今日から俺は!!に憧れる男がその舞台に転生する!   作:ゆーざー315

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久々の投稿になってしまい本当に申し訳ありません。とりあえずブランク明けの投稿になりますがよろしくお願いします。
今回は主人公メインの話になってます。


第13話「タイプな女!!」

 

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開久のナンバー2相良とのタイマンから1月以上は過ぎた頃。

それから開久の生徒達は大人しくなり恭介達の平穏な日々が戻って来ていた。

 

 

「はー暇だな。サキはバイトで伊藤は京子ちゃんとデート、三橋はすぐどっか行っちまったし…。

それに開久の連中はあの後何も仕掛けて来ないとはな。

うーん…原作なら智司あたりが何かしらケンカ売ってきてた気がするんだが…。」

 

「!」ドンッ

「おっと。」

 

暇を持て余し独り言を呟きながら曲がり角を曲がった恭介に青蘭の服を着たショートボブの女子生徒がぶつかり転んだ。

 

「おい、大丈夫か?」

「!アンタは…!」

 

「こっちに行ったぞ!」「逃がすな!」

 

「!訳アリみたいだな、こっちだ!」グイ!

「ちょ、ちょっと!」

 

恭介は理由も聞かず追われている女子生徒を連れて隠れるのだった。

 

 

 

◇

 

〜路地裏〜

 

 

「どこ行った!?」「探せ!」

 

 

「柄悪いチンピラ達だなー、でも開久よりはマシか。」

 

「ね、ねぇ?いい加減手を離してくれない?」

 

「あ、悪い悪い。」パッ

 

「…。」ジー

 

「で?つい隠れたけど何であんな変な奴らに追われてるんだ?ナンパか?」

 

「…私に対してのナンパならそんなの無視して終わりよ。

でもあいつら私の後輩を狙ったから軽くどついてやったんだよ。そうしたら…」

 

「今こうなってると…。まーそりゃそうなるよ。」

 

「でもあいつら後ろからいきなり抱きついてきて後輩の体触ろうとしたんだ!それ見てカッとなってつい…!」

 

「確かにそれ見たら止めたくなるよ、良い先輩だなあんた。それにしても青蘭女子は大変そうだなー。」

 

「私達の高校は女子高だから男に抵抗ないヤツばっかりであんな男達にもつけ込まれがちなんだ。」

 

「まぁそりゃあんた含めて美人ぞろいの女子高となりゃ、男はナンパしたくなるのも無理はないかもな。」

 

「だからって体触ってくるのは違うだろ!?アンタまでそんな事言うの!?」

 

「アンタまでって…俺の事知ってんの?」

 

「そりゃ有名だよ。毎朝自分の女を背負って登校してる新也恭介でしょ?」

 

「…あぁそうかそんな感じで有名なのか…。しかもあいつは俺の女じゃねえよ幼馴染だ。」ハァ…。

 

「へぇ…そうなんだ。ウチの学校でも持ちきりだよ?一目見てみたいってヤツらが今でも居るし。」

 

「あぁー!もうその話はいいから!今はあんたが追われてる話だろ!?」

 

「あ、そうだった!ふふっ!」くすくす

 

「笑うなよ!…それでどうする気なんだ?あいつら結構しつこそうだけど。」

 

「…もう一回話してちゃんと謝ってみる。それしかないと思うし。」

 

そう言う女子生徒は言葉こそ強気だが体が震えてるのが恭介には分かった。

 

「そうだな。じゃあ俺も一緒に行って謝りに行くよ。」

 

「い、いやいいよ。アンタには関係ない事だし。」

 

「いや話がっつり聞いちまったし関係ない事は無いだろ。

それに女の子1人であんなチンピラ達の所に行かせられないしな。よし!さっさと行こうぜ。」

 

「ちょ!ちょっと!本気!?」

 

そうして恭介と女子生徒はチンピラ達に謝罪しに向かうのだった。

 

 

 

◇

 

 

「ごめんなさい!私が悪かった!」

「こうして謝ってるし許してやってくれよ。」

 

そしてチンピラ達を見つけ謝る女子生徒。

だが殴られた憤りが収まらないのかナンパを邪魔されたのが気に食わなかったのか彼らは謝罪を受け付けなかった。

 

「今更許せるかよ!悪いと思ってんならあの後輩の女呼んでこい!男連れてきやがって」ドゴッ!

 

 

「きゃあ!」ドサッ

 

「!」

 

「それかお前が代わりに遊んでくれるかぁ?」

 

「誰があんたみたいな男と…!」

 

「おーおーツラに似合った強気な姉ちゃんだ!さらっちまうか!」

 

「おい男女!お前は消えちまえ!」

 

「は?何で?お前らが消えろよ。

ていうか普通に女の子蹴ってんじゃねぇよ。

殺すぞ?

それにテメーらみてーな奴らには言葉が通じねぇみたいだからさっさとかかってこいよ。」

 

「あぁ?何だと!?チッ!おい、女は後だ。こいつぶっ殺すぞ!」

 

女子生徒から離れ三人に囲まれる恭介

 

 

「新也恭介!ごめん、私のせいで…!」

 

「平気平気こんな雑魚達。(開久の相良は怖かったよホント!)」

 

「女の前だからってチョーシ乗ってんじゃねえぞ!!」

 

「いいから来いよ雑魚共。」

 

「てめぇ…後悔すんなよ!!」

 

 

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〜恭介無双中〜

バキドカドゴボカ!!

 

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「う…うう…」

「な…何だと…」

「い、いてぇよ…!」

 

「おいお前達!!今度また青蘭の生徒に手出そうとしたらこんぐらいで済むと思うなよ!次はその残った歯が全部無くなると思えよ!分かったか!?」

 

「「「す、すみません…わかりました…。」」」

 

「謝る相手が違うだろうが!!」

 

「あの…すみませんでした…。もう関わらないので許してください…。」

 

「う、うん。もうナンパしないならそれでいいよ。」

 

「」トボトボ…

 

許しをもらい帰っていくチンピラ達

 

 

「ふう…暇つぶしにはなったなー。あ、大丈夫か?蹴られたトコ。」

 

「う、うん。平気。それより強いんだねアンタ。」

 

「まあ人並みにはなー。

でも軟高には俺なんかよりずっと強い奴が2人もいるんだぜ?すごいだろ?」ニコ

 

「三橋と伊藤でしょ?」

 

「おお知ってるのか!やっぱ有名人だなあの2人は!聞いてくれよ凄いんだぜあの2人は…!」

 

 

三橋と伊藤の事を子供の様にはしゃぎ喋りだした恭介に女子生徒は思わず笑った。

 

 

「ふふふ!何かケンカしてる時と違って子供っぽくて面白いね。」

 

「っ!からかうなよな。あ、そういえば名前聞いてなかったな、聞かせてくれよ。」

 

「美竹咲希だよ、よろしくね。」

 

「さ、サキ!?下の名前サキっていうのか!?」

 

「何でよ、下の名前が咲希で悪いの?」

 

「いや俺の幼馴染もサキなんだよ。まぁあいつは漢字じゃないけどな。」

 

「ふーん…そうなんだ。」

 

「ま、美竹を下の名前で呼ぶ事なんて無いから良かったよ。よろしく美竹。」

 

「…別に下の名前で呼んでいいよ。何かそんな理由で名字で呼ばれるのイヤ。」

 

「えっ?で、でもそれこそサキと被るからややこしくなりそうなんだけど!」

 

「私とそんなに会わないだろうし別に良いんじゃない?」

 

「そんな悲しい事言うなよ!今度俺の知り合いも紹介するからさ!」

 

「名字で呼ぶならもう会わないよ。」

 

「分かったよ!サキ!これでいいんだろ!」

 

「そんな強く呼ばなくてもいいけど…。ていうか何でそんなに私にまた会おうとしてんの?」

 

「……なんかちょっと顔が好みだから。」

 

「ふっ…!ふふふっ!あはははは!」

 

「あーもう笑うなよ!恥ずかしくなる!」

 

「新也も私にナンパしてたとはね…!あははは!」

 

「あいつらと一緒にするなよ!俺は友達になりたくてだな!」

 

「いいよいいよ!なろう友達!あははは!」

 

 

◇

 

 

「私こっちだから。じゃあね、今日は助けてくれてアリガト。」

 

「ああじゃあな。」

 

「また今度お礼させてね。バイバイ!」タタタ…!

 

 

「ばいばーい…。

(やべぇ…!なんか女の子との付き合いが上手くいった気がするぞ…!

死ぬ前の俺と今の俺合わせて苦節40年近くでやっと出来るのか俺に女が…!)」

 

 

トントン

 

「ん?」クルッ

 

「新也〜!」

 

「げっ!?み、三橋ィ!?」

 

「俺は見てたぜ〜!お前があの女と楽しく話してる所をよ〜!」

 

「な、何だよ別に良いじゃねぇか。俺が女と話しててもよ、嫉妬はやめろよ。」

 

「そっか〜でも姫谷はどう思うかな〜?お前が楽しく女と遊んでる間バイトしてるあいつはどう思うカナ〜?」

 

「や、やめてくれ!サキには言わないでくれ!」

 

「あー何か甘い物が食べたくなってきたな〜。そういえば姫谷はコンビニでバイトしてたんだったな〜何か買いに行こうカナ〜!」

 

「わー!よせ!分かった分かったから俺が悪かったから何が望みなんだ言ってくれ!」

 

「分かればいいのじゃ。まずはあのファミレスに突撃だー!」

 

「ハァ…。了解でーす…。」

 

三橋に弱みを握られた恭介は抵抗もできず奢らされる羽目になったのだった。

 

 

 




登場人物紹介!

美竹咲希

青蘭女子高等学校

恭介の1年上

同じ学校の女番長である早川京子の事を知ってはいるが関わりがない。

気は強いがケンカはあまりしたことが無い。
だが気に入らない事があるとすぐ手が出る。

髪は黒色のショートボブで顔は気の強そうで涼しくて刺すような女の美しさの顔をしており恭介も思わず咲希の気を引きたくなってしまった。 
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