転スロでぜっっっっっったいにやらねえことしてやるぁ!!!!   作:眼鏡熊@ヒロアカ完走

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シェルカちゃんはツンデレですね

さて、僕の学園行きが決まった訳ですが

 

「シェルカさん?なんでそんな怒ってるんですか……?」

「……怒ってないけど」

 

僕は何故かシェルかとお茶してます。

怒ってないならなんで顔どころか体の向きごと逸らしてるんですか?

 

メイドさん?なんでそんなニヤニヤしてるんですか?

 

「……何科行くのよ」

「魔道具科」

「魔道具科!?普通に魔法科じゃないの?」

「だってもう習うとこないし」

「そんな事ないでしょ?……って言いたいけど、あのエルナ婦人の息子で無詠唱が使えればね……そういえば聞きたかったんだけど、アンタ全属性使えるわよね?」

「そんな事ないけど」

「はいウソ。ラーちゃんからあんたから色々魔法使ってるって聞いてるのよ。無属性に水魔法。土魔法も使ってるみたいじゃない」

「3属性だけの可能性だってあるじゃん」

「アンタは分かりやすいから聞いた時にわかったわ」

「なんでぇ?」

 

皆エスパーなの?

 

「そんなわけないじゃない。アンタが特別わかりやすいのよ」

「ぐぅ」

 

素直なこの顔が憎い。

 

「で、どうしたのさ」

「お茶が終わったら私とラーちゃんと出かけるわよ。魔法学園の教科書買うから」

「え?聞いてないんだけど」

「エルナ夫人とノルド様からお金は預かってるから」

「なんで?」

「アンタと是非回って欲しいって。ちょっとしたおやつ代も入ってるから買い食いしてもいいって」

「えぇ……」

 

あ、もしかして。

 

「……我は求める」

「なんで!?」

「なんか腹が立ったのよね。バカにされてる気がして」

「真顔だよッ!!!!!」

 

メイドさんはなんでずっとニコニコしてるの?ちょっとは止めてよ。

 

ただでさえ朝食の時シューゲルの視線が怖かったのに。

 

しかも恐ろしいのはもう一点ある。

 

「その上いつの間にかミスフィード家にお世話になることになったし」

「仕方ないでしょ?ギデオン兄様とフローリア母様たってのお願いだもの」

 

因みに内訳はこう。

 

「こいつがいれば無詠唱の修練が進む」

「ラーナがいっっぱい魔法を習ってくれそうです」

 

見事に打算まみれである。しかし、しかし!!!

 

「アルもここに住むの!?やったぁ!!!いっぱい一緒にいれるね!!!」

 

ラーちゃんは天使だった。やっぱラーちゃんなんだよな。

 

因みにシェルカはこう。

 

「ふーん、住むの?良いんじゃない」

 

ちなみに少しニヤニヤしてた。素直じゃないね

 

 

「表に出なさい。焼きアルフリートにしてあげる」

「さも料理名みたいに言わないでくれる?」

 

さて

 

「ほら、行くわよ。ラーちゃんの勉強もそろそろひと段落つくから」

「はいはい」

「はいは1回。焼き尽くすわ」

「こわっ!!!!」

 

冗談はやめて欲しい

……冗談だよね?

 

 

 

はてさて所変わって勉強部屋前

 

 

「アルー!!!お姉ちゃあーん!!!勉強終わった!!!!」

「お疲れ様」

「頑張ったわね」

「アルの勉強道具買いに行くんだよね?」

「そうよ」

「たのしみー!!」

「そうね」

「そうだね」

 

思わずニコニコしちゃう。

 

「馬車で行くのー?」

「大通りまではそうだけど、そこからは歩きよ」

「新鮮ー!!」

 

たしかに。使うものだと思ったけれど。

 

「……たまの休みだからしっかり遊んできなさいって言われたの」

 

それに、護衛はバレないようにつけるらしいから。と

少し気恥しそうに言った

 

「ね、ね、アル」

「うん?」

「お姉ちゃん可愛いね」

「そうだね」

 

「アルッ!!!!焼き尽くすわよ!!!」

「なんで僕!?」

 

顔真っ赤にするほど怒ること!?

 

ほんとにちゃんと帰れるのだろうか……

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