バンビーズみんなのバスターでバインバインしたかっただけなのに 作:カナダ次元
と言うわけで第十三話。今回は特に注意事項とかはありません。なのでどうぞ当小説を楽しんでいってください。
BLEACH572話「The Blaster」感想
さてさて、今週もやってきましたBLEACH572話!
先週ついに死神側が滅却師勢力に対して久々の白星を挙げることが出来ました!やちると砕蜂の即席連携プレーにより勇音の臨時救護所へと襲い掛かって来たグエナエル・リーを見事弐撃決殺で撃破!そして今回の話では全身を使って勝鬨を上げるやちるちゃんからです。カワイイ!
『へいっ、へいっ、へーい!!』
『ほらほら、ふぉんふぉんも!』
『お、おう、こうか?』
『さっすがやちるっち!』
『えへへ、ありがとしろろん!』
無邪気に勝利を祝うやちる、それに巻き込まれる砕蜂、そして勇音から簡単に治療を終えた白もその輪の中に!そういえば言われてみれば今までやちると白の絡みって無かったですね。絶対相性がいいだろうな~、この二人!(笑)
そしてそのやちるの無邪気な様子を見て困惑する勇音。
『卯ノ花隊長のように刀が生き物に変化する訳でもない』
『日番谷隊長のように物質が生き物のように見えてる訳でもない・・・』
『刀は変化していない』
『卍解の鍛錬で現れるという斬魄刀の本体の「具象化」でもない・・・』
『こんな始解があるなんて・・・』
ほうほう、なかなかに面白い情報ですね。剣八みたく、その副隊長であるやちるも一風変わった斬魄刀をお持ちの様です。今まで剣八と同じく始解できない死神と当ブログでは噂されてたやちるちゃんですが、その始解の能力は他の斬魄刀とはまったく違うタイプの模様。素人目には狛村隊長みたく「具象化を操る」タイプの様に見えるのですが、勇音曰くどうやら刀が変化していないのでそれは無い、と。となるともしかしてやちるのこの力は始解じゃなくて卍解だったりして。別に彼女、始解とは言ってませんですしね!
そして視点は弐撃決殺を食らってしまったグエナエルへ。破面編でジオ=ヴェガを葬った蜂紋華の模様に徐々に包まれていき、苦しそうにしてるグエナエル。
『ぐそ・・・』
『"この"わしはここまでか・・・すまん、統括隊長・・・』
『あとは頼むぞ・・・グレミィ・・・』
『わしの・・・創造主よ!!』
ついに死に至るグエナエル。しかしその瞬間、バシュンと言う効果音と共に彼の体は消滅し、後に残されたのは彼の絵が描かれた一枚のカードでした!
『なんだ!?』
『・・・紙に・・・変わった・・・?』
『紙じゃないよ』
『カードだ』
『!!!』
そしてついに登場!情報開発部隊の統括副官、グレミィ・トゥミュー!拳西とローズのベッドがある勇音の張った結界の中へと突然現れました!
『彼の能力、結構お気に入りだったんだけどね』
『ちょっと性格を傲慢に設定しすぎちゃったかな?』
『要検討だね』
『でもまあ、頑張った方かな』
『ぼくの"空想の産物"としては』
『・・・!?』
『空想の・・・!?』
『どういう・・・』
驚き戸惑う勇音。
一方の砕蜂と白は突然現れた侵入者に対して警戒を怠りません.
『敵さん・・・だよね?』
『うん、そうだよ。キミたちの敵だ』
『でもまあ、どっちかと言うとぼくはそっちの隊長さんに用があるのかな?』
グレミィの指差す先には砕蜂が。
流石に名指しされたのには驚いたのか、心当たりが無い砕蜂は彼の言葉に困惑してます。
『BG9、知ってるでしょ?』
『・・・・・・誰だ?』
『あれ、もしかして彼、名乗ってない?』
『ホラ、アンドロイドの・・・ああ、死神風に言うんだったらからくり人形って言った方が分かりやすいかな?』
『―――!!アイツか!』
『ぼく、一応アレの上官だからさ』
『彼、キミの抹殺指令受けてたんだけど、どうやら共同任務の方を優先してしまったらしくてね』
『・・・・・・なんだ、部下の後始末でもしに来たのか?』
『うーん、まあそれもあるんだけど、ちょっとムカつく事があってね?』
『知り合いがちょっと死に掛けちゃってさ』
『だからどっちかと言うと』
『憂さ晴らし、かな』
おやおやおや?もしかして彼の言う知り合いとはリルトットの事なのでしょうか?(ニヤニヤ)
いや、その憂さ晴らしに巻き込まれる死神達にとってはたまったもんじゃないんでしょうけど!
不敵な顔で笑うグレミィに対して流石の砕蜂もその迫力に圧倒されたのか、一歩引いてしまいます。
『付き合ってもらうよ、死神さんたち』
『まあ、もう少しは気が晴れたんだけどね』
『なんだと?』
『・・・・・・そんなことよりそこからどいて下さい』
そしてここにて流石にもうこれ以上見過ごすことが出来なくなった勇音がグレミィに対してものをもうしました。グエナエルの襲撃によって拳西とローズへの治療が中断されてしまったので彼女としては一刻も早く隊長達の治療に戻りたいのでしょう。なので彼女なりに勇気を振り絞った結果なのでしょうね。
『早く!!』
『心配ないよ』
『言ったでしょ?少しは気が晴れたって』
『もう、殺した』
『!?』
は?
え、嘘。
そして勇音もグレミィの言を信じられないのか、急いで結界の中へと入り彼らの安否を回道で確認しようとします。しかし返ってくる反応は――
『死んでる―――・・・』
『え・・・?』
『拳西・・・?ローズ・・・?』
唖然とする勇音。
茫然自失となる白。
なんという急展開。え、ホントにコレで死んじゃったの?
あ、あまりにもあっけなさすぎる・・・
グレミィのその余裕たっぷりの表情に、そして突然の仲間たちの訃報に怒りが湧いたのかやちると砕蜂が容赦なく彼に攻撃を加えようとします。が、なんなく避けられてしまいます。
やちると砕蜂はめげずに更なる攻撃を加えようとしますが、グレミィが彼女らの手を握ると嫌な音と共に彼女らの腕の骨がバキバキと折れてしまいます!たまらず斬魄刀を落としてしまう二人。
『なにこれ・・・』
『ぐ、腕が・・・!』
『貴様、何をした!』
『隊長!!』
いたのか大前田。てっきり一角と弓親と一緒に周りの滅却師の建物から物資を漁ってると思ったのに。こういう時こそ役に立て!
そして怒れる砕蜂に対してグレミィは自分の能力について説明を始めます。
『もし、"君らの腕の骨がクッキーだったとしたら"』
『ああ、そっちの隊長さんには
『今、"折れて当然だ"と思ったでしょ?』
『そしてこう想像したでしょ?』
『"腕の骨がクッキーなら、他の骨も全部クッキーなんじゃないか"って』
一歩一歩前に進むグレミィ。やちると砕蜂は近づく彼から距離を取ろうと腕や足に力を入れようとしますが今度はそれらが簡単に折れてしまいます!
『そして僕の想像した
『僕は"V"』
『「
『
「
グレミィ・トゥミュー
自と他、共に星十字騎士団最強の滅却師と認められるグレミィ・トゥミュー。その聖文字"V"の能力、夢想家《ザ・ヴィジョナリィ》の詳細がついに判明しました!
なんだコレは。いままで登場した星十字騎士団メンバーの中には理不尽な能力なんて沢山ありましたがこれは更に度を越えてますね。チートにもほどがある。どうやって戦えばいいんだこんなもん!
しかしコレで先ほどのグエナエルが言ってた事の意味がわかりましたね。彼がグレミィの事を創造主と言ったのは文字通りグエナエルがその能力により作られた存在だったから。一個の命を、しかもその命に能力さえも創造できるのは脅威でしかありません。しかもグエナエルが消滅した間際のセリフ「"この"わしはここまでか」から何度も彼を作り直すことが出来る事が察せられます。
しかしグエナエルが消滅した際にカードに変わった事を見ると、想像の具現化には種類があるのでしょうかね?何かをベースにして具現化するとより具体的で強力になったり、とか?それとも能力を使うときはカードが必須?しかしやちるや砕蜂の骨を脆くした際にはカードを使用してなかったのでやはり前半の説が濃厚でしょうか。
絶望の権化を前にするやちる。もはやこれまでかと思われた時、突然建物の壁が爆発します!
そしてその爆発に巻き込まれる大前田。(笑)
『何だァ?』
『やちるの霊圧が随分とグラついてやがるから探して来てみりゃ』
『ガキが一匹騒いでやがるだけじゃねえか』
き、来たー!ついに来ました!最強の死神!護廷十三隊十一番隊隊長!
更木剣八のダイナミックエントリーだ!
最強と最強!ついに激突か!!といった所で今週は終わりです!
急展開に続く急展開!一体どうなってしまうのか!
ではみなさん、また来週!
みなさん、おはようございます!ユノワール・シュリーレーランズです!
え、ついさっきおはようって言ったばかりじゃないかって?これにはちょっと訳があってですね・・・
とりあえず事のあらましを説明しますね。あの後リルトットと一緒に騎士団第二尖塔処刑場へと移動したらそこには柱二本に括りつけられた平子と雛森ちゃん、そして陛下含む星十字騎士団の面々で彼らの身柄をめぐる裁判を行っていました。弁護側にバンビエッタ、検察側に
私は陛下の圧にビクビクしてて能力の証言以外では部屋の隅っこで小さくなってましたが、私と違い大いに度胸があるリルトットはかまわず堂々と進行途中の裁判に割り込んでいきました。苦戦してたバンビエッタを軽く小突いたあと、彼女から弁護権を分捕りそのまま卓越した弁であっと言う間に逆転勝訴をもぎ取る事に成功しました。流石リルトット。私にはとても真似できない。
しかしこの場所、到着した時どっかで見たことあると思ったらアレだ、原作で蒼都とBG9が処刑された場所やないけ!しかしこの世界線では蒼都とBG9両方とも対戦相手に負けてないのでつじつま合わせに平子と雛森ちゃんがそのポジションになっちゃったって訳か。なるほどねー。となると実は平子と雛森ちゃん結構危なかった!?私の証言が結局勝訴の決め手だったのでここに来るのを提案してほんとよかった!
しっかしまさか蒼都が本来処断される側なのに処断する側に回るとはね。何という皮肉。しかし裁判に負けたにも拘わらずなんかそんなに悔しそうじゃないな?むしろなんで裁判の途中でこっちをチラチラ見てたんだ?今までそんなことなかったのに。私達そんなに面識ない筈ですよね?
さて、その肝心の裁判の結果ですが情報はいくらあっても困る事は無いと言う事で平子と雛森ちゃんの身柄は私達威力偵察部隊の預かりという事で決着しました。ですが同時に例の共同任務遂行の為にはその情報は可能な限り早く獲得した方がいいと言う事で出来るだけ早く私の「
原作の京楽隊長のセリフに「技には消耗限界を超えると全く出せなくなるものと、消耗限界を超えても命を削って出し続けられるものと2種類ある」と言うものがあります。チャド戦の時ですね。リルトットの弁により私の能力は前者のタイプであるという印象をこの裁判に参加してた皆に印象付けましたが、私の「
で、その肝心の使用回数の回復方法ですがその方法とは単純に睡眠です。八時間寝ると使用回数が全快します。ただこの回復にはちょっと裏技的なものがあって、実は二時間寝ると1回分の使用が回復するんですよね。つまり昼寝をすれば回復が出来るという寸法です。
ただ今は夜であり、あとちょっとで朝になるとは言えついさっきまでキャンディスと狛村隊長のとても興奮する
じゃあどうするかって話なんですがここでハッシュヴァルトの能力の話になります。彼の能力は聖文字"B"の「
コレを更に理不尽なものに昇格させるのが彼の霊子兵装である《
おっと、話がそれました。ハッシュヴァルトの能力って「
さて、ここで皆さんに一つ問題を。ブラック企業も真っ青な業務をこなしてるハッシュヴァルトですが、彼は一体
答えは簡単。
滅却師と言う種族である私たちですが「人」である事には変わりなく、当然睡眠と言うものは必要です。人は眠らないと眠気に襲われ脳を休息させることが出来ず、脳細胞へのダメージが蓄積していきその修復ができなくなり最終的には死ぬと言われています。当然ハッシュヴァルトにもそれらの障害が襲ってるはずなのですが、彼はそもそもの眠気を
また長々と語ってしまいましたが要するに私の能力の回復の為には普通の睡眠が必要であり、そのために陛下は裁判の判決後ハッシュヴァルトに対して私に軽く二時間分ほどの眠気を押し付けろと命令しました。《
え?戦争してるのに吞気に寝ててもいいのかって?陛下だって眠ってたし、恋次だって原作のマスク戦の後に寝てたし大丈夫でしょ。多分。
はてさて、ようやく起きた自分ですが私はさっそく回復した能力を使って平子からお兄ちゃん達の情報を抜き取るために威力偵察部隊の隊舎の中にある牢屋へとミニーニャと一緒に向かってます。裁判後どうやら平子達はこっちへと移送されたみたいですね。そしてミニーニャは私の護衛です。いくら平子達が手錠で霊圧を封じられてるとはいえ能力の発動準備中の私は基本無防備ですので。あとミニーニャは私が能力を余計なことに使わないように監視するって目的も多分あるのでしょう。さっきの私の言い分をぜんっぜん信じてなかったからなー。私そんなに軽率に見えます?流石にそこまでしないよー。頭痛って痛いし。悲しいな、ぐすん。
そうこう言ってる間に到着、っと。
「あ、あなたは・・・」
よっす雛森ちゃん。失礼するよー。私は近くにあった椅子を鉄格子の前に持ってきてそれに座る。ミニーニャは私の背後に万が一のために何時でも動けるように佇んでる。
「さっきぶりやな」
「ええ、先ほどぶりです、平子様、雛森様」
「いよいよ尋問の開始ってコトかいな?」
「ええ。とは言え先ほどの裁判でその方法についてもう察してると思いますので別にそのままで構いません。貴方様から情報を得る為に必要なのは時間だけです。なので私は居ないものとして扱ってくださってもいいですよ」
さてさて、観察を開始――
「本当にそれでええんか、黒崎遊子」
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・
・・・はああああああああ?
な、なんでバレて――
「金髪のちっこい嬢ちゃんから聞いた」
なにしてやがるんですかリルトットぉぉぉぉぉ!!!
「隊長、それは――!!」
「ちょい黙っとれ桃。俺は聞かなきゃアカンのや」
まてまて落ち着け。リルトットが考え無しに私の正体を彼らに暴露するか?後ろのミニーニャも全然動揺してないし、私が寝てる間に彼らと彼女らの間に何かしらの会話が交わされたのは間違いなさそうだ。まずは冷静になろう。
「・・・・・・何が聞きたい」
「―――っっ。その反応、ホンマにアンタが黒崎遊子なんか」
あれ、これもしかしてカマかけられました?いや、これは平子自身も私の正体をリルトットから聞かされたけど信じてなかったっぽいな。しかし疑惑だけはあったからその確認のためこうしたと。とりあえず本音は隠したままで会話を進めましょうか。ミニーニャがこの場にいる以上まだ全部説明するわけにはいかないし。くそう、反旗を翻すまであとちょっとなのに。ごめんなさいね平子隊長。あとでちゃんと謝りますから。
「そう名乗ってた時期もありましたね。今の私はユノワール・シュリーレーランズと申します」
「そうやないやろ。オマエの名前は黒崎遊子の筈や」
「・・・無駄な確認ですね。質問は以上ですか?」
私が動じないことを見ると平子は悔しそうに固く唇を噛みしめ、私を睨んだ。
「なんにも思わへんのか」
「何の事でしょう?」
「一護と夏梨の事や」
「・・・・・・・・・」
「アイツら、オマエが攫われたと聞いたあとそれはもう酷い状態だったんやで。零番隊に修行に誘われた時もオマエを探すことが優先って最初は断っとったし。そんなアイツらの気持ち、考えたことないんか!!?」
「何を言うかと思えば・・・もし彼らが私と本当に会いたかったのならば陛下の誘いを受け一緒に見えざる帝国へと来ればよかったのです。自業自得ですよ」
「遊子!!!」
「今度は呼び捨てですか?時間の無駄ですね。さっさと観察を――」
観察を続けますよと言葉をつなげようとしたその瞬間、平子達の背後にある鉄格子を挟んだ窓から目を覆う程の眩しい赤い光が視界を襲った。そして聞こえる轟音。あれは遮魂膜に当たる音!って事は・・・グレミィだ!!原作通りデス・メテオを呼びやがった!!そしてそれが意味する事はただ一つ。彼は今剣八と戦っている!!クソッ、結局この流れは変えられなかったか!!これに関してはバタフライエフェクト起こってほしかったよホントに!
そして同時に体に感じる違和感。振り返るとミニーニャも同じように困惑した様子で自分の体をペタペタと触ってた。あいつ、まさか私たちも隕石の衝突から生き残れるように私たちの体の防御力でも上げたか?変な所で気遣い覚えやがってあの野郎・・・!!
そして私は感じた。リルトットの霊圧を。隊舎部屋から飛び出していってグレミィの霊圧へと向っていく事を。そして彼女の後を追いかけるようにバンビエッタ、キャンディス、ジゼルの霊圧も。
マズイマズイマズイ!!あの霊圧の乱れ具合、いつも冷静だったリルトットが完全に我を見失ってる!!最悪のパターンだ!!
「ミニー!!私も出ます!!」
「わかった!先に行っててユノちゃん!わたしもこの隊長さん達と少しお話しした後すぐに行きますから!」
「ええ、後は任せます!!」
そう彼女に言い残すと私は急いで影に沈み移動術を駆使する。頼む、間に合ってくれ!!
そして移動術を発動した瞬間、私はまたもや感じた。まだまだ遠いが、空から降ってくる五つの霊圧を。そうか、遮魂膜が破れてようやく感じ取れるようになったのか。
そしてそのうちの二つ。
お兄ちゃん。
夏梨ちゃん。
・・・そうか。
再会まで、あと少しなんだね。
・・・本当に
・・・・・・本当に
私は淡い光を放つ私のブレスレットに、最後まで気付くことはなかった。
「おや、お帰りなさいませ」
「よせ。お前の敬語なんぞ気色悪いだけだ」
「それはそれは、失礼しました」
「ですが!」
「貴方様はワタクシの統括隊長なので」
「敬意を表すのはむしろ当然の事!!」
「・・・ならば好きにしろ」
「ええ、ええ、好きにさせていただきますとも!」
「それで?」
「首尾はいかがでしたかな?」
「ああ」
「確かに着けていた」
「・・・まさかその確認の為にこんな茶番を仕掛けるとは思わなかったがな」
「それは重畳!」
「ええ、ええ、狙い通りですな!」
「・・・本当にこれであの部隊が崩れるのか?」
「さあ?」
「おい」
「ただ楔を打ち込むことは出来ました」
「うまくいけば総取りを狙う事も」
「・・・そうか」
「ご心配なく、統括隊長殿」
「狙い通り彼女らのターゲットである特記戦力もろとも全員死ねば、その手柄は全て貴方様に」
「ミーはキミを皇帝にする」
「あの失敗作共なんぞにならせてたまるものか」
「その為の"おまじない"を、ミーの下僕に仕込んでもらったのですからネッ!♡」
「ゲッゲッゲッ!」
ペペ・ワキャブラーダ
PePe Waccabrada
ご清覧、ありがとうございました。これにて第十三話終了です。
・・・なんでペペ様が最後のトリを三回も取ってるんだろう?(困惑
ではまた次回に。