外宇宙の妖精2 Fate編   作:裏ラ

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3話

妖精とそのマスターは倉庫エリアの屋根に足を運んだ

 

「なぁ、何も無いぞ」

 

【おかしいな、全然来ない、位置的にそろそろ来るはずなんだけど】

【もうちょっと待とうよ】

 

「おい、あそこ空間が歪んでるぞ」

【雑魚中の雑魚て言いながら目は結構いいじゃん、そろそろ始まりそうだね】

槍を持った騎士が現れ魔力を放出し始めた

 

しばらくすると、スーツを着た金髪の少女と白い髪の女が現れる

 

『良くぞきた、誘いに応じた猛者はセイバーとお見受けする』

 

「いかにも、そういうお前はランサー」

 

ランサーが武器を構え、セイバーは鎧を具現化し身に纏った

見えない剣を構え、ランサーと対峙する

 

セイバーが踏み込み、ランサーがそれを余裕を持って捌く

 

倉庫の屋根に座った妖精のマスターはそれを見て

「これが.....サーヴァント」と絶句していた

 

【見えてる?】

「いや、何も見えなかった、動いたような気がしたら次にはもう打ち合っていた」

 

【この液体飲んで】

「これはなんなんだ?」

【世界がゆっくりに感じられる液体だよ】

3本ほどを飲み干した妖精のマスター

 

ランサーの槍先が紅色に光りそれを突き出す

嫌な予感がしたセイバーはそれを回避する、ランサーの追撃は続く

 

足払いで上空に追い込み、猛攻撃を加える

セイバーは槍を防ぎながら下がる

 

セイバーはランサーを脅威に感じた

 

『どうしたセイバー、攻めが甘いぞ』

煽りながら次の攻撃を仕掛けるランサー、セイバーは生じた僅かなすきを見逃さず、その顔に一筋の傷をつける

 

見えない剣に厄介さを覚えるランサー

 

ランサーにマスターの伝言が届き宝具が開放される

ボロ布は解かれ、真紅の槍が現れる

 

先程とは段違いな強攻撃で仕掛けるランサー、受け流す、受け流す

ひたすら受け流すセイバー、武器同士が何度もぶつかり合いその衝撃で風が生まれる

 

両者距離を取り、相手の次の攻撃を予測する

 

両者踏み込む、勝者はランサー、その真紅の槍はセイバーの鎧を貫き横腹を割いた

 

白い髪が回復支援をし傷を和らげる

 

鎧の意味がないことを悟った、セイバーは鎧を霧散させ、戦闘に適したドレスになる

重量が無くなり、先程よりも早く動く

 

剣から風を後ろにだし、推進力を強め、踏み込むセイバー

 

ニヤリと笑うランサー

地面に埋まったもう1本の槍が飛び出す

 

失策を悟ったセイバー

 

 

「な、なぁどっちが勝ったんだ?」

【どっちも消失してないよ?あと、あの女の子凄いね、痛いだろうに生身だと】

「生身?いや、疑ってる訳じゃないが、英霊は死んだから召喚できるもんじゃないのか?」

【そんなの知らないよ、そっちこそ魔術師でしょう、何か知らないの?】

「俺は魔術使いにもなれないぐらい才能がないんだ」

 

 

腕に突き刺さり、深い傷ができるセイバー

トドメを刺そうとするランサー

 

空より侵入者が現れる

 

「おい!なんか来たぞ」

【おー立派な牛さんだね、雷の力を感じるよ】

 

『我が名はイスカンダル!征服王!イスカンダルである!』

 

あまりの堂々とした名乗りにその場にいたほぼ全員が固まった

 

 

セイバーとランサーを軍門に誘うが

セイバーは王を名乗り、ランサーは主に尽くすと断られる

 

牛車に乗り脇から覗く少年は信じられない顔でイスカンダルを見つめ、その常識のなさに文句をいう

 

『ほぉこの我を差し置いて王を名乗る雑種が2匹も湧くとはな』

黄金の侵入者が現れる

 

端っこに座っている妖精とそのマスター、同じ屋根のど真ん中に現れた黄金のサーヴァント

 

「お、おいどうするんだよ!すぐそこにいるぞ!」小声で妖精に聞くマスター

【大丈夫だよ、バレない、バレない、君のサーヴァントを信じてよ、マスター】

 

黄金の後ろから空間が開き武器が露出し、3人のサーヴァントに射出される

 

「なんだこれ、ミサイルかよ」

【変な形の武器がいっぱいだね、どれも鍛えられた時代が全然違う、どこの人だろうね】

 

先程まで一緒に戦っていたランサーはセイバーが防ぎきれない射出された武器を打ち落とす

 

「ありがとうございます、ランサー」

先程まで戦っていたとはとても思えない2人のやり取り

 

『ちっ、我に撤退しろと申すか』

 

黄金のサーヴァントが帰って行った

 

「なにしに来たんだあいつ」

【さぁ?マスターに命令されて撤退したぽいよ、でもなんで従っているのかな?彼に令呪なんて効かなさそうだけど】

「令呪が効かない?そんなサーヴァントもいるのか」驚愕するマスター

 

突如セイバーにランサーが襲いかかる

先程まで仲良くしていたとは思えない動きだ

どうやら不服のようで動きが固まり、セイバーたちは撤退した

 

【へぇあれが強制力ていうやつか】

 

 

 

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