ジョジョなNPC(?)の黄金/漆黒伝説   作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ

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二期見て楽しそうだったので初投稿


原作前 シャンフロ発売!
転生/成長 この世界とは?


ハロー誰か知らない俺のイマジナリーフレンドよ。

 

今日も今日とて俺は剣術にいそしんでいます。

 

こんなことになったのもあの時死んだせいだがなぁ!

 

クソッ…何だって前世は貧弱of貧弱だった俺が強者目指して殺し合いのため剣術なんざ学ばなきゃいけねえんだッ!

 

とまぁ愚痴はここらへんで。

 

とりあえず今は…

 

「気絶するのが吉と見た」

 

俺は頭を木剣でガスッ!と殴られ気絶するのだった。

 

<><><><><><>

 

やぁみんな、俺だ。ったく。兄貴もこっちまで来てぶちのめして帰るとかよぉ…暇なのかねぇ。

 

え?誰だって?仕方ない。説明してやろうじゃないか。

 

「ジョウリ・クジョー。年齢14歳。趣味はマジックの練習で特技もマジック。最近苦手なことは剣術で、もうすぐ直らない痣ができそうな気がしている。生まれは一応貴族だが男爵家の3男。跡取りにもなれないつまらない立場。成長は大体離れで召使とし、今のところ俺に仕えている…というか従ってくれるのはそいつだけ。他は嘲笑してくる。特別なことは転生者であること、コレだけ…これといって特徴のない面白味のない人間だ」

 

チートもねぇ、金もねぇ、成長力もさほどねぇ。こんなのなら転生した意味ってあるか?

 

おっと、独り言をブツブツ言っていたからか召使が見てきているな…気を付けなければ。

 

「ジョウリ様、本館で当主様がお呼びでございます」

 

「あい分かった。すぐ行く」

 

召使も険しい顔…なんだテメー、喧嘩売ってんのかコノヤロー。

 

その後すぐに無表情になった召使は俺より先に当主に文言を伝えに行くため、走っていくのだった。

 

<><><><><><>

 

「ジョウリ。お前も明日で成人、15歳となる。よってお前には、明後日よりこの家の敷居を跨ぐことを禁ずる」

 

無表情で、しれっと、何の感慨もなく告げられた言葉は、思いのほか俺には堪えなかった。

 

ニヤニヤと馬鹿にした目線で見てくる次男はウザいがそれだけだ。

 

「ああはい。まぁわかりました…じゃぁ荷物整えに行っていいですか?」

 

「ッ⁉驚かないのか⁉」

 

は?御当主様のクソ親父が言い腐ってんだから出るしかねぇだろ馬鹿兄貴。

 

ほら見ろ。御当主様はめっちゃ神妙な顔だぜ?もっとポーカーフェイス鍛えろ。

 

「まぁ…こうなることは薄々予感的なものが一応…」

 

ってか怠惰になんもせず離れでマジックの練習してたんだからここまで待ってくれたのも温情に感じるね。

 

「ならばよい。出ていくのはいつでもいいが、忘れ物は二度と取りに戻れないことを考えて出るがいい」

 

「はーい」

 

御当主様はそのまま立ち上がって別室へ。一番目の兄貴もさっさと出ていったが、二番目の兄貴はにらんでから出ていくのだった。

 

そしてそれからたったの十時間後!

 

「さーってと。そろそろ出るかぁー!」

 

着替え良し。金銭類良し。マジック道具良し。最後に護身具も良し!

 

「さらば我が家よ。永遠にィッ⁉⁉」

 

誰もいないからとかっこつけてた俺を、どこからか矢が貫く。

 

「ハッ!てめえ、どうせ一人じゃ生きてけねぇだろ?オンジョーってやつだよ!死ねよ!」

 

後ろから二番目のアニキの声が。

 

「そいつは俺が最近古物商から買った展示用の矢…どうだぁ?キラキラしてるだけの屑みたいな矢に貫かれた気分はよぉ!」

 

体の底から熱い何かが沸き上がる。

 

「にしても親父も甘めェよなぁ。こんなごみを殺さずに外に出すだけとはよぉ…甘すぎて泣けてくるぜ!ハハハハハッ!」

 

体が二つに分離する。

 

「じゃ、もう一発撃って完全に死なせてやるよ…そらよっ!」

 

ガシィッ!

 

「…なっ、何だとぉ…⁉」

 

矢は不自然に空中で止まる。

 

〘死なせてやる…か。上から目線が過ぎるなァ…一つ教えてやる。コッチの世界ではよぉ…〙

 

俺の体が自然に起き上がり、言葉を連ねてゆく。

 

〘ブッ殺す。と思ったとき…既に、行動はッ!終わっているッ!!〙

 

ドギュゥゥゥゥゥーーン!という効果音が似合いそうなジョジョ立ち。その俺の背後には、一体の人型の幻影が浮かぶ。

 

〘それができないお前に負けはしない…だが、ワタシをお前が目覚めさせてくれたってのには感謝する…〙

 

「な、なんだってんだテメェェェー!!」

 

二番目の兄は恐慌状態に陥り、矢をそのまま投げつけてくる。

 

〘サテ…お前のような人間に、使う力は無い…去らばだ〙

 

足下から霧に覆われていくように体がぼやけていく。

 

〘最後に…私の名前を教えよう…私の名は【エコー・イン・ザ・ミスト】…〙

 

そして、姿は掻き消えた。

 

to be continued




ミスト:洋楽「Echoes in the Mist」より。いい曲だったよ。
というか、「ミスト 洋楽」で調べて出てきたのを片っ端から聞いてみたんだけどね。

スタンド発現まで行けたぁぁぁーーー!!
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