バカな天才の学園生活   作:うさみん1121

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バカップルな昼休み 優子編

優子side

 

全く今日はついてないわ。

あたしはさっきの愛子と代表とのやりとりを思い出していた。

 

昼休み前の四時間目は自習だった。

あたしは苦手な古典の勉強をしていた。

そんな中、自習中に教師いないことをいいことにたち歩く生徒が必ず出てくる。

まあ、Aクラスと言っても高校生だからしかたないと思う。

問題なのはこういう時間に必ずあたしの周りに集まってくる奴がいるということである。

 

「優子~」

 

ほら来たよ

 

「なによ、愛子 自習中なんだから一人で自習してな…」

 

「吉井くんとはいつから付き合ってるの?」

 

ぷーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「吉井dくdじwhjdkhfjぢxjks」

 

「優子落ち着いて、とりあえず日本語しゃべろうか。宇宙人語は僕流石に分かんないなー」

 

は、明久くんとの馴れ初めなんて面白いこと何もないわよ。

 

「とりあえず、何時から明久くんと付き合ってるの?」

 

「…それは私も気になる。」

 

!?

 

「「代表!?」」

 

「あたしもそれは気になる。」

 

「ホラホラ、代表も気になるって」

 

「…去年の10月よ」

 

「「10月!?」」

 

「どうしたの?」

 

「…いや、」

 

「…意外と前から付き合ってるんだ」

 

「ふぇ、」

 

かーーーーー

ポン

 

「あー、優子の処理落ちしたー」

 

「…いつものこと」

 

あーー、思い出しただけで恥ずかしい

まったくなんであたしがこんな思いをしなくちゃなんないのよ。

 

「優子さん」

 

!!!!!!!!!!

 

そこには未来の旦那…明久くんの姿があった。

て、なんでこんな所に明久様いるの!!?!

ってそうか、ここはAクラスじゃなくて一階の自販機の前いてもおかしくはない。

落ち着けあたし、不意打ちで明久くんとであったからってこんなに処理速度落としてるんではない。

 

「あ、明久くん…」

 

これからあたしたちはずっとしゃべっていた。

ずっと、ずーっとしゃべっていた。

だが気がついたら一瞬だった。

楽しい時間は一瞬で終わってしまう。

今回も終わりは当然やって来た。

 

キーンコーンカーンコーンカーンコーンキーンコーン

 

ああ、なってしまった。

鳴らないで…

 

「じゃあね、明久くん…そうだ、今度の日曜日一緒に買い物にいかない。」

 

「ぜひ、ご一緒させてもらうよ。」

「うん、またね♪」

 

うん、さりげなく今度の日曜に遊ぶ約束を取り付けることができた。

明久くんと買い物に行くの久しぶりだなあ♪

満足、満足

 

廊下の角を曲がると代表と愛子がいた。

 

「いやー、優子って意外と大胆だねー」

 

「…優子、大胆」

 

大胆って何が?

「だってさりげなくデートの約束するなんてねぇ。」

 

「…(こくん)」

 

何いってんのよ

 

「何いってんのよ、ただ買い物の約束を…」

 

ちょっとまって世間一般的にカップルで買い物にいくことを何というのか?

答えーーデート

 

きゅーーーーーーーー

 

ポッん

 

「ああー優子がまたフリーズしたよ」

 

「…教室まで運んでいこう」

 

この後のことをあたしは覚えていない

 

 




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