2014の間にぎりぎり間にあった
Aクラスに参戦布告を行ってから次の日
とうとうAクラス戦を迎える事になる。場所は無駄に広いAクラスを使用することになっている。
黒板の代わりにある巨大モニターの右側はAクラスが左側はFクラスに別れて退治している。
Aクラスと戦う事になるという事は当然優子と対立するという事を意味する。
優子と戦うなんて考えただけで戦意が失せる。
まぁ直接戦わなければ良しとしておこう。
「これよりFクラス対Aクラス五騎打ちを行います。Aクラスの代表選手は前へ。」
「優子、よろしく。」
「はい、代表。」
五騎打ちをはじめとする特別レギュレーションが認められる試験召喚戦争は最初の勝負に限り格上のクラスから代表選手を出す事になっている。その後の試合では負けたクラスから先に代表選手を出す事になる。しかしなぁ、最初から優子とは、霧島さんは僕たちとの相性を考えるとかなり無難相手をだしてきたなぁ。
そのことを雄二も察したようだ。
「いきなり木ノ下姉とか翔子もいい線ついてくるなぁ。そこの屑じゃなかった島田行ってもらえるか。」
疑問系のような口調で言っているが一切反論を認めるを認めさせない強い口調で言い切った。
無難な人選だろう。優子の将来の夢をこないだ聞いた時に彼女は
「将来の夢?二番目は外交官かなぁ。三番目は国際弁護士。」
と言っていた。文系志望のはずなんですが理系でもトップだからなぁ。
国立志望だからしかたないんだけど。
「で、明久。いつまで独り言を言っているんだ。」
僕、今口出してたぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!!
恥・ず・か・し・い・ぃ・ぃ?!?!?!?!
あわわわわああわわ。
「で、何って言っていたんだよ?お前のかわいい、かわいい、彼女さんは?」
あ、まずというかそのことを聞くんだぁ。聞くなよそんなことをさぁ。
というか、秀吉と雄二とムッツリーニ、僕の事を方を見てニヤニヤするんじゃない!
「で、どうなんじゃ明久。姉上の一番の夢とはなんなんじゃ?これでも姉上の家族なんじゃ。姉上の夢を応援したいのは家族として当然じゃろう。」
秀吉、やめて、そんな優子に似たかわいい顔で上目使いで僕につめよらないで。
たとえかわいさは優子の七百分の一だったとしてもそんな顔でこっちを見ないで
「俺も気になる。」
ムッツリーニ!!
君までそんなことを聞いてこないで。
「俺も参考までに聞いておきたい。」
みんながにじり寄ってきて僕は圧に耐えかねてついにはいてしまった。
「お嫁さん」
「「「はぁ?」」」
「だから優子の一番の夢はお嫁さんになることなの」
「「「ははっははははっは」」」
「まじか、あの木ノ下姉の夢がお嫁さんよか、ははははは。」
「姉上は変に乙女チックだからのう」
ムッツリーニも頷いている。
その時
「明久君?何ばらしちゃってくれているのかな?」
そこには僕のかわいい彼女が鬼の形相で仁王立ちをしていた。
あわわわわわ。
「勝手にばらしてごめんなさい。」
全力で謝った。
それにしても優子は怒っても美しい。
「デート一回でゆるしてあげる。」
「「「尻にしかれているなぁ」」」
そんな中僕たちを憎しみの目で見つめる屑が一人