矛盾してても生暖かい目で見守って
てか幻想体ってもしかしてルイナからの言葉?
「それと管理人!今日から職員を雇う事ができるのですが……管理人の脳をスキャンしてクローンを作りました!知人の姿なら緊張することもないでしょう?」
スキャン?クローン?マルクトが言ってる意味がわからない…
しかし、嫌な予感を感じた……
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「では職員を雇用しますが…今回は記憶チームにより生産した、シロコさん…?という方に来てもらってます!」
そのシロコと呼ばれたもの…それは自分がよく知る砂狼シロコその者の姿だった……
………なぜ…なぜここにシロコが……
'どうして…ここにシロコが……?'
私はマルクトに問いかける
「…?知人の姿なら楽かと思って!知らない人だらけだと不安ですからね!」
マルクトは満面の笑みで答える……そこに悪意などなかった…
「ああ!安心してください!記憶チームにより管理人の記憶の中から仲の良い関係のものをクローン技術として生成した為、本人ではありませんので!関係のない人を連れてくることはできませんからね…」
……
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1日目…
「では管理人、今回収容したアブノーマリティを見ていきましょう。」
モニター越しに施設全体が見える
コントロールチームに一つ、収容室と呼ばれる部屋が追加されていた。私の役目はそこにいる幻想体を管理することだ。管理の仕方、モニターの操作など基本的なことはアンジェラが教えてくれた。
画面を施設の全体から収容室に拡大させる。
そこにいたのは…
'骸骨?'
頭に鉄線?を巻きつけ、背後に十字架のある宙に浮いている骸骨…
'これが……アブノーマリティ…………?'
「そうです。この幻想体の名前は『たった一つの罪と何百もの善』リスクレベルはZAYINです。」
'ZAYIN……確か一番安全だったかな?'
確かリスクレベルは
低 ZAYIN
TETH
HE
WAW
高 ALPEH
「そうです。初日なので最も安全とされるアブノーマリティを収容することになりました。では、職員のシロコさんに指示を出してみてください。」
そう言われ、私はシロコに指示を出す。
「ん。了解。」
シロコは指示に従い、収容室に向かう。
収容室の中に入ったシロコには一先ず洞察の作業を行ってもらう。
するとエネルギーが生産される…。なるほどこういうふうにやるのか…。
……………シロコが収容室から出てきた、どうやら作業が終わったようだ。
'シロコ…、変わった様子は無いかい?'
「ん。なんかスッキリした。」
「O-03-03には精神力を癒やす効果があるようです。」
なるほど。アブノマの中には恩恵をもたらす者もいると…
その後、私はシロコに抑圧、愛着、本能の作業も行ってもらった。
'どうやら罪善さんは洞察と愛着が好きなようだ。'
「罪善さん?」
アンジェラが問う。
'ああ、名前長いから略して呼ぶ事にしたんだ。さっき開示した情報によるとたった一つの罪と何百もの善って名前だったからね。'
「では、今度からたった一つの罪と何百もの善は罪善さんと呼ぶことにしましょう。それと管理人、今日のノルマ分のエネルギーは溜まったので業務を終了しても大丈夫ですよ。」
そう言われ私は今日の業務を終了した。
「お疲れ様でした、管理人。本日の業務はこれにて終了とさせて頂きます。後ろの扉を開けると元いた場所に戻れます。また、初給ということでこれを…。」
私はアンジェラから黒いケースを受け取り後ろの扉を開ける。そこは私の寝室だった。
振り返るとそこには扉などない……。
私は疲れきったその体を癒やす為に眠りにつく…。
今の私はあの職員の声を忘れるのに必死だった………。
てかこれR社…頭…
まぁ定期的にクローンを交換してるという設定で…
ルイナプレイしてない時に描いたからR社詳しくなかった。