による無痛分娩が一般的だが、緩和できるのは痛みだけで母体にかかる負荷その物がそこまで軽減できるわけでは無い。

 要するに母体が局所的に疲労が蓄積しているという事だろう。

 特にキラは回数が回数だし……よく出る話かもしれないが、キラの受胎”命中率”は特別スーパーにコーディネートされてるわけではない。むしろコーディネイターの水準の標準的なそれで、命中率の低さをスーパーな回数で補っているってのが現状だ。

 

 

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「でも、1年もすれば問題なくなるっていうから……ね?」

 

「……それでも僕はもっとマリューさんを孕ませたいんだ」

 

「私ももっとキラくんの赤ちゃん、孕みたいよ? でも、この先もいっぱい産んであげたいから……だから今はお休みしよ?」

 

 こうして(キラは泣く泣く)二人は体内ナノマシンをオプションの”避妊”設定に。

 回数制限とかに発想が至らない当たり、実は似た者夫婦かもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、夫婦生活もひと段落と言ったところで……

 

 

 

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「師匠! 絶好の海日和なのですよぉーーーっ♪」

 

 そう久しぶりの師弟揃っての休日にはしゃぐのは、”シェリリン・ハイド”。

 師匠であるイアン・バスティと同じくソレスタルビーイングの誇る技術者で、

 

「わかったわかった。はしゃいで溺れたりすんなよ~」

 

「シェリリンが溺れるのは師匠だけなのですよぉ♡」

 

 ついでに言えば、師匠(イアン)大好きっ娘だ。

 牝の貌してやがるとか言ってはいけない。

 

 さて、ここ最近のこの師弟はソレスタルビーイングのガンダムだけでなく”アロウズ”預かりとなっている、ゆくゆくはアロウズの機動母艦として運用する予定の”アークエンジェル”の改装作業にも勤しんでいた。

 というのも、モビルスーツのそれよりやや大型化した()()()疑似太陽炉(艦載GN-T)”の試作品が、イノベイド管轄の工廠からロールアウトされたからだ。

 サイズだけでなく作動させる起電力も、モビルスーツに搭載するにはやや大きいが、その分容積に比例して時間辺りのGN粒子の生成量は多くなっている。

 

 そこでアロウズ保有で面倒な手続きせずに好き勝手改造できるアークエンジェルをテストベッドにテストを行っていたのだ。

 流石はレーザー核融合炉搭載の船だけあり、左右エンジンブロックの上下に艦載GN-Tの増設ユニットを取り付けてテストしてみたが、結果は極めて良好だった。

 なので、ソレスタルビーイングの代表でもありアロウズの長官でもあるカガリは、アークエンジェルの本格的な『GN-T対応艦』への改修を決定した。

 彼女の予想では、次世代の戦争において、オーブの……いやアロウズの主力機の多くがGN-T搭載モビルスーツになると予想されたからだ。

 

 まだその全貌は明らかになってないが……”踵のないハイヒール”と称される前脚が丸々、”レディース用のアウトドア・ショートブーツ”という印象の平行四辺形から台形のそれに変更される予定だ。

 少なくとも内部容積は大幅アップだろう。

 その容積を活かして、左右前脚にも小型化したレーザー核融合炉と艦載GN-T×2を後部に搭載予定だ。

 

 また、それに伴い武装も大幅にアップグレードされるようだ。

 高威力の陽電子砲搭載は確定しているが、かなりのアップデートが行われる予定だ。

 というのも、オリジナルドライブや疑似を問わず、GN粒子と同時に陽電子を生成するのだ。

 モビルスーツの場合、生成した陽電子はGNドライブに付属するマイクロ対消滅炉に投入しAPU、補助電力装置に用いたり、GN粒子をサーベル状に固着させる触媒に使ったりするのだが、電力量の大きな艦船なら補助動力に使うだけでなく陽電子を複数のポジトロニック・コンデンサに溜め込み、陽電子砲に活かそうというのだ。

 また、ビーム主砲の”ゴットフリート”は排され、先の大戦で

【挿絵表示】

リジェネ・レジェッタが操り大暴れしたガルムガンダムのツインバレル試作GNメガランチャーをベースに艦砲用に再設計された『ツインバレル連装GNビームランチャー(仮称)』が試験的に採用されるらしい。

 

 この砲、対空自走砲のゲパルトや87式自走高射機関砲で旋回砲塔方式のコアブロックの左右に垂直方向に独立して動く砲を据え付けるように設計されているらしく、モビルスーツなどの軽防御目標の場合はツインバレル連装の”四連装砲”として両用砲のような動きをし、艦船のような大型目標に対しては砲身展開→力場砲身生成で高出力なGNメガランチャーとして砲撃を行う仕様になるらしい。

 

 最低限、ゴットフリートとの置換となるから連装三基6門=ガルムガンダム6機分の火力ともなれば、中々のものだろう。

 110㎝のリニアカノン”バリアント”はそのまま継続搭載されるようだが、近接対空砲は”イーゲルシュテルン”からイナクトなどが使う120㎜リニアガンをベースに改設計された”120㎜リニアガンCIWS”と自由電子レーザーCIWSの組み合わせに変更される。

 ミサイルは、GN弾頭対応の汎用VLSが大規模に導入される予定らしい。

 

 防御は艦全体を包むGNバリア・フィールドは確定で、表面装甲はラミネート装甲から積層ナノラミネート装甲に、内部のブリッジや熱核反応炉周辺などのヴァイタルパートにはVTP内部装甲とそれぞれアップグレードされるようだが。

 何処とは言わないが、将来的にぶつかる国のモビルスーツは、何というかなんまいだ~である。

 

 とまあ、このような改修プランが出た後に実際の製造に入る前に一度、アークエンジェル改修担当チームの英気を養おうということで、このように一斉休暇となったのだ。

 

 いや、一部技術者は「作業継続させろ!」と反対したのだが……

 

『いい加減、休みを取らせんと労基局がな……』

 

 

 というカガリの沈痛な表情に逆らえる者は居なかったらしい。

 

 

 

 

 

⌚⌚⌚

 

 

 

 

 

 さて、ほぼ同時刻。ビーチではなくオノゴロ島の市街地では……

 

 

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「さ~てノイマン君! 思いっ切り(ずっとおあずけだった)デートを楽しもうぜぇ~っ!」

 

 (主に仕事からの)開放感に満ちた、ゆる~い格好のアニュー・リターナーとアーノルド・ノイマンのまだまだ交際しているのかも怪しい初々しいカップル。

 どうやら今日は延び延びになっていたデートイベントを消化できるスケジュールらしい。

 まあアークエンジェルに関わっていた二人なので一緒に食事とかはよくしていたようだが、休日が丸一日完全に重なるというのは中々難しかったららしく、今日までずれ込んだという所らしい。

 いや、ノイマンはオーブで普通自動車免許を取り直すくらいの余裕はあったが、アニューの方は……元々ソレスタルビーイングの技術陣の中でも表の統括に近い立ち位置(=イアンやシェリリンの抑え役)で、現在はアークエンジェルの技術主任との兼任で”アロウズ”の実質的な技術統括をやっているので……まあ、そういうことだ。

 

 イノベイドの人知を超えたハイスペックが、今は何だか無性に物悲しい。

 イアン? シェリリン?

 マッドな技術バカ師弟に取り纏めなどさせたら、果たして何が生まれることやら……そもそもあの二人に、「自分が担当しているお仕事(しゅみ)意外に目を向けろ」というのも無理のある話だろう。

 

 というかイアンとシェリリン、アークエンジェルの改修と並行して、ソレスタルビーイング管轄の事業としてオリジナルGNドライブ搭載の第4世代ガンダムの開発を周辺機材ごと行っているのだから、これ以上の過重労働はいくら何でも物理的に不可能だろう。

 

 ちなみに原作では、00以外の2ndシーズンのガンダムは第3.5世代と呼ばれているが、この世界線では2ndのソレスタルビーイング・ガンダムは基本的に全て第4世代と呼ばれることになるようだ。

 無論、全ての機体がGNツインドライブ化しているわけでは無く、00以外は動力系に種由来の核動力を搭載しようというプランがある。

 半永久機関のオリジナルGNドライブに電力は必要ないが、核動力で関節駆動の非接触超電導リニアモーター&リニアレールやフレームや内部装甲にに大幅に取り入れられるフェイズシフト素材の電力確保をし、GN粒子リソースを攻撃・防御・推進剤に全て振り分けようという設計が成される予定なのだ。

 つまり今まで何でもかんでもGN粒子でやっていたのだが、純粋に電気で動かせる部分は核動力で賄い、GN粒子はより特化して使おうという設計思想である。

 

 これに新世代複合核動力の技術が加われば果たして00系のガンダムはどうなるか……楽しみでもあり、恐ろしくもある気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




アニューさん、ようやくノイマンとのんびりデートができるようになる(挨拶

いや~、ヤキン・ドゥーエ攻略戦から1年経ってようやくですよw
しかし、アニューとノイマンが1年越しのデートを果たしていたその頃、ヤマト家では第二子誕生♪
ただし、名前は”ミナ”の弟でも”ギナ”ではなく”ナギ”。
名前をひっくり返すことで、名前縛りの致命的因果(死亡フラグ)の圧し折りです。
まあ、おまじないみたいなものと思って頂ければw
マリューさんの瞳がキラと同じ紫になっていますが、そこは気にしない方向でお願いシャス。
基本、瞳の色はミナが母親譲りの茶色で、ナギが父親譲りの紫色です。
しかし、性格はむしろミナが父親似でナギが母親似かも……

そして、アニューの頭痛の種……もとい。イアン&シェリリンの師弟コンビも相変わらずなようで。
いや、艦載用の大型疑似太陽炉ができたからって、何やってんだか……
というか、どんな化物作るつもりなんでしょ?w

それにしても……キラお得意の「それでも……」シリーズが何やら愉快な内容にw
まあ、「それでも孕ませたい胎があるんだぁーーーっ!」とドストレートに絶叫しない辺り、まあまだ理性的かも。
えっ? 十分作中のセリフでもドストレート?
いや、キラの場合、マリューさん限定の性欲モンスターというより、マリューさんに関しては常に飢餓状態にあるようなものなのでw
何せ、守りたい世界=マリューさんって子ですし。

次回は……そろそろ00系の新キャラでも出してみようかな~と。

どうか応援よろしくお願いいたします。





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