ぽんのみうち   作:かりのな

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とりあえずアニメ見ながら書いてみる
方言わかんないよ


東1局<ぽんのあに>

「出ぇてけーーー!!!」

「ぅあああぁゔっ」

おかんの怒号と妹の悲鳴が響き渡る

あぁこれでやっと静かになる

 

「な、なんなら!?」

「毎度毎度なんでそんなにうるさくするかね?」

 

休日に家でのんびりしようと思ったら

妹のなしこの部屋からはなしこの好きなバンドの曲となしこの声援、そして何かを振り回す音

あいつオタ芸してたな

 

「だって、しょうがないじゃろ?現地に行けんからオンラインでしかライブ見れんし!モニターの前で必死に応援したら声も出るんじゃけぇ!」

「それだけでのぉて、なんやいっつも別の事でも騒ぐじゃろ!」

 

玄関で行われる母と妹の言い合いも今までの妹のどんちゃん騒ぎに比べればかわいいもの

 

「余所で騒ぎんさい!これ以上やるなら小遣い無しじゃ!」

「くっそー!覚えとけぇーい!」

 

妹の声が遠ざかっていく

決着がついたらしい

 

「お邪魔しましたー!」

「ぱいちゃんもなしこに付き合わんで、もうちょい大人しゅうするように言ってや」

「はーぁい!」

 

ぱいも来てたのか全然気付かなかった

 

「有雄ーちょっと来てー!」

「はーい」

 

呼ばれてしまった

母は俺にケータイを見せながら

 

「多分おとんが誘導してなしこがココに行くと思うんやけど、日が暮れる前位におとんから連絡があるから、そこの荷物とついでになしこも迎えに行ってくれん?」

「ココってたしかおとんが昔やってた…」

「そうじゃ、あんたも行ったことあったじゃろ」

 

雀荘ぽんぽん

詳しく覚えてないけど数年前に父が経営していた場所

休日の昼間は麻雀教室

夜や平日は雀荘として使ってた

 

なんか雀がいたっけな

 

「おかんは行かんの?」

「晩御飯いらないならそう言いな、じゃあよろしくね」

「え、あぁ…わかった夕方ね」

 

おかんが手をひらひらとさせながらリビングに戻って行くのを見送った

 

「そんな遠くないけど…荷物って行ってたし車か?とりあえずおとんに確認しよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

父から連絡があった

どうやら荷物の方は父の知り合いに任せていいらしい

自分の役目は電気ガス水道などのインフラの確認

ついでになしこの迎え

 

それから父が「管理するの面倒」と言い出したが「もう店でもない場所に未成年のなしこだけでは不安」だと言うので管理人として俺の名前を貸せとのこと

名義上は俺の建物で実態はなしこの騒げる場所

しかし本来の持ち主は父

 

大学の講義を入れてない水曜日と土日の週3日

別の予定がなければ顔を出し不備や要望があれば父に伝えればいいらしい

そんな父と妹の橋渡し役をバイト代が出るらしいので引き受けた

 

 

日も暮れそうなのでぽんぽんに向かっている

「昔のままなら庭は空いてるから駐車場には困らんだろう」

 

そんなに遠くは無いからすぐ到着

 

「おーいなしこー?」

「おにい!?なんでここに…あ、おにいが荷物回収の人やったん?」

「違う違う、ここのインフラ確認しに来た。ついでにお前の迎えじゃ」

「なんでおにいがそんなことを…?」

「おとんに任されたから」

 

そう言いながらケータイをなしこに渡して父とのトーク画面を見せながら店の中に入って行く

 

「はあぁ!?…ウチのほっこり秘密基地がぁ!」

 

なしこの叫びを背に受けながら自分の仕事となった事をすすめていく

「エアコンは新しくなってる…店閉めたのそんなに最近じゃないよな?デケぇ冷蔵庫だな…飲食店だったしこのくらい普通なのかな?」

「おにい!」

「どうしたー?埃はあるけど軽く程度掃除してあるな」

「おにいもここに入り浸る感じなん!?」

「いや入り浸るて…稼働してなくても未成年だけで雀荘に入り浸る方が問題あんだよ…管理人として名義貸して、たまに雑務する位かな?電気は来てる…あ、ブレーカー付いてる」

「じゃあそんなに来ん感じ?それはさっきウチが付けた」

「でも土日はだいたい居ると思うぞ?責任者不在で事故でも起こしてしもぅたらどうするつもりじゃ?…水道も使えると」

「くっ」

「そういう時の為の管理人て仕事なんだ諦めてくれ。トイレもヨシ」

「くぅぅーー…でもでも、いろいろやってくれるんじゃろ?」

「おとんから給料出るからにはな。機材の修理とかはおとんを言いくるめれば経費貰えるだろうが。ガスは元栓開ければ使えるか」

「ならよし!ここの片付けも手伝ってよ?力仕事とか」

「だからって俺に任せてばっかりは許さんからな」

「ガキやないんじゃ!わかってる」

「まぁここの来るのだってどうせお前ら3人だろ?何年経っても兄貴の仕事は妹のお守りだわ」

「あーー…それがそのー…まだ決まってないけど…一人増えそうと言いますか…」

「どゆこと?」

「実はついさっきちょっとだけおったんじゃけど、昔のここを知ってるって言うウチと同い年位のお嬢さまが…」

「お嬢さま?」

「たしか林リーチェさんって言っとった」

「…その子知ってるかもしれん」

「なんで!?…って、おにいもこの店の事知ってたっておとんと話とったな…あ、ケータイ返すわ」

「ん、あぁ。」

そう言えば渡したまんまだった

 

「当時の麻雀教室に女の子なんて珍しかったから覚えてるわ。何年も前だしあちらさんが俺の事覚えてるかはわからんけど」

「つまり?」

「まぁその子なら問題無いんじゃないかな…おとんも親御さんの事知ってるだろうし」

「くぁ~追い返す理由が消されて行くぅ…」

「追い返したかったのか?」

「いやその意地悪したい訳じゃなくてなんて言うか…その子が来ると麻雀一辺倒になりそうと言うか」

「麻雀やったん?」

「あぁ、ウチとぱいと泉と、チョンボ入れて四人で…」

「チョンボ?リーチェじゃなくて?」

「リーチェさんが来たんは2人が帰った後で」

「え、じゃあチョンボって?」

「コイツじゃ」

『我は麻雀の精霊である』

「しゃべる雀だ、まだここに居たんだな」

『なんだか懐かしい気がするな』

「男子三日会わざんばなんとやらってな」

『お前もしかしてありおか?』

「そうそう久しぶり…でいいのか?」

「え、おにいはチョンボの言葉わかるん?」

「え、あぁ昔から…普通の雀じゃ無いだろうとは思ってたけど…麻雀の精霊?」

「ぱいと泉にはチョンボの声は聞こえなかったから…」

「昔も俺しか話せなかった…って言うか人前に出てこなかった」

 

「ってそんなことをはどうでもよくて!リーチェさんは平日は忙しいから休日に来る言うとった」

「じゃあ詳しくは次の週末にしよう。今日はもう帰るぞ」

 

 

 

 

 

 

 




十返舎有雄(じっぺんしゃ ありお)
今年で21歳になる大学3年生
去年までは季節休みに短期バイトなんかをしてたが
父に頼まれて雀荘ぽんぽんの管理人となる

ゲーム内のハンドルネームが必要なら考える

くらいしか決めてない

なしこからの呼び方を「おにい」に固定
て言うかなんでたまに「あにい」になってたんだ


こんなんでいいですかね
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