「…フランスに続いて、今度はオーストリア?」
1934年2月17日紅魔館の執務室にて、
私、レミリア・スカーレットは
外務大臣の隼一が齎した情報に溜息をついていた。
…言っておくが、私が焚き付けた訳じゃ無いからな?
どこの誰にも聞こえない弁明を漏らす私に対し、
隼一は事のあらましについて解説してくる。
「…はい。どうも、先日ウィーン警察が
社会党系議員の家宅捜索を行った様でして、
これに抗議する労働者が武装蜂起した結果、
オーストリア各地で市街戦が発生。
蜂起は結局政府軍によって鎮圧された物の、
オーストリア政府の保守派はこれを機に
独裁体制構築を図る可能性が高く、
情勢は予断を許さないとの事でした。
…陛下、この件につきまして、
ルーマニア政府、或いは陛下個人として
何か声明を発出する意向はおありですか?」
「…別に、オーストリアには興味無いわよ。
幾ら輝かしい歴史を持っていたとしても、
今やすっかり落ちぶれた小国でしょう?」
表情一つ変えずに言う隼一に対し、
私はかつてのマリア・テレジアを
思い出しながら吐き捨てる様に告げる。
私からすれば、かのプロイセンの大王より
彼女の方が断然好みの君主なのだ。
…しかし、それはあくまで私の認識だ。
隼一もまた、思い返すように私を見る。
「…陛下、オーストリアは小国ですが、
近隣国の中では発言力が残る国家であると考えます。
それに加え、元々オーストリアと言う国家は
民族的にドイツ人が多数を占める訳ですから、
こちら側の陣営に引き込んでおかなければ
ドイツ側についてしまうかもしれません。
もしそうなれば、チェコスロヴァキアや
ハンガリー等もドイツ側に与しかねませんよ?
幾ら日英との同盟があるとは言っても
決して過信する事は得策ではありません。
一言加える程度はあっても良いかと思いますが。」
「…では、ルーマニア政府の公式見解として
この様に一言だけ出しておきなさい。
“ルーマニア政府はオーストリア情勢を
引き続き注視していく方針である”…と。
これなら別に角も立たないでしょう。」
「…仰せのままに。」
頭を下げ、了承の意を伝える隼一。
取り敢えず、方針は定まった。
オーストリアについてはこれで良いだろう。
大体、私が何をした所でルーマニアの立場上
オーストリア、チェコスロヴァキア、
ハンガリー、ブルガリア辺りの国は
こちら側に引き込むのは事実上不可能なのだ。
である以上、オーストリアに限って言えば
寧ろ政情不安が長引く事は都合が良いのである。
…しかし、私はその瞬間懸案を思い出してしまう。
頭を上げた隼一に対し、私はその話題を振った。
「まぁ、オーストリアは別に構わないわ。
問題は、どう考えてもフランスでしょう?
クーデターは幸い未遂に終わったみたいだけど、
相当まずい事になっているのよね?
今更小協商何て当てにしてはいないけど、
フランスが弱いとドイツの伸長を招くわ。
正直言って、安定化して欲しいのよね…。」
私が溜息をつきながらそう言うと、
隼一も億劫そうに口を開く。
「…フランスですか。正直に申し上げて、
益々混迷を極めているとさえ言えるでしょう。
右派のクーデター未遂直後であると言うのに、
今度は左派勢力が政府に圧力をかける為に
連携を画策しているとの情報が入っています。
かの国の政情は最早、“政治的準内戦”と
形容するに相応しい物と言えるでしょう。」
「…ほんと、政情不安のオンパレードね。
一体どうしてこうなってしまうのかしら?
民主主義が悪さをしているのかしら?
或いは、フランス人が過激だからかしら?」
本当に連中は何をやっているのだろうか?
内乱や内紛は大抵の場合民衆を不幸にする。
混乱しているだけで周辺国も面倒なのだ。
すっかり呆れ果てている私を見て、
隼一は何処か神妙な面持ちで応じた。
「…これはあくまで私見ですが、
悪いのは歴史では無いでしょうか。
そもそも、近代フランスの歴史は
王を断頭台に送る瞬間から始まります。
私個人の価値観からすれば非常識ですが、
彼等の理想国家には王が不要だったのでしょう。」
…小さな憤りを見せる隼一を見て、
私は革命期のフランスを回想する。
瞬時に、あの頃にいた悲劇の王が思い出された。
「…本当に、フランス人は勿体無い事をしたわ?
確かに、ルイ16世は王の器では無かった。
だけど、優しさと賢さを持つ王だったのよ。
やっぱり、フランス人って野蛮人よね。」
私は錠前職人に思いを馳せる。
思えば、彼は嫁にも恵まれ無かった訳で、
本当に不運な男だったと言えよう。
時代、異性に見放されていた訳だ。
…そんなこんなで回想をしていると、
私は隼一が眉をひそめて
見つめている事に気が付く。
余りに気になる視線に対し、私は問うた。
「…何かしら?言いたい事があるの?」
私は視線で隼一を突き刺しながら質問する。
この視線は中々に効果がある類の物であり、
普通の人間であればまともに立ってはいられないし、
小心者なら色々と出てくるかもしれないレベルだ。
…しかし、それはあくまで普通の人間相手の話。
中々肝が据わっている人間である隼一は
視線をまるで意に返さず、瞬時にものを言って来る。
「…恐れながら、確認させて頂きたい儀がございます。
陛下は、つい4年程前にご自身がなさった
行いについてお忘れと言う事はありませんか?」
…全く、耳が痛い事を突いてくる物だ。
確かに、事実として私はクーデターにより
ルーマニア女王として即位したと言う経緯がある。
そうである以上、他国の政情不安について
懸念を表明出来る様な立場にいないと言うのは
ある種極めて真っ当な話であると言える事は確かだ。
だが、私はそれなりに考えて行動しているし、
自分なりに善政を敷いてきた自負もあるのだ。
言われっぱなしでいるつもりは無いので、
私は胸を張って思い切り開き直ってやる。
「…あれはある種、崇高な革命だったのよ。
事実として、国民生活は向上しているでしょう?
去年の経済成長率は+6.7%だったし、
今年もこのままいけば約+8.2%になるそうよ。
しかも、私は経済のみならず外交面においても
日英との三国同盟成立と言う成果を出して見せたわ。
更に言えば、国家予算の約半分を国防費が占めていて、
自衛可能な防衛力も強化が進んでいると言えるのよ。
…結局、政治は全てが結果責任の世界なの。
失敗した内乱何かと一緒にしないで頂戴。」
そうだ、私のお陰で国は発展したのだ!
これはれっきとした事実であるのだから、
誰かに否定される謂れは無いのである。
…しかし、私の言葉を受けて尚眉を顰めた隼一は、
私に向かって口を開いた。
「…不躾ながら、陛下の見解を伺わせて頂きます。
果たして、私が今この場で陛下の
ダブルスタンダードを指摘する事は、
野暮な行いに該当するのでしょうか?」
「…その質問を私にする頭があるのに、
“沈黙の美徳”は身に着けてこなかったの?
もう少し敬意を払ってくれても良いじゃない。」
私は頭を押さえ態度で意思を示す。
隼一は最近調子に乗っている気がするから、
今一度関係性を理解した方が良いのでは無かろうか。
そう思い、私がこの話を終わらせようとした時、
彼は一切の動揺を見せずにまたしても口を開く。
「…無論、私は“沈黙の美徳”を理解していますし、
それを行使すべき局面かも心得ているつもりです。
しかし、陛下は私の沈黙を望まれません。」
…知ったような口を利くなと思ったが、
如何にもその通り過ぎて私は頭を抱えてしまう。
こいつも中々私に言う様になったよな。
元からそう言う気質はあったとは思うけど。
私は今日一番の溜息をついてから首肯する。
「…よくご存知で。それでこそ私の家族よ。
一体、誰が貴方をこんな風に教育したのかしら?」
私の嘆く様な問い掛けに対し、
隼一は即座に反応を見せてきた。
「陛下や母と言いたい所ですが、
面白い事に私を教育したのは
他ならぬ妻と言えるでしょう。」
…何とまぁ、諸悪の根源はそこにあったのか。
いやまぁ、流石に諸悪と言うにしては
悪のサイズが些かショボ過ぎるけれど。
私はあれこれ考えながらも、彼に憂慮を伝える。
「…メアリーが教育に悪い事は
貴方の説明でよく分かったわ。
子供達の将来が心配になるわね。」
「全くです。私もそう思います。
…所で陛下、申し訳ありません。
私はまだ処理しなければならない事項が
幾らか存在しておりますから、
この辺りで下がらせて頂きたいのです。
別途報告事項がありました際は
又後程改めて伺わせて頂きます。」
…そう言って、隼一は会話を一方的に切り
私に対して深々と頭を下げて来た。
いやまぁ、退室は別に結構だけれど
私にも言いたい事があるぞ?
私は去り際の隼一に声を掛けた。
「…随分と他人事だけど、
貴方の子供何じゃ無いの?
もうちょっと関心を持ちなさいよ。」
「…陛下の不満は、私の口から
アルベール・ルブランや
ガストン・ドゥメルグ辺りに
しかと伝えさせて頂きましょう。
“貴国フランスの政情不安により
私の育児を邪魔しないで頂きたい“…と。」
…私に背を向けそれだけ言うと、
隼一は完全に執務室を退室した。
疲れ切った隼一の声からは、
彼がフランスに迷惑している事が
ありありと伝わって来る。
「…パンは硬い癖に、体制はボロボロね。」
ボヤキを聞く者等、誰も居ない執務室。
よくある普段の光景ではあるが、
何故だか今日は、酷く寂しく感じられる。
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「大臣…いえ、白銀公爵閣下。
クリムソンとブカレストを結ぶ
高架高速道路建設の一件ですが、
失業者の大量動員や予算もあって
今年の8月までに概ね完成する見通しです。」
「…貴方は媚びを売るのが些か下手ね。
別に“咲夜”呼びで結構なのだけれど。」
「…恐れながら、その様な不敬な真似、
私如きにはとても不可能な事です。
せめて“閣下”と呼ばせて頂きたく存じます。」
「…好きになさい。結局の所この国では、
お嬢様に敬意があればそれで構わないわ。」
1934年3月6日、私、十六夜咲夜は
建設省の一角で著名な実業家たる
ニコラエ・マラクサから直々に
工事の進捗が書かれた計画書を
溜息をつきながら受領していた。
私が表紙をめくると、彼が口を開く。
「…しかし閣下、この度は
誠にありがとうございます。
閣下の進言や助力があってこそ
この度の計画は恙なく進行し、
遂には工期の短縮に成功したのですから。
特に、規格の統一は非常に助かりました。
これにより、現場の作業員は組み立て作業と
道路の敷設作業以外の業務が
大抵の場合不要になりましたから。
困難な現場では閣下自ら作業して頂く事もあり、
私はもう閣下には頭が上がりませんよ。」
「…そう。助けになれて何よりよ?」
…露骨に媚びを売っているマラクサに
私は目を合わせず資料の5ページ目に目を通す。
そこには、建設中である件の高架高速道路の
写真がデカデカと掲載されていた。
その容貌ときたら限りなく立派な物。
何せ、車線幅はゆとりある4mで片側4車線、
路側帯が1mずつで計横幅18mの高架道路が
上下線で1本ずつ整備されているのだから。
常識的に考えればオーバースペックも良い所だが、
これは陸軍や空軍を統括する妹様とも相談の上決めた事。
具体的に妹様は、“この道路が主要幹線道路である以上、
100年先交通量が増えるであろう世界でも対応出来る
十分なスペックがある道路にしなければならない。
主力戦闘機スカーレット・デビルの臨時滑走路や
大型戦車や補給車両が悠々通れるレベルまでには
最低限活用出来る必要がある“…と仰っておられたのだ。
この道路ならば充分妹様が求める水準に達しているだろう。
…そんな風に私が諸々の事象について考察していると、
マラクサが顔を近づけて私に迫って来るでは無いか。
流石に些か無礼が過ぎるのでは無かろうか?
私は感情を堪え、努めて冷静に口を開く。
「…何かしら。用があるなら言いなさい。
別に私は逃げも隠れもしないのだから。」
私はそう言って彼を一瞬睨み付ける。
すると、彼はビビりあがって弁明してきた。
「滅相もございません。まさかこの私が
閣下に見とれていた等と言う事はありますまい。
確かに陛下は見目麗しくお若いお方ですが、
私如きがその様な邪な感情を寄せよう物なら
閣下や陛下の命によって私の命が消えてしまう。」
「…貴方は本当に隠し事が苦手なのね。
いや、そもそも貴方には私相手に
隠す気が無いと言う事なのかしら?」
…慌ててアレコレ喋るマラクサ相手に
私はしっかりと追及しておく。
無論、彼としても反論を重ねると
私はすっかり思い込んでいた。
「…恐れながら、閣下はもしも私が
隠す気が最初から無かったとすると、
どの様なご対応をなさるおつもりですか?」
…先程の慌てた弁明から一転して、
冷静に、しかし恐る恐る聞くマラクサ。
私は大きな溜息をつくと、報告書から
目線をマラクサの方に向けて語る。
「…悪いけど、こちらから願い下げよ。
きっと言うまでもない事でしょうけど、
貴方は私に余りにも不釣り合いな男だわ?」
まぁ、そもそも私と釣り合う男何て
この地球上に誰一人として居ないのだけれど。
しかし、如何にも事はそう単純でも無いらしい。
もう何度目かも分からないアプローチに
ハッキリと断りを入れておいたのも束の間、
マラクサは往生際が悪く言葉を重ねて来る。
「…しかし、それでは白銀侯爵の位は
閣下一代限りであると言う事になりませんか?
お言葉ですが、私には損失の様に思えます。
私は兎も角、私の親類には美形の男子も多い。
是非とも、推挙させて頂きたいのですが。」
…私が女だから舐めているのだろうか?
真偽の程は不明だが、良い加減面倒になって
私はこんな事を伝えて置く事にした。
「…それは、その男子が余りに可哀想ね。
推挙するのは止めておきなさい。」
「何故です?閣下に婿入り出来るとなれば、
これ以上無い名誉であるのですが。」
…自分の都合を振りかざして語るマラクサ。
私はそんな彼に悪戯っぽい笑みを浮かべ語る。
「貴方…私の年齢を知らないのかしら?」
「年齢…いえ、恐れながら存じ上げません。」
「実は私、貴方よりも年上なの。
貴方の正確な年齢は知らないけれど、
多分10個は上じゃ無いかしら?」
私がそう言った瞬間、マラクサは
膝から綺麗に崩れ落ちてしまった。
…表面ばかり見て判断するな、金の亡者よ。
だから私は成金風情のこの手の人間が
どうにも好きにはなれないんだ。
私の心中で呟やかれた誹謗中傷の数々は、
マラクサにその一切が届かないまま
気まずさに支配された空気へと溶けていった。
ーーーーーーーーーー
「共同軍事演習?それは面白そうね…!
ルーマニア軍の強さを見せつける機会だわ!」
1934年3月31日の20時頃、紅魔館の執務室で、
私、フランドール・スカーレットは
お姉様から簡単な資料を受け取っていた。
10ページも無さそうな薄っぺらい資料には
簡潔かつ明瞭に共同軍事演習計画の
大まかな重要事項が書いてある様で、
具体的には、ルーマニア、英国、日本の
同盟3ヶ国の結束を深める事を目的として
陸軍と空軍はエジプトで、海軍はインド洋で
模擬戦を行なう事が現時点では想定されているみたいだ。
私が模擬戦でのルーマニア軍の戦果に
胸を躍らせながら資料を読んでいると、
お姉様が空気を読まずに口を挟んで来る。
「…共同軍事演習は11月21日を計画しているわ。
私はこの提案を承諾するつもりなのだけど、
フランもそれで別に構わないかしら?
既にアリスからは許可を取っているから、
後はフランさえ納得してくれれば良いのだけど。」
足を組んでグラスを偉そうに回すお姉様に
私は一瞬イラっとしたが、私の答えは変わらない。
「こんな楽しい事、やらない訳無いでしょ?
答えは決まっているわ。当然許可するわよ。」
「…そ。なら明日隼一に話を回しておくわ。」
そう言ってグラスに口をつけるお姉様。
確かに様になっているけれど、
やっぱり私としては癪に障る。
何と言うか…難しいのだけれど、
兎に角最近、お姉様は私と距離を
以前よりも取る様になった気がする。
私は口から出かかった言葉を握り潰し、
お姉様に対して質問をぶつける事にした。
「そう言えば、報告書には書いてないけど
一体英国や日本は戦力をどの位出すのかしら?
どうせ、余り沢山は参加しないんでしょ?」
軍事演習はエジプトで行なうって話らしいし
コスト面を考えたらそこまでの大軍は
ほぼ確実に動員したりは出来無いと思う。
そして私の予想は当たっていたみたいで、
お姉様は詳細な情報を補足してきた。
「…そうね、まず陸軍戦力だけど、
英国と日本それぞれ1000人前後らしいわ。
この数字を多いとみるか少ないと見るかは
あくまでフランの自由だと思うけれど、
私の主観は少なくは無いって印象よ。
何せエジプトは遠いし、輸送船団を含めれば
それなりの規模が必要な事は明白よ。
次に空軍戦力だけど、英国空軍からは
新型戦闘機を数機送り込みたいって話ね。
如何やら、私達の空軍に触発されて
開発を全力でやっているみたい。
それと、日本からは三式艦上戦闘機が数機。
…日本側の戦闘機は論外だとして、
英国空軍の新型戦闘機に関したって
天地がひっくり返ろうとも性能面では
スカーレット・デビルが圧倒的だろうし、
これでは勝負にすらならないわ。
近衛部隊から1機精鋭を引き抜いて、
正直それで十分だと思うわよ?
…まぁ、私からはそんな所かしら。
また何かあれば伝えるし、
フランからも何かあれば
私に相談してくれて構わないわ。
大体の事は私で何とか出来るから。」
私より小さな胸を張り、
ドヤ顔でワインを呷るお姉様。
そんなお姉様に私は呆れ果て、
一言ガツンと言ってやった。
「何とかするのは咲夜と隼一でしょ?
酒飲みの吸血鬼は怠惰何だから。」
…直後、私の言葉にむせた事で
呼吸困難寸前に陥ったお姉様は
咲夜経由でメアリーを呼びだして
何とか回復する事が出来た様“だった”。
…あくまで“だった”と言ったのは、
私がすぐさま執務室を出て行ったから。
この話も美鈴から又聞きした話だから、
どうせ大いに盛っているんだろうなぁ…。
オーストリアやフランスの政情不安…皆さんご存知の通り、混沌とした時代だったんです。作者もこの辺は書くのが大変だったので、解説はしません。申し訳ありませんが、詳細はWikipediaでも読んでみて下さい。
政治的準内戦…多分この作品を読む様な読者の皆様なら半分以上ご存知のお馴染みのフレーズだと思います。政治力が沢山必要ですね()
経済成長率…もしかするとこの時代には経済成長率何て概念はそこまで一般的では無かったのかもしれませんが、この作品では既に何度か話題に出ておりツッコミも無かったので許してください。実はここだけの話、作中ルーマニアの経済成長率については既に概算して表まで作っています。
共同軍事演習…同盟国なら演習で連携を強化する事も大切です。ただ、作者がミリタリーに疎い関係上、専門用語が頻出するリアル目な感じの描写になるかは何とも言えないです。