ぽんのみうち   作:かりのな

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サブタイトルどうしよう
本編通りに進むか怪しいし…
この話本編外だしなぁ


今回は主人公のスタンスとか説明するような話として
1.5話となります
あとアニメだと1話が何曜日かわからず
2話でいきなり次の休日になってる

なので本作では
1話は春休みは終わってる頃の日曜日
この話は2日挟んだ水曜日
アニメで2話にあたる日をこの話からまた2日挟んだ土曜日とします





第2話 東1.5局 カン話1

 

あの後、俺が管理人をするにあたってなしこといろいろ話し合った

「ウチが勝ち取った場所じゃけぇウチらの好きなようにしたい!おにいがいろいろやってくれるんは助かるけど、仮におにいが友達呼んでその人らに占領されるような事になるんは嫌じゃ」

「俺の仕事は『お前の騒げる場所の管理人』な訳で、仮に俺の友達呼んで占領してお前らが追い出されたとして、するとまたお前は家で騒ぎだすことになる、それはおとんもおかんも望んでないだろうから、あの雀荘に俺の友達を呼ぶつもりはない」

そもそもそんなにガラの悪い友達なんていない

とか

「店のインフラの代金はおとんが出してくれるが、現状はガス水道電気だけで、他に必要なモノがあったらその都度報告する事、なしこがおとんを説得できればおとんが払ってくれる」

「エアコン壊れたりしたら夏とか冬は集まれんしな」

「逆に説得できなければ自分達で払う事」

「それはそん時になってみないとわからんじゃろうし」

とか

「あとゴミ出しとか」

「まだゴミがどのくらい出るかわからんからなぁ」

「そこらへんはみんなで集まった時に決めぇ」

等々いろいろ決める事は決め

後回しな事は後回しで

 

 

 

 

 

水曜日の朝

最初の出勤日だと思うとやけに足が重くなるので、なしこにならって秘密基地に集まる(1人)日だと思うことにする

なしこ達は学校だからこんな朝から俺が来る必要あるかな?

 

「2日でなんかあったか?」

『昨日なしこがなんか書いとったで?』

「いたのかチョンボ」

『明日おにいが来たらコレ見るように言っとって。って言っておったで』

メモ帳を開いて確認する

なしこに持たせた日記形式のメモ帳

俺が来れない月火、木金曜日の間の報告書だ

何もなければ仕舞っておいて

何かあれば書き込み入り口の靴箱の上に置いておく

チョンボに伝言ができるかのテストも今のでクリア

とは言っても急を要する事なら家で言うなり電話するなり出来るのであんまり必要ない

「えー買っといて欲しい物リスト?」

ティッシュにトイレットペーパー、キッチンペーパーにウェットティッシュ

「なんか紙ばっかり書かれとる…」

日用品なんかは現状自腹になるが

「まぁ買い物は昼飯ついでに行くとして」

『ワシにも飯くれんかな?』

「チョンボって飯食うんだ…」

『まぁワシ麻雀の精霊やから別に食べなくてもええんやけど…みんなが食べてんの見とるとやっぱり、な?』

「食べれんモノとかある?」

『鶏肉は気持ち的に遠慮したいわ。あと汁物は飛び散ると思うから止めといた方がええかな…お前さんが食うモンちょっと分けて貰えればそれでええで』

「じゃあどっかで食わないで適当に買ってくるわ」

『よろしく』

「鳥飼ってるって言い訳の為のモノも用意しておくか…人用だけど鳥でも食べれそうモノ…日持ちする方がいいよな。ナッツ系とか?」

 

ティッシュとか一人1個とかだったらあいつら連れて行った方が買えるけど…無駄な出費も増えそうだしなぁ

まぁ一人で買った分がどのくらいで無くなるかも観ておきたいし

今回は一人で行くか

あいつら放課後にならないと来ないしな

 

となると今できる俺の仕事は…

「庭の手入れとか?」

とは言ってみたものの芝刈機や鎌なんかもなければ軍手すら見あたらない

「…まずはやらなきゃいけない事のリストアップと、そのスケジュール組みながら、有るもの無いもの書き出していこか」

 

「手入れされてたって感じではないけど、庭一面雑草って訳でもないんだよな…」

物干し竿とか無事なんだよな

「雑草は多くないから軍手と鎌…いや鍬とかで根本からどうにかした方がいいのか?そう言えばウチの庭結構キレイだよな…ホームセンターより先にウチで探してみよう」

おかんに聞けばわかるやろ

「とりあえず店ん中も外も見て回るか」

エアコンはキレイだったし電動雀卓も一台だけカバーかかってなかったらしいし

「もしかしなくとも、たまに使ってた?」

雀卓や椅子はホコリまみれだったと言ってたから最近て訳ではないだろうけど

『どやろな?ワシ、顕現できたの久方ぶりやし…』

「当てにならんヤツめ…」

まぁ今ここでそんな事考えてても埒が明かんか

やれそうなことのリストアップを進めよう

 

 

 

 

~1時間後~

「こんな感じか?チョンボは他に意見ある?」

ノートに書き出した一覧を見せながらチョンボに

『う~ん…この鳥籠は無きゃならんのかな?』

「さっき調べたら、野鳥を飼育するのって違法なんだよね…チョンボが仮にスズメだとして文鳥かカナリアかキンカチョウ?なら言い訳出来なくもないんだけど…」

チョンボの写真を撮って見せる

『まぁ確かに見た目は若干派手なだけの雀やな…』

「色的にはカナリアに見えなくも…いやでも実際にカナリア飼ってる人とかがみたら違うと思われるだろうし…」

『ほなアウトやないか?』

「鳥籠があると飼ってる事になっちゃうか?鳥籠無しで、チョンボが勝手に入り込んでるだけだと言い張る感じにしていこう…鳥籠は無しにしよう。なしこにもそう言っておこう」

『そうして…』

鳥籠は無しになった

 

「じゃあ一旦帰って草刈り道具あったら借りて、無かったらまぁ軍手位ならあるだろうから、ついでに先に昼飯も買ってくるわ。留守番よろしく」

『ほないってら~』

 

 

 

 

 

 

 

買い物を終え、軍手で雑草と格闘すること約1時間後

「終わってしまった…」

もともとそんなに量があった訳でもないのであまり時間もかからずに終了

抜いた雑草を処分しようにも、可燃ゴミに出すには土を払って乾燥させた後にゴミ袋に詰めなければならず

「とりあえず道路側じゃない角の方に集めておこう」

『おつかれさん』

「この位の作業でも腰がいてぇ」

慣れない作業だと大変だ

雑草がこれ以上増えると手が回らんよな…

おとん説き伏せて除草剤とか検討しようかな

 

 

~1時間後~

「わからん…」

さっき書いたやることリストを見ながらつぶやく

『どないしたん?』

「管理人て何したらいいのか全然わからん!」

そう、やることなんて全然思い付かないのだ

一通り掃除とかが終わると一人では暇である

「人が住んでる訳じゃないからマンションの管理人みたいに住人の要望聞いたりって感じじゃないし!店でもないから喫茶店のマスターみたいにグラス拭いたり開店準備とか飲食物の管理とかやる訳でもない!」

ゴミの分別だって各々でやるだろうし

『そりゃそうなんやろうけど…』

「要するに暇!二人じゃ麻雀も出来んし」

 

もういい昼飯にしよう!

 

 

 

 

そんな感じで、進捗の殆ど無い出勤初日でした

 

 

 

 

 




はたから見たら朝から独り言の激しい青年の図

3/20手直し

ぽんのみちアニメ観る手段がない…
そのためだけになんかサブスク契約するのもな…と言う
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