また、前回までの話が、若干、修正が入っているので見てくれると嬉しいです。見なくても、大筋に変更はないので大丈夫です。
ライザーとの一件が終わり、俺たちは、いつもの日常に戻った。
俺たちは今、昼休みで、松田と元浜、アーシア、とまあいつもの面々で昼食をとっている。
いつもなら恭弥もいて、俺たちと話をしているはずなのだが、今日は教室のどこにもいない。
「あれ、恭弥はどこいったんだ?」
俺が考えごとをしていると松田も同じ疑問を思ったようだ。
同じ部活である、俺とアーシアに尋ねてくる。
「すいません、私は何も…」
「俺もだ。」
「恭弥なら、さっき生徒会に捕まっていたぞ。いやあれは、生徒会のメンバーを拉致ったのか?」
元浜がメガネをクイッとあげながら言う。
いや、カッコよくねぇよ。
つーか、恭弥は何したんだよ。…いや前の匙の件とかあったっけ。
「…アハハ」
アーシアですら苦笑いだぞ。
「それより、イッセーと恭弥の最近の噂を知ってるか?」
な、なんだよ…
「聞きたいのか?」
松田と元浜がニヤニヤしながらこちらをみる。
腹立つ顔だな、オイ。一発入れようかな。
「ああ、聞かせてくれ。」
俺が松田たちから話を聞こうとすると、教室のスピーカーから、軽快な音楽が流れてきた。
「あれ?ウチの学校って昼休みに音楽を流してたっけ?」
いや、入学してから業務連絡以外初めて聞くけど…
すると、音楽が途中で途切れ見知った声が聞こえてきた。
『…どうも、第一回、駒王学園生徒会ラジオを始めます。メインパーソナリティーは、生徒会長の支取ソーナと…』
『なぜか、生徒会に取り込まれ、会長に全てを捧げることになった、二年橘恭弥でお送りしますよ。』
「「「「「ぶうぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」」」」」
その声に俺たちどころか教室にいた生徒全員が吹き出してしまった。
「いやいや、恭弥、会長と何してんの?」
てか、なんだよ捧げるって。
『今頃、イッセーあたりが、何してんだって独り、もの悲しく突っ込んでんだろーな。淋しいね。』
読まれてる。
てか、もの悲しいってなんだ!別に淋しくないわ!!
『…恭弥くん。生徒会に、そして私に変なイメージを植え付けるのはやめてください。それにラジオを企画したのはあなたじゃないですか。』
あいつ、最近、部室来ないと思ったら、そんな事してたのかよ。
『そんな、昼休みに何か、生徒会としてできる行事はないかって聞いたのはソーナ会長でしょ?そ・れ・に、イメージは案外、嘘じゃないんじゃないですか?』
『…?』
『だって~。この間、生徒会室で会長が俺に「私にも…教えてくれませんか?」って行ってきたんじゃないですか。だから、せっかく一昨日、手とり、足とり、腰とり、体を捧げたんじゃないですか。もしかして、私とは遊びだったのね。会長ひどい。』
なんだと、恭弥のヤロー、会長とあんなことやそんなことを、くー許せん。羨ま…許せん。
『き・ょ・う・や・く・ん?それは、ケーキづくりの話ですよね。…意図的に全校生徒にミスリードさせないでください。』
『じゃあ、一昨日のことは、楽しくなかった?』
『……そうだとは、言ってません…』
なんだ、このやり取り…なんなんだこのやり取り‼
イチャイチャしてる風にしか聞こえないんだけど!
『さて、会長のデレが見れたところでラジオの質問コーナーに行ってみよう。』
『…別にデレてはいません。それより、第一回ですけど、質問なんて来てるんですか。』
そうだよ!
ラジオの存在なんて初めて知った奴ばかりだろうに。
『それが有るんですよね~。まあこんな企画があるから質問ない?って聞きはしたけどね。一つ目の質問は、えーと、ペンネーム金髪癒し系女子の友達のメガネ女子さんからですね。』
あれ、これ桐生じゃね?
イヤな予感しかしないんだけど。
『…随分と、具体的なペンネームなんですね。』
『まあまあ。なになに…兵藤×木場、木場×橘もしくは橘×兵藤の真意を教えて下さい…か。』
なんてこと質問してるんだ!
おい、クラスの何人かの女子。鼻息が荒いぞ、興奮すんな。
桐生、やっぱテメェの質問か?
ニヤニヤするな!
『この質問の答えは、俺は普通に、女の子が好きですよ?ね、会長?』
『…なんで、私に振るんですか』
だから、なんだこのやり取り‼
それより、俺と木場のことも否定してくれよ!
『ゴホン。さっきの質問の続きですが、イッセーと木場は少し怪しいですね。』
おいおいおい!
何言ってんのぉぉぉぉぉぉ!
腐った女子の皆様!!
そういう時だけ、俺を熱のこもった目で見ないで!やめて!!
『…というと?』
『いえ、実は先日、俺たち、オカ研の合宿があった時にですね、色々とまあ、聞いて頂ければ。ほい、再生っと。』
なんか、心なしか、会長の声も少しばかりか楽しそうにきこえるんですけど。
『「僕が、背中を流してあげるよ、イッセー君。」
「おう、頼むな。」
「任せておいて、しっかり念入りに洗ってあげるから。」』
ば、バカな。あの音声は…
『とまあこんなかんじでね。これ以上はちょっと、ねえ。』
『…確かに、放送できませんね。』
いや何もなく、普通に洗っただけだから。
ほら、腐女子の皆さんの顔がすごいことにっ!
『それじゃ、次の質問行くか。』
『…そうですね。』
ああ…せめて何かしらのフォローをして欲しかった…
『残念ながら次の質問で最後ですね。』
『…初回ですし。』
『そうですね。ペンネームはとある二年の三馬鹿の知人(仮)さんからで内容は…最近の噂で橘くんが会長を手篭めにしているのと兵藤くんがグレモリー先輩とアルジェントさんを手篭めにしていると言う、噂の真偽を教えて下さい…』
な、なん…だと…
こんな噂が流れていたのか…
松田と元浜がめっちゃニヤニヤしてる!
「ま、まさかお前ら…」
「ああ、この噂は俺たちが流した。」
「羨ましいんだよ、テメェら!」
こ、こいつらっ!
『ほう、そんな噂があるのですか?して会長、本当ですか?』
『…い、いえ。わたしは、手篭めになどされていません。』
『ですが、ワタクシはお慕い申し上げております。お嬢様。』
『…知りません。』
全校ラジオでイチャイチャすんな!
そして、早く俺のことも否定してくれよ!
『イッセーはまあ……。』
もうやめてぇぇぇぇぇぇ!
ラジオのせいで俺のライフはもうゼロよ!
『…詳しいことは本人にどうぞ。』
やめてぇぇぇぇぇぇ!
クラスの皆の目が怖いよっ!
『あと、この噂を流したのは松田と元浜でな。』
あ、松田と元浜がめっちゃ怯えてる。
顔色がやばいよ!
『そいつらにも噂があってな、余りにもモテなさ過ぎてBとLの道に突き進んでるらしいな。』
『…』
ああっ!無言。むしろなにか言われるより辛そうだ。
松田と元浜がこれ以上無いくらい落ち込んじまった!
『とりあえず、今日はこのへんで。次回は人気だったらあるかもね?では、また次回。』
今日のラジオはこうして終わっていった。
主に俺と松田と元浜に被害を与えて。………ついでに木場もか。
なにか、久しぶりなのと、書いてる夜のテンションでいろいろ暴走してしまった気が…。
多分修正するかもです。
とりあえず、また更新が進めていけそうです。できるだけ次を早く上げられるように頑張ります。