SEED DESTINYに00要素を混ぜ込んでみたら、より一層gdgdになった件について   作:種再燃祭

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前半は深夜アップなのに真っ昼間からイチャイチャな日常パート、後半は粒子臭が漂う非日常パートお送りします。




第53話 アマルフィ夫妻の休日 → ニコルの新たな……何コレ? 【挿絵入り】

 

 

 

 

【挿絵表示】

「じゃ~ん♪」

 

 何というか、ヒリングの開幕ぶっぱだった。

 

「ヒリングさん! 今すぐ岩場の影に行きましょう! そうしましょう!」

 

 ヤリたい盛りの哀しさは、ニコル・アマルフィも例外ではなかったようだ。

 

「ありゃま。すっかりニコルの”ランチャー”が起動(おっき)しちゃってるわね?」

 

「だ、だってそんな魅力的なモノを見せつけられたら……」

 

「その言葉と反応は素直に嬉しいけど……ねえ、知ってる? 高威力の砲撃って、限界までチャージした方が気持ちいいのよ?」

 

 さすがはイノベイドきっての巨こ……巨砲主義者。言うことが違う。

 

「ううっ。お預けですかぁ?」

 

 なんかこの世の終わりみたいな表情をするニコル。

 いや、嫁さん(ヒリング)好きすぎだろ?

 

「まあまあ。その分、夜は楽しませてあげるから♡」

 

 人妻ヒリング・アマルフィになってもやっぱり小悪魔系お姉さんっぷりは健在であった。

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

 そして夕食を終えて、(主に旦那(ニコル)が)お待ちかねの夜……

 

 

【挿絵表示】

「ニッコル♪ あ・そ・ぼ♡」

 

 もう挑発、あるいは誘惑以外の何物でもない。

 その破壊力はニコルの理性を一発で破壊しつくすっ!

 

「ヒリングさぁんっ!!」

 

 ニコルは一気に押し倒してヒリングの細い肢体(からだ)をベッドに組み伏せた。

 そのまま下着をずらし……

 

「ニコル、あなたの巨砲で私を胎内(おく)まで貫き、暴れ、思うままに放出なさい。一滴残らずね? 気が済むまで、私を貪りなさい。全部私が受け止めてあげるわ♡」

 

「はいっ!」

 

 

 

 ニコルは思う。いや、本能的に感じる。

 きっと自分の人生は、言葉とは逆にこの人に貪りつくされてしまうのだろう。

 だって、ヒリングの魅力は魔性そのものだから。

 だが、それは……

 

(なんて幸せなことなんだっ!!)

 

 一生を食い潰されるとしても、何の悔いも不満もない雌に出会えるなんて……なんて自分は幸運な雄なんだと本能が叫ぶ!

 その悦びと衝動に逆らう事無く、一心不乱に、いっそ乱暴に腰を振り、若さに任せて打ち付けるニコル……

 次第に快楽に蕩けてゆく妻の顔に、どうしようもない多幸感と満足感を覚える。

 男が女を求める原初の感覚に身をゆだね、やがて恍惚の刻を迎えるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、十分に鋭気を養ったニコルとヒリングの元に朗報が届いた。

 ついに、二人専用に調整されたモビルスーツが完成したというのだ。

 

 

【挿絵表示】

「やあ。ニコル、ヒリングさん。待ってたよ」

 

 今やソレスタルビーイング……というか、イノベイド技術班の中で”知らぬ者なし”というポジションになってしまったキラがシステムルームで待っていた。

 もし、彼がマリューとくっついておらず、なおかつひんぬー好きだったら、今頃はイノベイド・ハーレムでも築いていたのでは? と思わなくもない。

 

「まずはニコルの”アルケー・()()()()のアセンから説明をするよ」

 

 そう、ガンダムでお馴染みの「乗り換えイベント」がニコルにも待っていたのだ。

 原作では乗り換えを待たずに愛機ごと果てたこと、そして討ったのがキラだったことをを考えると、こうしてキラがニコルの”新たな相棒”を用意するということ自体に中々感慨深い物がある。

 

「基本装備は、仕様書の通りだから割愛するよ? ニコルの要求は、”ステルス性ないしジャミング性能が高く、どちらかと言えば近接から中距離に強い防御に優れた機体”だったよね?」

 

 なんか本来なら矛盾する内容をサラッと盛り込むあたり、キラのそれこそ天才的なシステム・パッケージングの妙がある。

 

「ええ。ボクはヒリングさんが存分に火力を振るえるように露払いをするのが役目だと思ってます」

 

 そう頷くニコル。隣にいるヒリングが妙に嬉しそうな笑みを浮かべていた。

 

「うん、わかってるよ。参考にしたのはソレスタルビーイング、”チーム・トリニティ”のネーナさんの機体だよ」

 

 現在、ネーナを含むチーム・トリニティの三名には”アルケー・アイン/ツヴァイ/ドライ”が用意されているが、基本的にそれらは先の大戦で活躍した”スローネ”シリーズや”トゥルブレンツ”ユニットの延長線上にある感じだ。

 そっちのアルケー・バリエーションの開発やフィッティングは(他のアルケー・シリーズも含めて)、実際に運用するソレスタルビーイングの方で行っていた。

 キラが直接担当する個人仕様は、”アロウズ(ARROWS)”で直接運用するニコルの機体、”GNZ”シリーズはヒリング仕様だけだ。

 あっ、噓だ。直接監修のアルケーはもう1機ある。そう、キラが歴戦の武人として尊敬と憧憬を持っている「”サーシェス教官”の専用機」だ。

 

「まず、両肩のハードポイントには”GNブレード・アンテナ”×4を装着。これは散布したGN粒子をより効率的に操作するためだよ。これの装着により標準搭載の”GNバリア・フィールド”だけでなく”GNステルス・フィールド”が形成できるようになるよ?」

 

 00原作でもネーナ・トリニティが使っていた物だが、この世界線では散布したGN粒子を”GN粒子雲(GNパーティクル・クラウド)”というある程度の粒子密度を持つ塊の濃度や方向を調整してジャミングを行うというものだ。

 GNブレード・アンテナはGN粒子雲をより細かく効率的に動かすための装備と考えていい。

 

「あと、GNバリア・フィールドの能動的形状変更なんかもできる……というか基本的にネーナさんが乗ってた”スローネドライ・トゥルブレンツ”のシステムをアルケーとニコル用に仕立て直した物と考えていいよ」

 

 まあ、ネーナは”クォンタム・サイコフレーム”を問題なく使えたが、『覚醒(SEED)』状態に至ってないニコルはそうもいかない。

 基本、、全周囲モニターとリニアシート、エアバッグシステムを持つフェイズシフト素材シェルを持つ球体型コックピットというザフト由来の技術をオーブ・テクノロジーでアップデートしたという基本構成は、最近のオーブ機のトレンドと同じだが、”アルケー・ブリッツ”には”クォンタム・サイコフレーム”は使われておらず、安全マージンを取った上で軍用規格ナノマシン投与を行ったニコルでも対応できる”クォンタム・インタラクティブ・フィードバック・システム(Q-IFS)のみがサブコントロール・システムとして搭載されていた。

 おそらくだが、キラが言っている「ネーナが使っていたシステムの手直し」というのは、ハードウェア的な部分よりも「ネーナのGNステルス・フィールドの実戦使用ログを参考に、GN粒子雲の制御をQ-IFSと連動した半自動制御プログラム」のようなソフトウェア的な側面かもしれない。

 

「後は武装面の確認だね。えっと、まず脚部と腰部のハードポイントは、高機動GNスラスターとGNキャパシタが詰め込まれたコンフォーマル・ユニットだよ。とにかくGN粒子雲は粒子量の勝負だから、どっちも機動力を損なわないぎりぎりの大型のものにしてるよ」

 

 と言葉を切り、

 

「そして両腕のハードポイントには左手に”GNエグナーグレイプニール”、右腕には”GNトリケロス”を装備してるよ」

 

「えっ? なんか物騒な名称が聞こえたような気が……」

 

「そこまで物騒じゃないかな。詳細は後で仕様書を確認してもらうとして……”GNエグナーグレイプニール”は、まずケーブルは誘導とGN粒子供給用で、クロー部分はGN-XⅡのGNクローの強化版であると同時エグナーウィップとしてのスタン機能もあるよ。基本的な使い方としては、敵機にエグナーウィップ部分でスタン&拘束した後にGNクローで食いついて、零距離から鈎爪の付け根にある”GNビーム・パイルバンカー”を突き刺す……かな? ほら、アルケーってエネルギーゲイン大きいから相手のエネルギーを吸い取る必要ないし、とりあえず確実に撃墜できる方法を取ろうかなって」

 

 殺意高過ぎだった。この世界線のキラ・ヤマト、どうやら”不殺の心得”なんて物とは正反対の存在らしい。今更だが。

 ちなみにGNビーム・パイルバンカーは文字通りGN粒子を圧縮・収束させた”杭”を射出できる兵装だ。

 これ多分、ビームシールドとか陽電子リフレクターとか無視、あるいは中和して突っ込んでくる兵器じゃないだろうか?

 

「右手の”GNトリケロス”は、バックラーに”GNツインバレル・ビームサブマシンガン”とGNビームシールド発生器、”GNニードル”を三位一体(トリケロス)にまとめた装備だね。これは特に目新しい装備じゃないかな?」

 

 とりあえず、ランサーダートはフェイズシフト素材の広まりにより、お役御免になったらしい。

 ちなみに”GNツインバレル・ビームサブマシンガン”は、『キュリオスガンダム→ソードブースト・キュリオスへの改修』により不要となったGNビームサブマシンガンを小改造して流用した物らしく、速射性は高いが一発の威力は低く牽制用という使い道が多くなるかもしれない。

 GNニードルはおそらくはフェイズシフト素材にもそれなりに有効そうな物理刺突兵器で、これもキュリオスの”GNシールド・ニードル”のお下がりだ。というか……”GNトリケロス”って名前だけど、おそらくキュリオスのシールド自体を大分流用している気がする。

 

「そういえばニコルって、ビームライフルなんかの手持ち武器ってあんまり使わないよね?」

 

「? ええ、まあ」

 

 質問の意図がよくわからないという顔をするニコルだったが、

 

「なら良かった。両腕の手首から先を汎用の奴じゃなくて”()()()()”タイプ……五本の指からそれぞれGNビームサーベルが伸びて、収束すると大ぶりのビーム剣”GNビームザンバー”になる、かなり強力な格闘兵器の”GNビームクロー”に変更したよ♪ 掌のエネルギーソケットは無くなるし指の構造が違うからGNビームライフルなんかの汎用武装は持てなくなるけど、問題ないよね? ”飛び道具”なら他にもたくさんあるし」

 

「……えっ?」

 

 要するに00原作”ガラッゾ”の指ームサーベルだ。

 ちなみにアルケーの標準アセンには用意されておらず、本来なら”GNZ”系の装備だがキラは開発者権限でどうにかしてしまったらしい。

 

「ニコルはヒリングさんの苦手な距離を担当だろ? ヒリングさんの機体は純粋な”砲戦仕様”に近いから、汎用性を落としてでもニコルにはこういう装備があった方がいいと思ったんだ。だってそういう戦い方になるでしょ?」

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

”GNZ”、”アルケー”共通スペック

・主機:複合核動力”HHCRD”(GNコアブースター)+トランザム非搭載GN-T×1(GNコアブースター)+トランザム搭載GN-T×2(両脚部脹脛)

・装甲:”GN-MVPS装甲”(超電導リニアスライド機構連結)

・武装:両シリーズ標準搭載

    GNバルカン×2(頭部)

    GNビームサーベル×2(両手首内側、刀身長調整可能)

    GNカッター×2(両肘部、原作GNZシリーズと共通)

    GNクロー(GN-XⅡと共通装備)

    GNキャノンⅡシンプライズ×4(GNコアブースター×2+両膝部×2。”クアッドキャノン”モード対応)

・防御装備:GNバリア・フィールド(GNコアブースター標準搭載)

 

”アルケー・ブリッツ”固有装備

 ・GNビームクロー×10(両手指。5本集束のザンバーモード搭載)

 ・GNエグナーグレイプニール(左腕。GNビーム・パイルバンカー内蔵)

 ・GNトリケロス(右腕。GNツインバレル・ビームサブマシンガン、GNニードル、GNビームシールド発生器)

 ・GNブレード・アンテナ×4(両肩部。GNステルス・フィールドのコントロール用)

 特殊装備:GNステルス・フィールド

 

 実質、00原作の”ガラッゾ”と”スローネドライ”を足して2で割らず、複合核動力やブリッツのエッセンスを加えた、紛れもなく”化物”の一角であった。

 どうやらキラ・ヤマトは順調に技官としてソレスタルビーイング、あるいはイノベイドに毒されているようである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ニコルの新愛機、決定!!(挨拶

まあ、前作で乗っていた”Nブリッツ・天改”も廃棄された訳ではなく、多分、モルゲンレーテ社辺りで大事に保管されていそうですが、流石に”アロウズ”の特殊性を鑑みると、性能不足は否めないのでこのような新型機投入となりました。

いや~、ベースモデルはアルケーですぜ!
”アルケー・ブリッツ”の名前の通り、アルケーにブリッツの要素を入れてみたんですが、自分で書いててなんですがまあ凶悪な機体に仕上がったことw
00原作になぞらえて単純に言えば、「GNステルス・フィールド機能付きの強化ガラッゾ」という意匠です。
キラ君も成長……成長か?いや、”悪化”と言った方がしっくりくるような?
というかモビルスーツ・エンジニアとして更に高みへ昇るキラ君です。

さて、次回は旦那の機体が出てきた以上は当然、”嫁さんの機体”です。
キラが作中で言ってましたが砲戦仕様になる予定です。

次回もどうかよろしくお願いします。
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