メアリー・スー   作:覚め

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メアリー・スーの設定。生まれとかはなく、できること。
学年一位、世界一位、なんでもできる、チーター。周りは賛同者ばかりで、賛同者はメアリー・スーの意見を絶対とし、否定するものに対して強い嫌悪感を抱く。メアリー・スー絶対な人となる。
名前はメアリー・スー。周りからは「メアリーさん」「スーさん」と呼ばれる。姿形はご自由に。性別は女固定で。


第1話

突然だが。僕には最近、困ったことがある。海外からの転校生、メアリー・スーだ。僕のクラスに転入してきたわけではない。だが、メアリーさんはなぜか『どうせなら、学年全員と友達になりたいから』と、そう言って学年を回った。全10クラスある学年のうち、既にどれほど周り終えたのか。メアリーさんの後ろには数人がいた。まるでRPGにおける後ろをついて歩くような仲間だ。普通ならまだクラスに馴染めるかもわからない時期。高校一年生の六月の話だ。

 

「…何さ」

 

「いやぁ、君はいつも一人だなって」

 

「嫌味?」

 

「あはは、そんな。ねえ君、名前は?」

 

「…棚橋 流田(たなはし るうた)

 

高校に入ると同時に違う県から入った僕に話しかけるような人はおらず、僕も僕とて友達を作る気はなく。強いて言えば、定期考査で学年14位を取った時だろうか。先生が変な一言を付け加え、変に目を向けられたくらい。

 

「…」

 

「ねえ、その本って、どんな本なの?」

 

「小説」

 

「中身の話なんだけど…」

 

僕に話しかけてくる時でさえ、メアリーさんの後ろには何人かいる。そんなにもメアリーさんを慕ったところで、彼氏彼女の立場になれるわけでもないのに。それほどにメアリーさんは魅力的で、高尚な話術をお持ちで。中学の頃のような、一人でいる人に話しかけて反応を笑うような人ではないのは確かだが、うーん。

 

「なんでそんなにぶっきらぼうなの?」

 

「メアリーさんに集中してない人はみんなこうだよ」

 

「ふーん」

 

「…」

 

「ね、部活って何にするの?」

 

なぜ。何故こうも話しかけて来るのか。一度聞いたことがある。『誰にも知られないなんて可哀想』と言う答えが返ってきて、この人は理解できないなとも思った大切な場面だが、まあそれはそれとして。友達0人は許せない!のような人らしい。ぼっち撲滅派だ。

 

「ねぇ、部活入る気ないなら私と一緒に作らない?」

 

この人は、何を考えているのか。『許可が出たらね』と返して、校門に足を運ぶ。先に言っておくが、僕は所謂コミュ障ではない。と思う。認知の歪みがなければ。だから会話は普通には出来てると思うのだが、どうにもメアリーさんの後ろの方々からは疎ましく思われているようだ。

 

「まったく。スーさんの誘いをあんな風に返すなんて」「あり得ない」「人生を棒に振るようなものなのに」「私もう部活入っちゃったしなぁ」「スーさんに止められてたよねー」

 

僕への愚痴から、メアリーさんに関する話題に移行するくらいには、疎ましく思われてるはずだ。そんな日の翌日。

 

「許可取ってきたよー」

 

手渡されたのは、部活動についての紙。活動に必要なのは二人。成る程、だから僕を誘ったのか。この高校では、部活動が盛んになっている。部活に入らないとかありえない、と言った人ばかりな中、僕だけが入っていなかった。そんなことをどこで聞いたのか。ちなみに名前は、鑑賞部で、活動内容は部内で何か同じものを一週間かけて鑑賞し、その感想や解釈を交換すると言うものだった。

 

「…」

 

「どう?作ったよ?」

 

「立案者に僕が入ってることを除けば、うん。」

 

「でしょ?じゃあ、部室も確保してるから!こっち来て!」

 

よくもまあ、そんなにハツラツとした姿で動けるものだ。しかしまあ、そんなことよりもだ。困ったことがあると最初に言ったのは覚えているだろうか。それがこの部活である。夏休みは部活はなく。夏休み明けに問題が起きた。なにやら、部室の前が騒がしい。

 

「メアリーさん」

 

「あ、棚橋君。」

 

「スーさん、私たちもこの部活に入りたいわ!」「鑑賞部なら、人が多い方がいいでしょ!?」「部活を辞めるのがダメなら、せめて兼部を!」「文学に拘らなければ、映画だって!僕の家は映画がたくさんあるんだ!」

 

夏休み前の皆が、『メアリーさんに会えないなんて!』と言っていたことの重みを知る。あ、映画の人。多分あの人生徒会長だ。

 

「こんなに入部希望者が出て…棚橋部長、どうにかして!」

 

「んー…」

 

部室を見る。どうにもこれほどの人数が入る部屋ではない。小さめの更衣室…いや、それ以下だ。なら、この中から3人くらいを選び、抜き出すのが正解だろうか。実を言うと、メアリーさんと関わるようになってからこう言うことが頻繁に起きている。ご飯を食べ、小説を読んでいると何故だかメアリーさんが来て、それについて立場を変われとか言う人間が出たり、話しているだけで睨まれたり。

 

「みんな納得してくれてよかったー」

 

「メアリーさんが言ったから渋々、な感じだったね」

 

「全員却下なんて、よく考えたね?」

 

「後腐れがないのはそれかなって。」

 

ちなみに、夏休みを明けてからすでに鑑賞部は活動内容を見失った。僕は好きな本を読み、メアリーさんは外国の音楽を聴いたり勉強したり。外国から来て日本語が堪能なのは、本人の努力のおかげらしい。母国はフランスと言われたので、フランス語で話してみてと言ったらテストの読解する本文並みの量を話された。

 

「じゃあねー」

 

「ん」

 

いけない。本に集中していた。帰るか。そんな学校の終わり方をした翌日。メアリーさんは学校を休んだ。クラスに残っている人数でわかるのだ。僕以外がいる日なんて、メアリーさんが来る前ぶりだ。

 

「おい、お前!」

 

「はい」

 

「お前、メアリーさんの誘いを断ったらしいな!」

 

「…?」

 

「私たちとメアリーさんを分断させて、その上でメアリーさんの誘いを?」「なんて酷い人!冷徹!」「お前なんかがどうしてメアリーさんと同じ部活なんだ!」「お前なんかメアリーさんのそばにいる資格もない!」「謝りに行け!」「そうだ、謝りに行け!」

 

いつのまにかギャラリーが増えていた。本を読むにはかなりうるさい状況だ。お。あれは昨日ぶりの生徒会長。そうしてホームルームのチャイムが鳴り、担任がやってきた。担任も人が多すぎる自分のクラスを見て、事情を聞かざるおえなかった。

 

「あー…棚橋」

 

「はい」

 

「メアリーさんに、謝りに行きなさい。」

 

「そうだ!今すぐ行くべきだ!」「久しぶりに映画を見たいと言ってたのに!」「許されないべきだ!」「僕が神なら、君を作ったことを恥じるね!」

 

どうやら僕は、そう言うことを義務付けられたらしい。肩身を狭くしながら、じゃあ早退しますね、公欠でとお願いして帰った。メアリーさんに半ば強引に交換された携帯番号を辿り、メアリーさんの元へと声を届ける。

 

『…何?』

 

「昨日、なんか誘ったの?」

 

『うん』

 

「本に集中してなくて気づかなかった。で、映画だっけ。僕早退したから、今から行く?」

 

『いいの?』

 

学校前で集合し、近くの映画館へ。ちなみにだが、メアリーさんの感想はどこか幼稚だ。だが、僕が意見を出すと何処か納得したような顔をして、まるでそれが自分の言いたいことだと言わんばかりの声を出し、感心する。こういうのを、愛想が良いと言うのか。

 

「…」

 

「よかったぁ」

 

映画を見て出てきた感想。僕としては、子供向けに感じたのだが…どうやらメアリーさん的には良かったらしい。

 

「子供向け?」

 

「うん。でも、大人向けの一面もあったかなぁ。例えば、序盤の〜」

 

「え…そこ、気が付かなかった」

 

「そう?」

 

「棚橋君といると、自分の知らない視点ばっか出てきて面白い!」

 

「…そう」

 

それを聞いて、あの集団を思い出して。やはり、メアリーさんはアレがいつもなんだ、と思う。後ろに誰かいるのが当然、一人じゃないのが当然。彼女の間違いに気付けるのは、彼女の周りにはいない。周りからの肯定で、彼女も自分の認識を改めたことはあるのか。可哀想な人だ。

 

「…」

 

「〜♪」

 

メアリーさんのことがよくわかった次の日。本を読み、メアリーさんのかなり機嫌がいい時の鼻歌をBGMに、時間が過ぎていく。どうやら直近のテストの結果が良かったらしい。

 

「はい」

 

「これかぁ」

 

テストを見る。範囲としては、数学Ⅰの範囲だった。僕から見て、あまり得意とする範囲ではない。僕は文系だから。

 

「文系なんだ」

 

「まあね。文系科目なら得意だよ」

 

そう言って、メアリーさんに勝ったことはないのだが。まあ仕方のないことだ。

 

「…ねえ」

 

「ん?」

 

僕としては、昨日のようなことがないように。慎重にメアリーさんの話を聞く。

 

「…私の家、来ない?」

 

「断る」

 

「えっ」

 

おそらくは前もこうやって断ったんだろうな、と思う。今更だが、僕のどこをメアリーさんは気に入ってるのか。恐ろしく、わかりづらいものである。これは明日もまた同じことが起きるかな、なんて思って本を読み進める。メアリーさんの鼻歌は止み、僕の本を捲る音だけが続く。そんな部活があった翌週。

 

「…」

 

「ここです。」

 

部の活動として、とある店のとあるメニューを鑑賞しに来た、とのことだ。メアリーさんが指差した先には。この時代にもあるのかカップル専用メニュー…の下の。カレーライスだった。

 

「…辛い」

 

「辛さとしては、中辛だと思うよ」

 

「いつも中辛と甘口混ぜたやつ食べてるの」

 

「お子様舌」

 

「あ、や、ほんと辛い」

 

ソフトドリンクで辛さを中和しているメアリーさんを見て。どうやら中和には成功したが、カレーライスに向かって手が伸びないらしい。これでは鑑賞なんでできるのか…そう思って見ていると、別メニュー用のトッピングであるはちみつをかけて、無理やり食べ始めた。海外って、こんなことするんだ…

 

「甘い?」

 

「…」

 

どうやら甘いけど美味しくないらしい。そんな顔をしていた。それを食べ終え、いやぁお腹が膨れたーとか言ってお腹をさするメアリーさん。しかしメアリーさんは気がついているのだろうか。服に蜂蜜がついていることに。まあそれは帰ってからか、店を出る前に指摘するべきことだったが。

 

「楽しかったね」

 

「そうですね」

 

「それじゃ!」

 

「はい」

 

翌日。学校では、メアリーさんの話題が今日も溢れ出ていた。それとは別に僕は、席について本を取り出す。読み進めて、チャイムがなるまで集中するつもりだ。だったのだが。メアリーさんが昨日、誰かとデートしていたと言う噂が流れていた。何人かは昨日の部活動に着いてきていたのか。なら、迎えてやらねば。

 

「へー」

 

「もー!反応が薄い〜!」

 

部室で話していると、扉が勢いよく開く。何事か、と扉を見れば、メアリーさんの取り巻き達。この学校において取り巻きじゃない人が僕以外で何人いるかは知らないが。いるとは思ってるので。

 

「メアリーさん、昨日一緒に出かけてた人は誰!?」「まさか、その男?」「そんなことあるか!」

 

「えっと…棚橋くん、だけど」

 

「そんな!」「なんで!?」「そんな無愛想な奴の何がいいんですか!」「スーさんはそんな逆張り野郎とは釣り合いません!」「メアリーさん、どうか、嘘だと言って!」「どうしてそんな人と!?」

 

…偶像崇拝という言葉を思い浮かべた僕は、悪いだろうか。メアリーさんはアイドルに向いていると思う。それとは別に、本に栞を挟む。このままでは、僕に飛び火しそうだからだ。

 

「部活動の一環だよ、みんな。ほら、まだ部活動の時間でしょ。もうそろそろ大会の部活もあるんだから、頑張ろ?」

 

「で、でも!」「大会なんかより、メアリーさんのことよ!」「そうだ、スーさんのことを僕たちは心配してるんだ!」「だいたい、鑑賞部って何してるんですか!」

 

「もう、ほ、ほら!棚橋君は、本ばっか読んでるから。たまには外に出したほうがいいかなって」

 

「それは…そうか」「そうだけど…」「散歩は健康にいいけども‥」

 

「はい、それじゃあこの話は終わり!」

 

飛び火しなかった。それは良いことだ。そう思える瞬間である。もっとも、僕がこの部活を辞めればこう言う思いはせずに済むわけだが。そんな次の日。僕は、衝撃を抱えることになる。

 

「棚橋君」

 

「?」

 

「…好きです。付き合ってください」

 

…びっくりした。僕みたいなやつを好きになる意味がわからない。でも幸いこれは部室で行われたことであり、僕としてはどうにかなる事柄だった。言葉を選んで断るつもりだが、ここで何処か失敗すればやはり僕の権威は落ちるわけだ。

 

「…ごめん」

 

「っ…私も、急にこんなこと言って、ごめんなさい」

 

この高校に入ってきた時のような幼稚さはかなり消えたような、自分の行動を少し悔いているような顔をして謝られる。それをされた場合、こちらとしてもかなり弱くなる。そのままメアリーさんは帰って行った。僕はその少し後に帰ろうとした。校門に足が届く遥か前、下駄箱で。

 

「お前、メアリーさんの告白を断ったらしいな」「あり得ない」「選べる立場にいると思ってるのか」「どんな神経してたらメアリーさんの告白を…」「頭がおかしいわ、絶対そう!」「メアリーさんに酷い想いを味合わせやがって」「メアリーさんに謝れよ」「そうだ!謝れ!」「お前なんかがメアリーさんに選ばれただけでも感謝するべきなのに!」「死ねよ!」「メアリーさんに謝るまで帰らせないからな!」

 

僕の靴が入っている下駄箱の前に居座られ、尚且つ出口を閉じられる。更に、こちらに近寄ってくる人が何人か。一歩下がる。皆、正気じゃない。逃げ出す。階段を登って、のぼって。屋上は開いてない。職員室に行って部室の鍵を取る。部室に閉じこもれば、閉じこもる瞬間を誰も見ていなければ。わからない、と思う。鍵の場所を見なければ。

 

「…っ」

 

「どこに行った!」「明日まで謝らないつもりだ!」「いや、メアリーさんを使って何もさせないつもりだ!」「そんな、あのクズ男!」「トイレに隠れたのかもしれないわ!」

 

足音がいくつも鳴る。扉から離れて、窓側に座り込む。一体みんな、何を探してるんだ。僕は、見つかったらどうなるんだ。あんな目してたんだ、謝るまで詰められるかもしれない。それより、暴力沙汰になったりもあり得る。…ここは四階…いや、違う。そうじゃない。

 

「部室の鍵がないぞ!部室だ!」「ここね!?」「このっ!鍵なんかかけやがって!」「合鍵はないの?」「みんなで押せば開くだろ!」「この、こう、こうだ!」「よし、いくぞ!せー!!の!!」

 

轟音と共に、扉が壊れる。窓に手をつける。足を置いて、なるべく助かりそうな場所を探したいけど、そんな時間はない。どうか、どうか。

 

「いた!」「飛び降りたぞ!」「下にも人はいるぞ!バカだな!!」「私たちも下に行くわよ!」「四階から落ちたら死ぬだろ」「死んで当然よ、あんな奴!」

 


 

あの人はいつも私の知らないことを教えてくれた。私が世間知らずなことも教えてくれた。電話がかかってくる。学校の友達から。告白して、振られて。そんな時に電話が来た。少しは、この悲しさを伝える相手が欲しい。手に取って、通話の字を押す。

 

「…はい」

 

『スーさん!私、私たち、やったのよ!』

 

「…何を?」

 

『スーさんを泣かせている、諸悪の根源を!打ち倒したのよ!!』

 

「え」

 

『四階から落ちて死ぬなんて、最後の最後でスーさんに死んで償おうと思ったのよ!』

 

「嘘」

 

『嘘だと思うなら学校に来て!今から写真も送るわね、それじゃ!』

 

学校に着いて、初めに見たのは。私に知らない視点を教えてくれた、あの人の、赤く染まりきった顔だった。思わず、崩れ落ちる。その次に、音が聞こえた。棚橋くんの息の音。救急車を、呼ばないと。みんなに救急車が入って来れるような道を作って、先導させなきゃ。

 

「…っゔぇ」

 

思わず、吐く。どうして、棚橋君が。

 

「どうして救急車を呼んだのさ!惨めに死ぬところだったのに!」「やっぱり、スーさんは人の死をよく思わないんだよ!」「それでも、あいつは死ぬのが1番の償いよ!」

 

…もしかして、私の、せい?

 

「まって」

 

「あんなの、人とすら思えない」「スーさんの告白を断るようなやつは死んで当然だ」「最後に自殺したけど、メアリーさんはこんなので納得できないんだよ!」「生きてたら死んだ方が地獄だって、思わせてやる!」「あんな奴がメアリーさんのそばに居ていいはずがなかったんだ」

 

「嘘」

 

そんな。私のせいで、棚橋くんは、自殺…?なんでみんなは、それを当然って、なんで?救急車が来たから、それに棚橋くんと乗り込んで、病院でじっと待つ。なんで、棚橋君が。私、のせいかな。

 

「…」

 

私のせいなら、私がここで棚橋君を待つのって、ダメじゃない?

 

「ぁ」

 

「メアリーさん!」「あんな男のどこに心配することがあるんですか!?」「もっといい男を探しましょうよ!」「ほら、早く立ちましょ!」「あんなの、助からなくて当然ですよ!」

 

みんなを返して、ずっと待つ。棚橋君は、どうして飛び降りたんだろう。やっぱり、棚橋君も、みんなに責められるのは怖いのかな。やっぱり私がここにいる資格はないんじゃ…待つこと、何時間も。呼ばれる。

 

「…なんとか、命は助かりました。でも、四階から落ちるとなれば、やはり後遺症が…」

 

「そう、ですか」

 

私が告白しなければ。私が何もしなければ。棚橋くんは…




結末まとめ
みんな‥善意。善意があるだけの人たち
棚橋…目覚めても後遺症あり。
メアリー・スー…昔から自分の意見を否定されたことがなく、棚橋君で違う視点という概念を知り、棚橋君の感想を知りたくて鑑賞部を作った。中途半端に子供。
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