バカな天才の学園生活   作:うさみん1121

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島田の事情

島田side

 

どうして何だろう…

誰もウチの事を分かってくれない…

 

これも全部アキが悪いのよ…

 

何でよ…

最初はあんなにウチのこと考えてくれてたじゃない…

 

ドイツから来たウチはあの時本当に孤立していた。

最初の自己紹介の後の発言でウチにはみんな関わらないようにしていた…

あの時は本当に辛かった。自分から話掛けようにもウチには言葉が…日本語が分からなかった

腫れ物を扱うように誰もが、みんなが、ウチの事を避けていた。

妹の葉月はウチよりも日本語が達者だから普通に学校の友達と打ち解けていた。

そんな時アキに喋りかけられて、そこからウチの学園生活が始まった。

あの時は本当に嬉しかった。あの時のアキはウチだけを見ていてくれていた。

 

そう、ウチだけを…

 

なのに、なのに、なのに、何でアキは今ウチだけを見てくれないのだろうか?

それどころか、最近はウチの事を見ることすら無くなっている気がする。

そう、ウチの事を仲間外れにするし、他の女の子と一緒にいたからお仕置きしようといしたら、逃げるどころか周りから止めるように言われる。

何でどうして何の権利が有ってウチとアキを離そうとするのだろうか。

ウチのアキを…

そう、ウチのアキは変わってしまった。

何で? 誰のせいで? 何の影響で?

何で変わってしまったんだよっーーーーーーー

 

ウチの物だったのに、ウチの物だったのに、ウチの物だったのに!!!!!

ウチの大切な宝物だったのに…

大切な宝物だった…

大切な物だからこそ…

 

絶対に直す

これはウチに神様が与えた試練なんだ…

ヤハウェイやら、ゼウスやら、オーディンやら、アマテラスやら、ラーやら、知らないが厄介な試練を与えてくれたな。

だがその試練受けて立とうじゃない。

例えどんな事になってもアキをウチの物にする為なら何だってやってやる。

 

アキが手に入ったらどうしようかな…

まずは、今までの反省とこれから逃げなくするために手足をバッキバキに折ってもう立てないようにしてしまおう。

これから一生ウチのご加護が無ければ生きていけない体にするの…

お金ウチが働いて稼いできて、帰ったらアキがずっとずっとずっとウチに愛を囁くの…

ああ…考えただけでゾクゾクしちゃう…

 

そんな理想の未来のためにもとりあえず今のアキを直さなくちゃね…

 

だから、あのキノコ頭の提案はウチにとって渡りに船だった…

 

「島田さん、今度の試験召喚戦争俺たちBクラスに協力しないか…そちらに取っても悪くない提案のはずだ。勝てば吉井君を思い通りにする事が出来るぞ? もし,OKなら試験召喚戦争の日の開戦一時間前にBクラスに来てよ、そこでFクラスの作戦を話して貰う事よ? 良い返事を期待しているよ。」

 

正直アキ直すのはウチだけでも大丈夫だが保険はあったに越したことはない。

この提案有りがたく乗らせて貰うわよ

 

自分の意思を固めてBクラスの扉を開く

 

ガラッ

 

扉を開けたその先の机にあのキノコ頭が腕を組んで堂々と座っていた。

 

「…さあ、約束通りどんな作戦で来るか教えて貰おうか…」

 

憎たらしく顔をにやつかせながらこっちに話しかけてきた。

 

「…ねえ、島田さん?」

 

学園一番の卑怯と学園一番の屑が手を組んだ瞬間である…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




島田の屑さが上手く書けているでしょうか?
書けていると思う方はどの辺りがよかったか
書けていないと思う方はどこの辺りがダメだったか感想にて書いて頂けると助かります。
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