今日から俺は!!に憧れる男がその舞台に転生する!   作:ゆーざー315

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投稿遅れてすみませんでした。


第9話「オンナとの出会い!」

 

下校していたサキと恭介は突然現れた三橋にこしょう攻撃を受け、逃げる三橋を追いかけていた。

 

「待てー!ふざけんなこのやろー!くしゅん!」

「おい待ってくれよ!お前達足速すぎだろ!」

「ばーか!誰が待つかよ!うぉっ!」ドン!

 

「きゃっ!」バタッ

「り…理子さん!大丈夫ですか!?」

 

悪戯をされ怒ったサキから逃げている三橋はぶつかった相手を気にもとめず去っていった。

「!」ダッ!

 

「もう!なんなのよあいつ!」

三橋がぶつかった相手は原作ファンなら一度は惚れたヒロイン。

今日から俺は!!の赤坂理子であった。

(田中良※通称良くんも隣にいる)

 

「!!!」

「三橋のやつー!」

「…(理子ちゃんと良くんだ…!そして理子ちゃん可愛すぎる!)」ボケー…

 

「おい!あの金髪はお前達の知り合いか!理子さんにぶつかっておいて何なんだあいつは!」

「私もあいつを追ってたんだよー!くしゅん!」

「もういいのよ良くん、気にしないで。」

「そこの男!あの金髪を呼んでこい!」

 

「…(そっかーついにこの2人の登場かー。よかったな三橋。)」

「おいお前聞いてるのか!?」

 

良が恭介に話しかけるが恭介はに思いにふけっており、代わりにサキが答えた。

 

「?…ぶつかってごめんねー?私達もあいつ追ってたんだー。」

「…いいのよ気にしないで、こっちこそ前を見てなかったから。さ、もう行くわよ良くん。」

「…分かりました理子さん。」

 

そうして去っていく2人。

 

「どうしたのー?いきなり黙ってー?」

「!い…いやお前達2人の足が速すぎてちょっと疲れてさ。

(…漫画の事がバレるのはマズイ気がする)」

 

「ふーん。あー…くしゅん!」

「それより帰って顔洗えよ。鼻真っ赤だぞ?」

「うん…お風呂入るー…。」

「それなら早く帰ろうぜ。」

 

そうして恭介は赤坂理子と田中良の2人と出会うのだった。

 

------------

 

そしてまた下校時間になり恭介は1人で帰る三橋を見かけ声をかけた。

 

「おーい!三橋!一緒に帰らないか!」

「…あの語尾伸ばし女は今日はいねえのか、あの女と帰れよ。」

「あいつ昼に勝手に帰ってたみたいで居ないんだよ。」

 

「じゃあ何か奢れ!いつも俺にあの女とのイチャつきを見せている詫びとして!」

「…お前にも現れるよ、カッコいいんだからさ。」

「お前に褒められても嬉しくないんじゃ!適当言いやがって!」

 

三橋と恭介が話しながら下校しているとチンピラに絡まれている2人組が目に入る。

 

「理子さんを離せ!」

「邪魔すんじゃねえチビ!」ドカッ

「ぐっ!」

「…良くんになんてことするの!?」

「り…理子さん…!」

 

「!(おおお…この前ぶつかったマビー女だ…!よしここは俺が颯爽と助けて…)」

「…。(よし三橋!行け!)」

 

「ハァッ!」シュ!

「ぎゃあ!」「ぐわー!」

だが三橋が助けに入る前に理子が絡んできたチンピラ達を倒してしまう。

 

「な…何て女だ…!覚えてろよ!」ダダッ

 

「「(なんつー女だ)」」

三橋と恭介は同時に思った。

 

「良くん大丈夫?ホラ顔が汚れてるわ。」

「す、すみません…。ありがとうございます。」

 

そして理子と良のやりとりを見て勝手に嫉妬心を燃やす三橋。

 

「ぐぬぬぬぬ…!おい!てめー何女に助けられてんだよ!情けなくねえのか!?」

 

「あ!あなたは!ぶつかっておいて謝りもしなかった男ね!何ジロジロみてんのよ!それと早く私にあやまんなさい!」

 

「なんだとー!ぶつかったのはお互い様だろー!俺だけが悪いわけじゃねえーだろ!」

 

「そうだ謝れ!謝らないってんなら僕が相手になるぞ!」

 

「良くんやめなさい!」

「止めないでください!理子さんにこんな態度とっておいて許せないんだ!」

 

「(何だこの2人…)……」ムカムカ…!

 

目の前で2人にいちゃつかれたように見えた三橋は突然良に金的攻撃を加えた。

 

「うっ!」

「ケケケケケ」

 

「良くん痛いのォー?」

「…!」プルプル…

 

「ちょっと!ヒキョーじゃない!!ヒキョーな奴と不良って大嫌いなのよね!」

「なんだとー?」

 

そのやりとりをみて傍観していた恭介が言葉を発した。

「…なあ三橋ー、俺関係ないみたいだしもう帰っていいかー?」

 

「待てよ!何てめーだけ帰ろうとしてんだよ!」

「こら!まちなさい!人の話を聞きなさい!」

「うっせーな!しつけーんだよてめーは!」

 

「(これがこの2人の出会いか…。)」

 

その後も三橋と理子のケンカが続きすっかり蚊帳の外の恭介はまた思いにふけるのだった。

 

 ◇

 

とある廃ビルにて理子は先日絡んできたチンピラに田中良が捕まっていると聞き、

廃ビルに来たが良はそこにはおらず騙されて連れて来られたのだった。

 

「クズね、女相手に5人も集まって!」

「こないだの借りを返せねーと気がすまねーんだよ!」

「こいつ顔が真っ青ですぜ!」

 

 

コソコソ…

「恭介ー何であの女の子助けないのー?三橋も途中までいたのにいないしー」

「しっ…いいから見てようぜ。本当にやばくなったら助ける…ホラ見ろ来たぜ。」

 

「正義の味方ミツハーシー参上!!」

 

そして三橋は理子を助けビルから逃げ出す。

(恭介とサキも隠れながらそれについていく)

 

「!!!」タカタカタカ!

「!!!」パタパタパタ!

 

「待ちやがれ!てめえら!」

 

「遅いよ恭介ー追いつかれるよー」シュタタタ!

「何でそんな漫画みたいな走りと速さで走れるんだよ!」タタタ!

 

 ◇

 

そしてビルから出た三橋達

 

「アブネーヤロー達だな!」ハーハー

「…」ハァハァ

「ドスなんか出しやがって…!」はー…。

「あ…ありがと…」

 

三橋の登場で危機的な状況を逃れる事が出来た理子はお礼の言葉を言う。

それを聞いて気分を良くした三橋。

 

「フフフフそーだ!カンシャしろよバカモノめ!!

…後こそこそついてきてるバカ2人!でてきやがれ!」

「…?(バカ2人?)」

 

「…呼ばれてるよー?」

「あの2人いいとこだろ?邪魔しないようにしようぜ。」

 

恭介とサキにずっとつけられている事に気が付いていた三橋。

その2人を呼ぶが何故か出てこない。

 

「ちっ…、ヤクザモドキとケンカなんかする奴はバカだ!俺ならゼッテー関わらん!…(ん?)」

 

三橋が理子の手を見ると先程のチンピラ達とのやり取りで怪我をしていた。

 

「オマエ、手…」

「さっきちょっとかすった…けどたいしたもんじゃないわ。」

 

その手を見て三橋の顔つきが変わる。

 

「…ちょっと忘れもんしちまったから取り行ってくんぜ!!そんじゃな姉ちゃん…!!」

 

「!!!(おおー!名場面だ!)」

「かっこつけてるなぁー」

 

そしてチンピラ達のいるビルにまた向かっていく三橋。あの手この手でチンピラ達を撃退するのだった。

 

「はー…(アブネーヤツらだったな)」

「血がでてる…」シュル…

 

理子は手から流血している三橋の手をハンカチで結ぶ。

 

「…」ピッ

「え…」

すると三橋はそのハンカチをほどき理子の手に巻き直した。

 

 

そしてその様子を相変わらず物陰から見ていた恭介達。

 

「ほらサキ見たかよ!かっこいいんだって三橋は!」

「うーん…キザすぎて変だなー。あれは三橋ではないなー」

「ばっかやろう!あーいう所もあるのが三橋なんだよ!」

「あっ三橋こっちくるよー」

 

「えっ」

 

ゴゴゴ…!

「お前ら…!何いつまでもコソコソ見てやがんだー!ぶっ殺す!!」

 

「うわー!ごめん三橋ー!」ダダッ!

「キザすぎて変だったよー!」タタタ!

「うるせえボケ女!明日学校来れなくしてやる!」ダダダ!

 

「…友達もずっとついてきてたのね。フフッ!」

 

「ギャー!目にコショウはやめろ!明日本当に学校行けなくなる!」

「うるせー!子分の分際で俺をつけまわすからだ!!」

「足遅いから捕まるんだよー」

「ボケ女!後でお前もコショウ目潰しの刑じゃ!」

 

 

「(三橋貴志…性格はワガママでヒキョーでイジワル。でも何がなんでも勝つ事…)ウン♡」

 

 

 

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