バカな天才の学園生活   作:うさみん1121

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昼休みのお話

姫路said

 

私、姫路瑞希は今中庭でお昼のお弁当を食べています。

…島田さんと一緒に

正直、Fクラスになって一番困っている所は女子の少なさです。

Fクラスになったのは自業自得ですから文句を言える立場にありませんし、そのことについては自分の中で決着を着けました。

でも、女子がよりによってこの人しかいないのは正直不安で仕方ありません。

 

島田美波さん

ドイツからの帰国子女でまだ、漢字を読むことが苦手なためFクラスに在籍

基本的に最初の人当たりは良いものの、ある程度親しくなってくると暴力を所かまわず振るってくる人、学園側でも要注意人物としてリストアップされている。その事から友達が少なく、いつもは一人で行動していることが多い。

 

最悪だ。ある程度仲良くしておかないと教室で喋れる相手もいなくなってしまう。確かに私は勉強第一で仲の良い友達はほとんどいないが、知り合いは多いため島田さんの噂を聞いたことがある。というかよく聞いた。曰く、暴力主義者。曰く、まともにコミュニケーションがとれない。曰く、人間の屑。

これだけの噂を聞けば誰だって良い印象を持てないだろう。

とらえず、表面だけ取り繕って後は適当に話を聞き流そう。

 

「姫路さん、じゃ呼びにくいから瑞希で良い?ウチのことも美波でいいわよ。」

 

お前何かが私の名前を呼ぶな汚らわしい。それに何で私がお前のことを名前で呼ばなくてはならないんだ。

意味がわから。だが、こちらもその事を否定できる要素が無い。全く、地味に考え尽くされている。

そんなことに頭使うぐらいなら、漢字の一つでも覚えようとは思えないのでしょうか。

 

「はい、分かりました美波ちゃん。」

 

私は自分の心を圧し殺してそう返した。

 

 

姫路side out

 

 

 

島田side

 

ウチは昼休み、中庭で姫路瑞希さんと接触していた。

吉井をクラスで孤立させて、徹底的に殴るためにも協力が必要だ。

ウチの崇高な考えを認め、バカな吉井を共になぶり、最終的にウチ意外の者を見るとどうなるのかを体に直接教え込み、もう二度とウチに逆らえなくして、もう、逃げたり、逆らったりしないように教育してやるのだ。吉井は私の物だ。絶対に渡さない。誰で合ってもだ。

この前読んだ人心掌握術の本には最初は笑顔で近付くことが第一だって書いてあった。まず、笑顔で姫路さんに話しかけて強制的に距離を縮めていこう。

 

「姫路さんじゃあ、呼びにくいから瑞希で良い?ウチのころも美波でいいわよ。」

 

「はい、美波ちゃん」

 

こういう純粋な子は可愛いね。此れなら簡単に協力させことが出来そうね。

扱うのが楽な子はホント良いわね。

 

此れから他愛もないガールズトークをした。

例えば、どんな私服を着るだとか、好きな色だとか、休日どの辺で遊ぶのかとかだ。

まあ、ウチが一方的に喋ってただけなんだけどね。

 

美波side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これより、Dクラス対クラスの試験召喚戦争を始めます!」

 

 

 

 

 

 

 

戦いがはじまった

 

 

 

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