いよいよ、Bクラス戦がはじまる時が来たのである。
卑怯と戦うにはまだこっちにはカードが足りないがしかたない。
まあ、足りないと言っても保険が掛けられないだけで、勝利できるだけの材料が整っていると言って良い。
まあ、僕は今回作戦を考えた分けでは無いから絶対とは言えないんだけどね。
僕でも勝てる条件を思い付くんだから、雄二の中にはきっと僕の考えた作戦よりも成功率の高い作戦を思い付くはずだよ。
え、何故断言出来るって?
そんなの決まってるじゃないか。
根元君が卑怯と言われているのに対してうちのクラスの代表である雄二はこう言われているんだから…
悪童って…
悪知恵なら日本トップクラスの早さで思いつく我がクラスのリーダーは敬意を持ってこう言われているのさ…
中学の時は悪鬼刹羅と言われていたらしいが、今ではこっちの方が圧倒的に有名になっている
…まあ、一年の時にやらかしたからね。
一年の時の事の後始末は後々考えるとして、
今はこの試験召喚戦争に集中することにしよう
「みんな、集まってくれ」
雄二からの召集だ何だろう?
明久SIDEOUT
雄二SIDE
準備は整った。これでBクラスには勝てるはずだ。
しかしだ。相手はあの根元だ。
卑怯なことを平然とやってのけ簡単に相手を侮辱する。
そんな相手にはいくらかでも保険が必要である。
しかし保険が少々もの足りない。
だがそんな中で勝たなくてはならない。
俺たちの夢のために、目標のために、勝利のために。
だが、勝てるのか
いや勝てる、勝つんだ
明久がいる
秀吉がいる
ムッツリーニがいる
姫路がいる
俺たちなら勝てるだから…
…だから今は全力で皆に指示を飛ばす
「皆、集まってくれ」
…皆が集まってくる
姫路が、ムッツリーニが、秀吉が、そして明久が
俺を信じてくれる仲間のためにも
「集まってくれてありがとう。話す内容は分かっていると思うが、Bクラス戦についてだ。作戦は昨日のうちに伝えた通りだ。とくに、変更は無い。これから言うの心構えの問題だ。皆も知っての通りBクラスの代表は根元恭治だ。卑怯な事を恥だと思わず、むしろ勝利のためなら喜んで卑怯な事をするような奴だ。勝ちにこだわる、勝利に貪欲と言えば聞こえは良いが、実際はそんなものでは無いと皆気づいているだろう?そんな奴に負けて良いのか?」
「良いわけあるか」
「あんな奴に負けるか」
「意地でも負けねーぜ」
皆分かってるじゃねーか…
「そうだ。絶対に負けられない。我々は学園の底辺だが人間だが、人としての誇りまでは捨てていない。…いや、こんな理屈ではなく、単純にそんな奴に負けたくは無いだろう?ならば皆勝つぞ!!!」
「「「「「「「「「「おおーーーーーーー」」」」」」」」」」
絶対に勝つ!
絶対にだ!!!
クラス代表が熱血っぽいのは気のせいのはず…