題名から根本君視点の話しかと思った人
残念でした 明久視点です
さぁ、本編へどうぞ!
「俺に協力すれ学園長にもう一度振り分け試験を受け直すよう頼むことが出来るぞ?」
根本君がにやついた笑顔で姫路さんに言った言葉を僕ー吉井明久は敵に囲まれた状況で聞いていた。
学園長に頼むことができる?いや、この男がただ頼むだけのはずがない。
学園長を脅す事の出来る情報を手に入れたという事に違いない。
たが、あの学園長が根本君程度に弱みを握られる程の事をするわけがないし、仮にしてとしても弱みを握り潰すぐらいの事は出来るはずだ。なのにどうして根本は知っている?
「…1つよろしいでしょうか?。あなたが学園長との交渉のカードを握っているとはどうしても思えないのですが、具体的にどのような交渉権を握っているのでしょうか?。そこの確証が持てない限り私が交渉に乗る事は無いと断言しておきます。私を本気に仲間に成って欲しいのでしたら、そこの所から詳しい説明を宜しくお願いしたいですね。」
姫路さんも僕と同じ事を考えてくれていたようだ。
根本君の言っている交渉権じたいが根本君の嘘かもしれないのだ。
どうやって交渉権を得たのか。
またはどの様な情報から確実に交渉権を得られるのかハッキリと説明をつけなくては納得がいかない。
ハッハッハッハッハッハッッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!
根本君が突然狂った様に笑い出した。
一体どうなってるんだ。思い道理行かなくて気でも狂ったのか根本よ。
「成る程、成る程。つまり姫路さんはそもそもどうして俺が交渉権何てものを持っているのかという事を疑っているわけですね?」
「まず第一にという意味でそう言っています。例えあなたが交渉権を持っていたとしてもあなたの誘いに乗るのとは話しが違いますからね?一応言っておきますが。」
よし、今の言葉で姫路さんが裏切る可能性は限りなく低いという事が分かった。
少なくとも根本君の誘いに乗り気ではないのだろう。
だというのに根本君は余裕綽々な態度を決して変えようとはしません。
絶対にどうにかなるという自信からなのか、ただのハッタリなのか、はたまた全く別の思惑からなのか
現在の状況では計りかねますねぇ。
腹の探り合いは終わったと宣言でもするように根本君の口が開かれます。
「ええ、もちろん交渉権は持っています。というかまだ持っていませんが確実に持てる情報を手にいれました。この事を学園長が知れば俺の言うことを聞かないわけにはいきません。」
!この男がそれほど強気に出れる情報なのか!
「学園長はまだこの試験召喚獣システムに多くのシステムエラーを残している。そのなかで確実に学園のテーマである弱肉強食の学園生活、才能があり、勉強ができる生徒には良い環境を、これに対して出来ないものには灰色の学園生徒をというものに対して学園側のミスでその環境に則れない生徒が一人いることを。ねぇ、吉井明久くん?」
!!!!!!!!!!
なぜだ、なぜだ、なぜだ、なぜだ、なぜだ。
なぜにこの男がその事を知っている?
俺が皆に知られたくない事をこの男は何でしっているんだ?!
俺は自分の心が激情に染まるのをただ客観的に感じていた。
心なしか視界の端の方が赤く染まって感じられる。
「試獣召喚」
気が付けば俺は戦いを挑んでいた。
前書きで期待したわりにつまらないだって?
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