Dクラスside
「報告します。此方の先見部隊全滅したもようです。しかも敵Fクラスnにおける戦死者の数は此方のおよそ10分の1と予測されます。」
バカな、何故こうなった。開始まだ15分も立ってないぞ…
負けるのか…
Fクラスごときに…
「嘘だろ…」
「先見部隊はクラス全体のおよそ半分だぞ…」
「くそが…」
みんなが浮わつき出した。この流れはまずい。
「狼狽えるな。まだ、持ち直せる!。相手はFクラスだぞ。この人数でも充分だ。体制を立て直して、迎撃体制を整えるんd。力で、点数で、押し返すんだ!。」
その一言でクラスのみんなが落ち着きを取り戻していく
くそ… どうしてこうなった… 何処で間違いを犯したと言うのだ…
Dクラス代表の平賀は頭を抱えていた。
20分前の自分の甘さを実感していた。
20分前 Dクラス
Fクラスが作戦を説明しているころ、Dクラスでは平賀が一人でみんなを鼓舞し、士気低下を防ぐために語っていた。
「いいか、みんな。相手はあのバカのFクラスだ。一年の時から毎度毎度問題を起こしてきたあのFクラスだ。自分の事しか考えず、人に迷惑を掛け、掛けるだけならいいが、迷惑を掛けたこと事態気づかないあの問題児集団だ。この学園きってのバカだ。そんな奴等が俺ら相手なら勝てると踏んだのか、宣戦布告をしてきた。あの、バカどもに舐められえいるのだ。そんなの、見過ごしておけるわけがない、そうだろう?。みんな、勝とうじゃないか。舐められたまま終わりでいいのか?。あの、バカどもに負けられるのか。無理だろう。なら、勝とうじゃないか!。勝利をこの手で掴み、もぎ取ろうではないか。Fクラスのバカどもに格の違いを教えてやろうではないか!」
「「「「「「「「おおーーー」」」」」」」」
「我々はDクラスだ。」
「「「「「「「おーーー」」」」」」」」
「可もない、不可もない普通の一般人だ。」
「「「「「「「おーーー」」」」」」」
「エリート被れでもなく、だかろといって落ちこぼれのバカでもない。」
「「「「「「「おーーー」」」」」」」
「だからこそ見せつけてやろうじゃないか。普通の底力を!」
「「「「「「「おーーー」」」」」」」
「もう一度繰り返す。我々は普通の人間だ。強者の様な絶大な力があるわけではなく、弱者のような弱いからこその強さが有るわけではない。だが、我々は勝つ。世の中は絶対的な強者や、上を見つめ貪欲に勝利を求める弱者が回しているものではない。強者としての奢りもなく、弱者としての教示もない我々普通の人が何時だって世の中を回してきた。」
「そうだ、そうだー。」
「何時だって中心にいるのは俺たち普通の人々だ。」
みんなも分かってるんだ。自分に特別な能力が無いことを。憧れたヒーローに慣れないことを。弱いから、弱者のことが分かりる主人公に慣れないことを…!
「再度繰り返す、我々は普通の人だ。強さに憧れ、弱さに気づかされてきた、平凡な人間だ。みんな、筆をとれ!。どの世界も、どんな時も、どんな状況でも平凡な者が中心に世界は廻ってきた。普通が故に、強者に焦がれようとも、弱者に噛みつかれようとも、我々は変わらない。どんな世界でも常に中心にいるのは我々、一般人だ!」
「「「「「「「「「おおーーーーーーー」」」」」」」」」
そうだ、これでいい。俺たち一般人は強者の隙を付き、弱者を侮らない。俺たちは負けない!。
なのに何故だ。俺ら一般人は弱者を見くびらない。なのに何で今、此処まで追い詰められているんだ?
いや、ダメだこの考えが奢りだ。考えをリセットして、もう一度最初から考えなおす。勝つのは俺たちDクラスだ。
「敵主力部隊、此方に接近中!。どうしますか?」
「問題無い、此処でFクラスを止める。」
強者の牙も弱者の知恵もない俺たち一般人が負けないものは此の冷静に状況を分析して、勝とうとする願望だけなのだから
Dクラス代表平賀源二は気付かない。もう、自分の考えが普通の考えでは無いと言うことに…
平賀くんが主人公くさいって?
彼は一般人(主人公)ですよ?