Dクラス戦
「みんな、これから作戦会議をはじめる。こっちに来てくれ。」
時刻は定刻の午後3時の五分前、試験召喚戦争が始まる時間だ。
ギリギリまで作戦を伝えなかったのは、敵に作戦を聞かれるのを防ぐためだろう。
「まずはクラスを3つに分ける。島田の部隊と秀吉の部隊、そして俺の護衛部隊だ。姫路とムッツリーニは奇襲部隊として状況がそろうまでは教室で待機だ。状況が整ったら島田と秀吉が護衛につき、一気に敵大将の首を取る。だから島田と秀吉は点数をできるだけ消費しないように戦ってくれ。」
「「分かった(のじゃ)」」
「よし、お前ら一つだけ最後に勝つぞ!」
「「「「「おおーー」」」」」
流石雄二。味方の士気のあげかたが上手い。それに、勝てると皆に思わせる話し方に、その明確プラン。加えて、人心掌握術も極めて高い。人を誘導するのが上手いのだ。
指導者として、代表として、大将として、こいつ以上に的確な奴を僕は知らない。
元神童の名前は伊達じゃないってことか。
僕は今回護衛部隊だから活躍することはないだろう。この作戦なら遠慮なく自分のことに集中できる。
見せつけてやろうか。Fクラスの本気を、Dクラスに!!!
明久side out
秀吉side
「敵攻めてきたのじゃ。全員前進なのじゃ!。」
ぬう、遂に始まったのじゃ試験召喚戦争。こっちには負けるつもは毛頭ない。
「Fクラス木下秀吉がDクラスに古典勝負を挑みます。」
「承認します。」
「「「試獣召喚!」」」
木下秀吉VS Dクラスモブ×2
古典 Dクラスモブ 120点 108点
「どうだ、怯んだか」
「Fクラスごときには負けん」
ほうほう、まあまあじゃのじゃが、その程度!
古典 Fクラス 木下秀吉 486点
「その程度で負ける程、わしは弱くないぞ」
「「んな、バカな、Fクラスごときが」」
全く、そんな固定観念持っとるからわしに負けるのじゃ。
Fクラスがみんながみんなバカだとは思ってくれるなよ。
「木下秀吉、いざ、押して参る!」
Dクラスモブ×2 0点
うむ、こんなもんかの、精々Dクラスじゃし、よくやった方かのう
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
「戦死者は補修ーー!!!」
「鬼の補修だけはヤダーー」
「あんのは、補修なんて言わない、拷問だ。」
「そんなことはない。これは立派な教育だ。趣味は勉強、尊敬する人は二ノ宮金次郎という、理想的な生徒にしてやるから覚悟しておけ。」
「「ギャーーー」」
悲鳴が廊下中に響き渡った。
それにしても、西村先生よ、それは補修じゃなくて洗脳ではないかのう。
わしの素朴な疑問に答えてくれる人はいなかった。
いやー、試召戦争の描写って難しいですねー
Aクラス戦はもう構想が出来上がっているのですが、Bクラス戦はまだ詳しいことは何も決めてません。
ホント、どうしよう…