橘come back!
イッセーside
やあみんな、俺、兵藤一誠は、ついこのあいだ、人間やめて、悪魔に転生しました。
それから、堕天使とひと悶着あり、俺も少しは強くなったんじゃないかな、リアス先輩にも褒めてもらえたし。
えへへ。恭弥のヤローは残念だったな、お姉さまとの時間を俺はたっぷり過ごさせてもらったぜ!!ざまーみろ。
そうそう俺には妹みたいな悪魔の後輩ができました。
彼女の名前は、アーシア・アルジェント。
金髪美少女のシスターで、
まだ日本に慣れてなくて、ウブなところもあって何かと守ってあげたくなる存在なんだよな〜。
それはさておき、今日はこれから、部長の幼馴染にお互いの新人悪魔を紹介するらしくて、みんなで部室に残っているんだけd……。
あっ扉が開いて誰かぞろぞろ入ってきたみたいだ!
…生徒会?おれなにかしたかな?と思ったけど会長と部長の話から、生徒会のメンバーは全員もれなく悪魔だったみたいだ。
何もしてなくても疑われるようなこと(三馬鹿の覗き)ことを普段からしているため、自然と自分を疑っている事に本人は気付いていなかった。
話の流れで、お互いの新人悪魔の紹介になった。
匙のヤロー、最近生徒会に入ったとおもったら、悪魔になってやがったのか。
てかこいつ、俺がそう思ったことを言ったのを聞いたとたん、明らかに侮蔑の目で見て、
「俺としては変態三人組の一人と同じポーンでも、扱いを同じにされるのは心外だ。」
とか
「これでも、駒四つのポーンなんだぜ!」
とかいいようにバカにしやがって、俺だって八つ消費してるつーの。
てか、さり気なくアーシアの手を握りやがってコノヤロー、許さん。まあ俺がその手を奪って握りつぶしてやったがな。全く、いけすかねーやつだぜ!
なんてことを繰り返し、部長に会長、両名に呆れられたため息をつかれ、お開きになり、匙が会長に開けさせられないとばかりに先に扉に手をかけ、開けようとしたところで勢いよく、扉がひらいた。
…そりゃあーもう思いっきり。
そこにいた匙がどうなったかは、某世紀末漫画のモブが瞬殺される時の声をあげ、ヤム○ャのようになって、壁画していると言われれば、なんとなくは、おわかり頂けるだろう。
「お久しぶりー!!みんなのアイドル橘 恭弥、ただいま戻りま…し…た?」
開け放ち、颯爽と現れた本人は、そう言い放ちつつ、部室の雰囲気が固まっていることに気付いて語尾疑問形になっていた。
まあ俺は匙が吹っ飛んで気が晴れたし、よしとしよう。うん。
橘side
oh…なんと形容して良いか。
俺もね、帰省してる途中の新幹線の中で、
「…リアス先輩たちに、何も言ってなかった。」
と気づき、あれ?これ今度行く時、怒られるんじゃね。とか思ったわけなのですよ。
そして考えてました。次、どうやって開口一番部室に入っていこうかと。
お土産も買ってあったし、なるべく元気に行けば、大丈夫許してもらえるだろうと、わざとおどけていったわけですよ。
中にいる人もいつもより多かったし、
「これなら行ける。」
と喜び勇んで行きましたよ。まさか、急に扉に近づくとは、思わないじゃないですか、おもwないよね?よし、僕は悪くない。僕は悪くない。っと。
と自己弁護して、明るい声で、
「みなさん、どうしたんですか固まっちゃって?あ、お土産あるんすけどみんなで食べませんか?N県の特産、りんご焼き、うまいっすよ。あれ?リアス先輩、部室の内装かわりました?」
先輩に「ん?」って顔をされたので、おれはとびきりいい笑顔でこう、言い放った。
「だって前ここに来たとき、こんなところに、こんな立派な壁画なんてなかったですもん。誰の作ですか?」
「「「「「「「「お前のだよ!!!」」」」」」」」
とほぼ全員から突っ込まれてしまった。なぜだ。