fate/extra melt blossom 作:もっこもこの埃
四回戦 決戦当日
今日が四回戦最後の日…
だが、その前に…と考えながら扉を開けると、
マイルームの前で言峰が待っていた
「っ…言峰」
「よく眠れたか?さて、お楽しみのゲームの結果だが」
二日間のハンティングゲーム、
言峰の暇つぶしで始まったのだろうが、
おかげで必要以上に走り回ることになったわけだが…
どうだったのか、必死で数えていなかったが…
「…残念だが、今回の勝者は君達ではなく彼女達だ。先程、伝えた途端、購買に走っていったところだ」
ダメだったか、
まぁ、でも向こうが有利だった割には頑張った方だと思う
メルトリリスは…
「…はぁ。ま、いいわどうせただの茶番に過ぎないもの。この借りは決戦で返すとしましょう、徹底的に」
よかった、そこまで気にしてないようだ
「ああ。次は負けない」
「しかし…自分殺しとは…くくっ、本当に愉快なものだな」
なんで愉しそうなんだこの神父
こっちは笑い事じゃないんだが
そう思って睨んでいると、こちらに気付いた言峰が咳払いして直ぐに仏頂面にもどり
「まぁ、なんにせよ決戦まで時間はある。せいぜい意義ある時を過ごすといい」
そう言っ去っていく言峰
言われた通り、最後に改めて情報を整理するとしよう
そのために、ひとまず保健室に行ってみるか
★★★★
[アルターエゴ:パッションリップ]
遠い星空の中、ここではない別の世界で、
ある少女が大切なものを守るために、自らの心を分けて造り出した複合英霊。
認識障害により自らの巨大な爪を理解出来ていない
特殊事例により検閲済み
凛、メルトリリスと共に情報を整理する
トラッシュ&クラッシュによる不可逆圧縮はメルトウイルスで対処出来る、戦闘スタイルもメルトリリスに分がある。
一応のアドバンテージはこちらにある…
が、それは向こうも分かっているはず、それでも『勝つ』と宣言するだけの自信が彼女たちにはある。
油断はできない
「とにかく、全力でやるしかない…か」
「そうね、相手が自分自身な以上少しでも出し惜しみしたら負けよ」
…
よし、そろそろ行くとしよう
そう思い立ち上がると…
「あ、そうだ…白野くん、ちょっと」
凛に呼び止められる
なんだろうか…?
★★★★
「………」
決戦場へと向かう昇降機の中、
少しの沈黙が続く
「…………」
「…えーっと」
沈黙の中で、
パッションリップはずっとこちらを見つめ続けている
いったいどうしたのだろうか
さすがに気まずさに耐えられず、声をかけようとすると
「あ、あのっ」
ついに意を決したように、
パッションリップが口を開く
「はくっ…貴方はどうして戦うんですか?も、もちろん死にたくないって言うのもあるんでしょうけど」
「俺は…正直自分がどうしてこんな戦いに参加したのか分からない、覚えてないんだ。でも、そんな俺を…何もない自分に価値があると、手を差し伸べてくれた人に応えたいんだ」
「…そう、ですか」
そう答えるパッションリップはどこか暗く、苦虫を噛み潰したような表示を浮かべていて、
納得のいかない答えだったのだろうか
たしかに、世界を救おうとするレオや他の魔術師の目的に比べたらどうでもいいようなことかもしれないが
そういえば、
「…君はどうなんだ?勝っても負けてもここで終わりならいったいなぜ戦う?」
もう一人の自分へと、質問を投げ返す
自分と同様に記憶がなく、その上で自分自身の閉ざされた未来を、どうにもならない結末を知って、
どうして彼女は戦い続けるのか
「ん?まぁ、似たようなものだよ。うん、自分自身だからかな?戦う理由も同じようなものになるんだね。私も君と同じ、リップの為、何もない私を…ううん、死が確定してる未来のない、道端の石ころ同然の私に価値をくれた。私に、私を一人の人にしてくれた彼女のために、私は必ず勝って終わる。私じゃなく、彼女がこの戦いを誇れるように」
「はっ、ホント面倒臭い性格してるわね、貴方。こうして敵に回すとうんざりするわ。大人しく自分の結末に絶望してくれた方が楽なのだけど?」
そんなメルトリリスの言葉は、
彼女だけじゃなく自分にも向けられているのがわかる
…そう言われても他に誇れるものもないので必死に前に進むしかないのだが
「褒められてるってことにしておこうかな」
「ふん…好きにしなさい」
「ところで…気になってたんだけど、二人はどういう関係なの?」
ふと、そんなことを口にする
たしかに、どういう関係なのだろう?
あまり仲がいいわけではないらしくメルトリリスは話そうとしない
「パッと見…姉妹、とか?」
「ええっと…まぁ」
「そうね、そんなとこよ」
やっぱりそうなのか
二人共顔が似ているし、
なんとなくそうなんだろうと思っていたが、
以前メルトリリスに桜と似てるなんて言った時はものすごく不機嫌になっていたのであまり触れない方がいいのかと思っていたが、こちらはそこまで気にしていないようだ
「言っておくけど、私が姉よ」
「…メルトが勝手に言ってるだけでしょ」
そんな会話を続けるうちに、
昇降機が、大きく揺れて停止する
時間がきたようだ
「さてと、それじゃあ…お互い精一杯やろうか」
「…ああ」
★★★★
「行くよリップ、これが私たちの最後の戦いだ。最後の最後まで勝って終わろう」
「はい!任せてください、必ず私がマスターを勝たせてみせます」
水中の岩場でまるで写鏡のように対峙する
その姿は違えど、少年も少女も同じ
そして…
その傍らに立つサーヴァントもまた…
「一気にいくよ、リップ!」
そんな声とともに少女が動く
決戦の火蓋を切るように、放たれた光が
先制攻撃を決めようとしたメルトリリスを拘束する
「っ…!」
あれは…
見覚えのあるコードキャスト、
なるほど、言峰の言っていたもう一人は彼女か
つくづく自分自身なのだと実感する
「白野っ!」
「わかってる」
メルトリリスへと迫りくる巨大な爪が、
ギリギリのところで停止する
「なっ…!一点物ってきいたんだけどっ!?」
/hack(16):
「そんなもの、信じる方が悪いのよ!」
「きゃあっ…っ!!」
メルトリリスの一撃が放たれ、パッションリップは後退する
「っ!?…ちっ、小賢しい真似するじゃない」
上手いこと反撃を決めたメルトリリス、
それでもその表情は苛つきを顕にしている
…毒が効いていない、
当然と言えば当然のことだが、
あちらもメルトリリスのことを知っているのなら当然対策はたてるはず、その上でスキルが制限されているのなら尚更
そうして一進一退の攻防が続く、
メルトウイルスによる麻痺は防がれ、
トラッシュ&クラッシュもまたその絶対性を発揮できない
ただ純粋な戦闘能力での戦い、至近距離での白兵戦ならメルトリリスに分がある、だからこそパッションリップは距離をとろうとする
だが、距離が開けば圧縮しても追撃するよりもはやくメルトリリスは自らを再構築する
だから、トラッシュ&クラッシュは必殺ではなく、ただ数ある攻撃の一つにしかならない
「メルト、後ろっ」
「分かってる」
射出された爪がメルトリリスを執拗に追い回す
また、距離を離された
メルトリリスの周囲の空間が軋み始める
「何度やっても同じよ?そんなもの私には効かないって知ってるでしょう」
違和感…
離れて見ているからこそ分かる違い
明らかに、範囲が広い
メルトリリスだけじゃなく、周りの…
「っ…ダメだ、メルト!避けろっ」
メルトリリスが圧縮される、
彼女だけでなく、周囲の地形ごと
メルトリリスの復帰が遅れる、
既に大きく広げられた爪が目の前へと迫って
「ハ。やるじゃない…っ!!」
巨大な爪がメルトリリスの体を呑み込む
[死がふたりを分断つまで]
ある女神の権能を改造して造られた宝具
愛によってその火力は上昇し、発動中はスーパーアーマー状態となりその防御力は10倍にまで跳ね上がる
その上、トラッシュ&クラッシュにより必殺の一撃と化している
(まずい…いや、必殺にはならない。なら落ち着いて立て直せば…)
そんな考えとは裏腹に、
再び空間が軋み始める
「死んで…くださいっ!」
瞬間、メルトリリスが凄まじい速度で射出される
「なっ…メルトっ!?」
★★★★
★★★★
遠方の岩へ勢いよく叩きつけられる
「くっ…やってくれるじゃない」
ヴァージンレイザー・パラディオン
トラッシュ&クラッシュによる空間圧縮をカタパルトに転用しメルトリリスを砲弾として放つ超遠距離狙撃宝具、その性質上どうしてもメルトリリスにも負荷がかかる。
それを、無理やり発動された…
よりによって自身への攻撃として、
<メルト、無事か?>
そんな声とともにコードキャストによって回復される
「…問題ないわ」
体制を整え、飛んできた方向へと目を向ける
そこには既にパッションリップが立っていてこちらを見つめていた
…普段のろまだのなんだのと言ってはいるが、まぁなんだかんだ足は早い
「やるじゃない、あっちの白野の入れ知恵かしら?」
反応はない
ただジッとこちらを見ている
その目は、顔は、どうしようもない程の憎悪に満ちていて
「…んで、なんでっ!!本気で戦わないの?」
「はぁ?言ってる意味がわからないのだけど」
「メルトのide_sを使えばこんな聖杯戦争簡単に勝てるはず。先輩を守れる…なのになんで」
「…そんなもの私が知りた」
「嘘…分かってるでしょ?」
言葉を遮るように、パッションリップはこちらの言い分を否定する
思えば、こうして対峙するのは初めてのことだ
目の前にたつ少女には、かつてのような弱さはない
お互いに以前とは違う
随分と変わったものだ、
なにもかもが…
「私たちのide_sは初めからそういうモノとして組み込まれてる、だからレベル低下で失うことはない。使えないのならそれは誰かに封印されたか、それか」
ああ…
いやな鏡を見せられているような気分ね
同じ顔、同じ思い
必死に目を逸らしてきた事実を、
当たり前のように突きつけようとしてくる
「怖いんでしょ、自分の正体を知られるのが。
醜い怪物だって知って嫌われるのが、怖がられるのが。
だから、そうやっていい子ぶって自分を隠してる」
「っ…へぇ、それで?貴女にしてはよく考えたじゃない、いいわ聞いてあげる」
「…そうやっていつもいつも強がって、隠して。
弱い自分を見られたくないから、自分は完璧だって必死に言い続けて…そうやって彼を傷つける。
っ…そんなどうでもいいプライドでっ!彼をっ!あの人をっ!傷つけるなら」
巨大な爪がこちらへと向けられる
錆にまみれた爪は、かつての黄金の煌めきは無い
なにもかもあの時とは違う、
ただそれでも、その思いだけは決して…
「ここで、死んで」
そんな少女の叫びと、
ある少女の決意は同時に響きわたる
この戦いはある意味で最もフェアなものだった
マスターは同一人物であり、
そのサーヴァントもお互いを知っている
戦闘スタイルによる有利不利はあれどスキル制限に加え、初めからそれらを理解していることで実力は互角だった
だからこそこの戦いの勝敗を左右するのは、
互いの実力ではなく、外的要因によるものに他ならない
令呪、
それは全てのマスターに与えられた切り札であり、命綱でもあった
それ故にマスター達はそれを使おうとはしない
三画全てを失えばそこで終わり、
決戦に勝てば多少の猶予はあれど何らかの方法で補充出来なければ結局は敗北扱いになる
だから、
これは彼女だけの奥の手、
初めから終わりが見えていた者、
死を知っている彼女だけの特権
「リップ、私に勝利を」
令呪3画の同時使用
膨大な魔力が放たれ、パッションリップを包む
(まずい…わね)
既にお互いに消耗している
白野の援護は期待できない、と言うよりも
令呪によるブーストを突破できる手立てがない
『使えないのならそれは…』
分かってる
そんなことは、自分自身がよく理解している
自分でも本当に嫌になる
けれど、
それでも
「私は」
今ある全て、
残った魔力をありったけ込める
一か八か、
せめて、五回戦まで行けさえすれば
「今更…」
宝具が発動すればダメージが通らない
それよりも早く…
「メルト!伏せろっ!!」
そんな声が響く
あれこれ考えていた頭が思考するよりも早く体がそれに従う
瞬間、頭上を通り過ぎる物体…
メルトリリスではなく、パッションリップへと向けて投げられたそれは、
大きなルビーを中心に宝石が象られたアミュレット
「今更そんなアイテム…っ」
岸波白野の言葉が詰まる
自分自身故に理解した、この局面でそれは
「だめっ、リップ!避けてっ!」
「え…きゃああああっ」
宝石は凄まじい光を発し、
辺りを呑み込む
/call_sevencolors:
破壊に特化した魔術師が編み出した究極の魔術が括り付けられたフォトニック結晶によって増幅され放たれる
それは令呪によるブーストすら容易く穿ち
パッションリップを焼き尽くす
「メルト!」
「…っ、そんなものあるなら、ハナから言っておきなさいよ!!」
悪態をつきながら、メルトリリスが駆け出す
お互いに出せるものは出し尽くした
だから、あとは…
「リップ!」
「ッ…はっ、あ、あああっ!!」
パッションリップが体制を立て直し、迫り来るメルトリリスを迎撃するよりも、
ほんの少し、ただ一瞬、はやくその刃は
★★★★
★★★★
赤い障壁がおりる
勝敗は決した
「マスター、ごめんなさい…わたし」
「リップのせいじゃないよ。私が判断を間違えた、ごめんね無理させちゃって」
パッションリップの体は、戦闘で受けた傷からゆっくりと霊子が崩れ始めている、
そして…そのマスターも同じ、
いや、少し違う
これまでのマスター達とは違い、彼女の体は少しずつ光の粒子へと解けていっている
「ありがとう、リップ。私と契約してくれて、私に価値をくれて…とっても楽しかったよ」
「いえ、私こそ…貴女が私を見てくれて、人として接してくれて…凄く楽しかったです」
「そっか、よかった。
さてと…あー、でもそっかー、負けちゃったかー」
自らのサーヴァントに礼を告げて、
少女はこちらへと歩き始める
ゆっくりと、その歩みは障壁を越えて
自分の目の前で止まる
「ねぇ、君はなにか願いを見つけた?
戦う理由じゃなくて、聖杯にかける願い」
ーああ、
そう頷く
「そっか、よかった。
困ったもんだよね、元の私達がいったいどんな願いのために聖杯戦争に参加したのか知らないけど、記憶もなくして、あげく2人になっちゃうなんてさ」
彼女の手が触れる
「ホント、馬鹿みたい。
正直に言うとさ、怖かったんだ。自分のことを知った時、
自分が借り物でしかなくて、自分の進む先が行き止まりだって知って、凄く落ち込んだ…でもね、ずっとリップは私のそばに居てくれた、私に…私を価値あるものとして必死に支えてくれた、だから…」
服を掴む手に力が入る
彼女の目がこちらをしっかりと見据える
今にも消えそうな体で、
それでも消え失せぬ意思を持って
「だから、本当は…私だって!
なんで、私が…私だってもっと生きたかった、もっとリップと一緒にいたかった。
ずっと楽しくて、なにもかもが新鮮で、綺麗で、
だからもっと…
だから…だからあなたは、勝って、生きて戦って、勝ち続けて…
願いを叶えて!必ず、最後まで、私の分まで戦って…諦めるなんて許さない、逃げ出したりしたら、祟ってやる」
まるで、
溜め込んだものを吐き出すような叫び
そんな叫びに、自分はただ頷く
「うん。
…よし、満足した。それじゃあね、精々頑張って。
あ、それと…メルトリリス、そっちの私をお願いね」
「…ハ。あなた、ホントにどうしようもないお人好しね」
そうして、
彼女の体は完全に光となってこちらへと吸い込まれる
行き止まりの運命を、
意味のあるものとして走り続けた少女は最後も笑って消え去った
その記録がゆっくりと流れ込んでくる
記憶の奔流、
微睡みの中で、彼女のサーヴァントがこちらを見つめなにかを話すのが見える
「本当に嬉しかった、
あなたが私を見てくれて、私に手を差し伸べてくれて。
怪物の私にも変わらず接してくれて、本当に幸せでした。
あなたのお陰で私は変われたんです、怪物として生まれた私をあなたが変えてくれた」
もうその身体は、ボロボロに崩れていて
記憶の影響でその声もよく聞こえない
ただそれでも
「私、あなたが大好きです」
ただ唯一、
そんな言葉だけははっきりと聞こえた
その言葉はきっと自分ではなく、彼女へ向けられたもので
記憶の統合が終わる
既にこの場には自分とメルトリリスしか残っていない
そして…
「白野、大丈夫かしら?」
「…ああ、問題ない」
期待はしていなかった、
初めから分かっていた、彼女を倒しても記憶が戻る可能性は低いと
ただ、
なんとなく、一つの可能性が頭に浮かぶ
以前レオが話してくれた事
無数のデータの中で生まれるサイバーゴースト
結局、ありすは少し違っていたけれど
もしかしたら自分は…
もし、そうだとしたら…
自分に手を貸してくれる少女、
遠坂凛は…
★★★★
「お疲れさま。勝てたようで何よりね」
決戦場から戻ると、
凛が出迎えてくれる
「?なんでそんな顔してるのよ、記憶が戻らなかった?だとしたらそれは別に気にしなくても」
「いや、まぁ…記憶も戻ってないんだが。
少し思ったことがあって」
自分の考えた可能性を凛に伝える
「ふーん…サイバーゴーストねぇ?ま、なくはないでしょうね、ていうかそっちの方が有り得そうだし」
「もしそうなら、俺が勝っても凛は外に出られないってことになる…だから」
だから、自分に協力する理由もなくなる
どうあれ、他のマスターを味方にした方が生き残れる可能性があがる
「…はぁ、あのね。なにか余計な心配してるみたいだから言っておくけど、私は別に自分が生き残るためにあんたに協力してるんじゃないわ。言ったでしょ?私はあんたに借りがある、それも命を救われた、なんて大きな借りがね。
だから協力してるの、私のことはあくまでついでよ。
だいたいねぇ、あなた人の事心配してる場合?
記憶もなくていっつもギリギリな癖に、お人好しもたいがにしておきなさいよね」
「ごめん」
「まったく、あなたに心配されなくても自分のことくらい自分で何とかするわよ。」
「…ありがとう、凛」
「はいはい、分かったならさっさと部屋に戻って休みなさい。まだまだ聖杯戦争は長いんだから」
そうして、余計な心配は凛に一蹴され
マイルームへと急かされ
一日を終える
■(カッティング)セブンカラーズ(クラッカー)
sn凛が使用した散財魔術、
ex凛も使用してくるもののこの作品では少し変更してます
なぜ、彼女がフォトニック結晶を持っていたのかは…まぁ色々と
ex/recordの追加ルートはなんだと思います?
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レオルート
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自鯖エルキドゥ
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ccc関連
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その他新規ルート