感情の思うがままに敵に攻撃をあたえる。
頭は怒りに近い感情に支配されていながらも敵の攻撃を確実に避けなければならない。
自分は忌々しいこの制限のせいで元々の点数も低い事に成っているのだから。
体は怒りに任せて動いているが頭は冷静に。
そんな状況の中で敵に確実に攻撃を当てていく。
もう既に六人のBクラスの根本君の護衛を倒したが此方は僕と姫路さん意外の皆は既に戦死していて鉄人西村に補習室に連れて行かれている。
状況は5対2
此方が圧倒的に不利である。
だがヤるしかない。
科目 日本史
Fクラス吉井明久&姫路瑞希 VS Bクラスモブ×4&根本恭二
327点&457点 平均287点&389点
正直言って此方は不利だと言ったがこうして見ると此方が圧倒的不利どころか勝利えの道筋すら見えない。
唯一の救いは教科が日本史であるという事だ。
この科目ならまだマトモに攻撃を打つ事が出来る。
頭の中で状況が整理出来てくると不思議と怒りに近い自分の激情を忘れる事ができる。
忘れるとは少し違うな。
無心になると言った方が近い。
雑念を取り払い確実に敵の攻撃を防ぎ、いなし、無効化して状況を見てカウンターを打ち込む。
無心に、無心に、無心に
「くっそ、コイツ攻撃が当たんねぇ。」
「うごきは目で捕捉出来るのになぜ、当てることができないんだ。」
「くそぉ、ちょこまかとうぜーんだよ!。」
そんな雑な攻撃に当たってたまるか確実に防ぎれる
いくらやっても時間の無駄だなぁ。
だが確実に向こうも此方の動きに慣れてきている。
こりゃ、そのうち避けきれない一撃がでてくるなぁ。
Bクラスモブ1人 0点
やっとの事で1人を脱落させたら、後ろから不意討ちを喰らったがすかさずカウンターで打ち返す。
「コイツ、カウンターを中心にリズムが掴みずらいんだなぁ。」
「ああ、だがこちらの攻撃も確実に入るように成ってきている。」
「それにもう1人の方はダメみたいだからな。
敵のその言葉で存在を久しく忘れていた姫路さんの事を思い出す。
しまった!
姫路さんの今の状況は今どうなってる!?
姫路瑞希 23点
ヤバい敵の攻撃を後一撃受けたら終わりだ。
そんな事を考えていたら後ろから一太刀
やばい、この攻撃は防ぎ切れない
ダン
「後は頼みます。」
「姫路さん!!!」
その思いを無駄にしないためにすかさず敵を両断
Bクラスもぶ×3 0点
姫路瑞希 0点
「どうする?吉井?もう逃げ場は無いぞ。」
あのにやついた笑みを浮かべながら根本君が挑発してくるが今は無視だ。
どうする?この状況で?
?????????
頭の中のクウェッションマークと戦いながら活路をさがす。
なにかないのか?!
なにか、なにか、なにか、
その時根本君の背後から見えた!
「終わりはお前の様だぞ、根本君。」
「どいうことだ?まさかこの期に及んでハッタリか?そんなものがつじるとでもーーー」
「ーー加速終了」
「な、」
根本君最後までき気付かなかったな
ムッツリーニの存在に!
こうしてBクラス戦は唐突に終わりを告げた