ペルソナロンパ 学園の闇と希望の生徒達   作:絶音

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怪物達は無情にもやってくる

『鬼ごっこをしてもらいます!』

 

「「「えっ………?」」」

 

『鬼に捕まったら負け……っていう単純なゲーム……とでも思ったかな?うぷぷぷぷ』

 

「多分誰も引っ掛かってないわね」

 

「この、モノクマって奴、勘が鈍いね……」

 

『ただ追加ルールがあるだけなんだけどね……鬼が本当に鬼ってだけなんだけどね。角生やしてて、赤くて、金棒を持ってて、攻撃力が高いってだけなんだけどね……』

 

 

「「「………」」」

 

『そして鬼は百体です!』

 

「「「はあっ!?」」

 

『うぷぷぷぷ、落として上げると本当に面白いんだよ?まあこれは上げて落とすってやつだと思うけどね』

 

「モノクマのテンションについていけないわ…」

 

『あと言っておくけどオマエラを襲ってくる怪物と種類は同じだからね。それではオマエラ、頑張って生き残れよ~~!』

 

「怪物と種類は同じ…ね。そうゆうこと。」

 

霧切さんはぶつぶつ何か言っていた。

 

 

 

「鬼ごっこかあ……メンバーがバラバラになるかもしれないね。」

 

「なら、一応生徒手帳にメール機能はあるから皆で交換したほうがいいんじゃないかな?」

 

「まあ、わかったとして不利ではないな。」

 

「私はいいですけど…裏切りなんてありませんよね…?」

 

「ぼ、僕は裏切らないよ!」

 

「裏切ったとして自分が孤立する確率があるだけね。私は裏切りに良い事があるわけじゃない…と思っているわ。」

 

「わ、私は皆さんを信じて裏切らないようにします!」

 

「ゲームだと味方が裏切ったりするけど、洗脳されてたり、どうでもいいような理由で裏切ることが多いんだよね。主人公が悪徳騎士団とかを裏切るとかなら分かるけどね…私は裏切らないと思うよ。」

 

「ボクは希望の為ならry「こいつは裏切りそうだな。信用はしないでおこう」

 

「「OK」」

 

「まあ希望のry「狛枝君の発言は大体テンプレみたいなものだから省略ね」

 

 

 

 

と言うことでメールを交換した。

 

[『正義』霧切響子

『法王』十神白夜

『月』 七海千秋

『死神』狛枝凪斗

『??』舞園さやか

とメールを交換した。]

 

 

 

「舞園さん、そういえば、さ」

 

「?」

 

「あそこに来る前の覚えている事ってあるかな?もしかしたら何かわかるかもしれないから教えてくれないかな?」

 

 

 

『誰か探さないと…襲われて…」タッタッ

 

怪物がここには居る事に気づいてとにかく人を探しました。人に会ったら少しは安心できる……そう思って。

 

『おお!舞園くんではないか!」

 

『あっ……舞園さん…』

 

『女の子が一人なんて危ないよ?』

 

『へへっ、あの怪物どもなんてオレがすぐに倒してやるよ!』

 

『レーション欲しい…盾子ちゃんどこ…』

 

出会ったのは石丸君に戦刃さん不二咲君、それに小泉さんに終里さんでした。

 

「あっ、苗木君達が分からないと思うから説明しておくと、小泉さんは写真家で真面目、終里さんは体育部でまあすごい体育系…かな?」

 

「こちらも言っておくけど石丸君は風紀委員ですごい真面目、戦刃さんは軍人で……性格は説明しずらいから省くわ。不二咲君はプログラマーで女装男子よ。」

 

「ちょっと今ものすごい言葉が出た気がするんだけど」

 

「軍人に女装男子……ですか…」

 

「そういえば今出てきた[盾子ちゃん]って誰かな?こんな希望の踏み台にしかならない僕にはry「質問はいいが、後が狂人すぎてついていけん」

 

「「賛成」」

 

「えええええry「ここはショートカットでいいんですよね?」

 

舞園さん、ナイス。

 

「苗木君、ありがとうございます!」

 

「!?」

 

「エスパーですから。」

 

「ああ、うん」

 

 

 

 

続きです。

私は皆さんと行動を共にすることになりました。

 

『か、怪物!?なんでこんなところにも!』

 

でも、やっと見つけた隠れ場所も少し目を離した隙に怪物の塒になってしまいました。

 

『……新しい所、探さなきゃ。戦場では帰る所を守る為かどうでもいい理由で皆、戦ってた。帰る場所が無くちゃ安心できない。なんでもどうでも良くなってく。だから……』

 

私達は皆さんが持っていたペルソナという能力を持っていなくて、終里さんと戦刃さんが何とか少しだけ戦えるという感じだったので、怪物達からはほとんどの場合、逃げるしかありませんでした。

 

「「……………」」

 

でも、何とか隠れ場所を見つける事が出来ました。でも………

 

「でも…?」

 

『ふう。何とか安全な場所を見つける事ができたな。一時休憩だ。』

 

『くっそ……なんであいつらとバトらせてくれないんだよ~~!』

 

『触ったら変なウィルスとかがついて病気にかかったら大変でしょ?なんか炎吐いてるやつとかも居たし……』

 

『それはその時はその時ってやつだろ!』

 

『能力がわからなきゃ勝てる確率はグッと低くなるから、能力を知らない相手とは無闇に戦わないほうがいいと思う。』

 

『能力なんて知らなくても本番でなんとかやりゃあ勝てるだろうが!もういい!オレはバトりに行ってくるぜ!』スタスタ

 

『ま、待ってください終里さん!』

 

『待つかよ!弱い奴等は負けるだけだ。挑まないなんてただの負け惜しみだ!』ドカドカ

 

 

 

そうして終里さんは行ってしまい、しばらくの間、静寂が訪れました。

 

『『『…………』』』

 

ガッシャーン!

 

その音と共に静寂は絶望に変わりました。

 

『か、怪…物…!?』

 

『なっ、なんでこんな所にも来るの……?もう…嫌だよ……』

 

扉を壊して怪物達が私達をいつの間にやら包囲していました。

 

『……しまった!ここじゃ逃げられない!更に包囲なんて状況が悪すぎる!皆、私が囮になるから…早く逃げて!』

 

『でも戦刃くんが…『私なら多少は戦える。逆に味方が居ると邪魔。』

 

『…………』

 

『舞園ちゃん、行くよ。』

 

『えっ!でも戦刃さんが『早く!こんなことアタシもしたくないけど…』

 

そして私達は怪物をなんとか切り抜けて逃げ出しました。

でもまだ追いかけてくる怪物が居て別れていきました。

それで人の居なそうなところに着いた所までは覚えています。

 

「すいません、私の話、わかりづらかったですよね……」

 

「ううん、分かりやすかったよ。ごめん。こんな話させちゃって」

 

「大丈夫です。まだ少し悲しいですけど。」

 

 

 

「さて、戦刃達の二の舞にならないよう、ここを抜けるか。」

 

その時。何処か別の所で爆発音がした。

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