耶倶矢「ふざけんなし!」
夕弦「憤慨。怒りますよ!」
「レオレイア…?」
その飛竜は明らかにこれまでのモンスターとは雰囲気が違っていた。
「ええ、ええ、昔プレイしてた時にはよく狩っていましたわ。」
レオレイアはこれから戦うモンスターの基礎を物理的に教えてくれることからレオレイア女史と呼ばれているのである。
「呵々!これを倒せばいよいよ初心者キラー卒業よぞ!」
「注釈。耶倶矢はこのモンスターに初めて敗北を喫しました。」
「なっ、余計なこと言うなし!」
いつもの姉妹漫才である。
そして…
【士道が力尽きました】
「…なんだ今の…!?」
「呵々!乙ってしまったな!」
「嘲笑。ぷっw」
「だからお気を付けてとおっしゃいましたのに…」
士道はレオレイアにやられてしまった…勿論ゲーム内での話ではあるが。
「呵々!あえて名をつけるならば…」
「説明。サマーソルト、レオレイアを代表する技です、ちなみに耶倶矢は学習しないので何回も喰らっていました。」
「だーかーらー!余計なこと言うなし!」
そうレオレイアの大技サマーソルトの直撃を食らってそのまま続く毒ダメージで力尽きてしまったのだ。
「まあ、まだ2回ありますのでご心配なく…」
「ああ、すまん狂三。」
「さてさて、そう簡単にいくかな!呵々!」
「疑問。耶倶矢は誰の味方なのですか?」
「要は警告のセリフが来たら横に離れればいいんだろ?」
「呵々!我でさえ手こずった相手ぞ眷属たる士道がどれほど苦労するか楽しみよのう!」
「詰問。だから耶倶矢は誰の味方なのですか?」
そんな耶倶矢の予想に反し、堅実にレオレイアを追い詰めていく士道と狂三。
画面にはモンスターが弱っていることを示す青いマークが出ていた。
「キェヒヒヒ!私にかかればこんなものですわ!」
「ぐぬぬ…まだよ!まだなんかほら追い詰められたとき限定の技とか!あるじゃん!」
「指摘。そんな技があったら耶倶矢はもっとやられています。」
もちろんそんな技が飛び出るわけもなく、普通にレオレイアは討伐されたのであった。
「なぁぁぁぁ!あたしがポンコツキラーみたいじゃん!」
「指摘。それは本当のことでは?」
なんてことが後ろから聞きてくる中…
「そろそろゲーム変えませんこと?」
「そうだな。なあ耶倶矢、夕弦他になんかゲームないか?」
「…あれ?そういえばあたし2人の後にプレイして格の違いを思い知らせるつもりだったような…」
「指摘。言ってしまっては意味がないではありませんか…!」
夕弦が少し怒り気味に答えた。
士道と狂三は思わず苦笑いをしたのであった。
次回は一回八舞ゲームズから変えてみようと思います。
メガトロン「ところでタグはいつになったら回収するのだ!この愚か者めが!これでは詐欺になるではないか!」
落ち着いてください!メガトロン様!