悪の力? でもそれをどう使うかは私の勝手ですよね!?   作:蒼天 極

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グロ注意、イミタシオ虐待注意。


あの夜襲撃を受けてから、ずぅっとこうしたかったんですよねぇ……♡

「え……ロードエノルメ…………?」

 

「それって確か、エノルミータが内輪揉めしてるときカーネリアンが敵対してたロード団の……」

 

「カーネリアンが倒した相手やん」

 

 私の一言に困惑の声をあげるマゼンタ達。

 それはそうでしょう。彼女達はロードとはあまりに接点が無さすぎます。一度対面して戦った事がある私だったからこそイミタシオの正体を看破する事が出来たものですからね。

 

「……ハ、ハハ。何を言ってるのかな? ……私がロード団の総帥だなんて冗談も程々にしてほしいな。は、早くベルゼルガを助けないといけないんだから、そこをどいてよね?」

 

 そう言って、普段のように作り笑いを浮かべるイミタシオ。

 今更猫を被っても遅いと言うのに…………。

 

「あくまでエノルミータへの復讐の為に戦い、元エノルミータの私も許さない……。確かに魔法少女狩りの生き残りならそう言う発想になってもおかしくありません……。しかしいささか私に敵意を向けすぎましたね。流石におかしいと思い私なりに推理してみましたよ?」

 

 私が敵対した相手や恨みを買ったであろう人物、本性を露わにしたときの口調や目つき。見た目にはこだわらずその二つの情報を合致させた際にちょうど条件が合うのは一人しかいなかったと言うわけだ。

 そしてなにより……

 

「……お尻が弱点という事実。……エノルメを倒した後アリスちゃんに聞いてみればベーゼはロードにお尻ペンペンをしたそうでしてね。それでトラウマになったのでは無いですか? そしてその姿も子供扱いされたトラウマが表に出たと言った所でしょうか?」

 

「!?」

 

「うっわ〜、アイツ(ベーゼ)そんな事しとったんかいな……」

 

「……な、なんのことだか分からないの。私はイミタシオ……! 魔法少女イミタシオなの! ロードなんて人知らないな☆」

 

 呆れたような表情のサルファの隣で冷や汗を流しながらいつものような貼り付けた笑みを浮かべてそう言うイミタシオ。

 あらあら、あくまでシラを切る気ですか? ならばこちらも考えがありますよ?

 

「嘘をつくのはやめて正直に答えなさい。あなたはかつて、ロードエノルメと名乗っていましたね?」

 

「そうだ、私のかつての名はロードエノルメ……っ!? な……!?」

 

 急に自分の正体を自白したことで口を抑えるロードエノルメ。

 ここは私の結界内。あなた達の生殺与奪や身体の自由すらも全て私が掌握してるんです。嘘をつけなくするくらい容易いんですよ。

 

「ほ、本当にロードエノルメだったんだ……」

 

「…………つまりあなたは魔法少女狩りの復讐じゃなくて、総帥の立場を追い落としたエノルミータへ報復をしようとしていたのね……!!」

 

「ふぅん、そうなると話は変わってくるなぁ……。そんな理由の為にウチらの足引っ張ったり、うてなはん達も巻き込んだんならとてもやないけど許せへんわ……。今度こそしっかりしばいた「待ってください、ここは私がやると言ったでしょう……?」……カーネリアン」

 

 青筋を浮かべたサルファを手で制する。

 今回彼女らについて来てもらったのは、あくまでイミタシオの正体を目の前で明かすと言うのと、皆の前でイミタシオ……ロードエノルメをボコボコにしようと思ったから。

 憤るのは分かりますが邪魔はしないでくださいね?

 

 舌打ちをして大剣を構えるロードエノルメに対して私もランスを具現化して構える。

 大剣に液体を垂らしながらこちらの懐に入る隙を伺うロードエノルメを絶対零度の瞳で見据えながら告げる。

 

「私ね、すっごく後悔してるんです。魔法少女として勝てた高揚感であなたのことを見逃し、あなたの身柄をベーゼに譲ってしまったこと……」

 

「…………だからなんだ。正体を看破したからなんだと言うのだ! こうなった所で私の目的に変わりはない……! どんな手を使ってでも貴様を……エノルミータを滅ぼす……! だが今はベルゼルガの救出が先だ。そこを退けェ!!」

 

 そう言って液体で濡れた大剣を振るうロードエノルメ……。彼女の今の能力は毒、ほんの少しでも傷が入ったらどんな目に遭うか分からない。なので普段の私ならば距離をとって安全に戦うが、今回は敢えてランスで応戦する。

 だが子供の背丈と鍛えられた私では圧倒的な力の差があったようで、大剣を弾いて彼女を丸腰にすると、体勢が崩れた隙をついてその小さい腹をぶん殴って差し上げる。

 

「ガハァ……ッ!?」

 

「まさかあのとき中途半端に倒してしまったせいで姿を変えてこんな風に立ち塞がってくると思いませんでした」

 

 そう言ってロードエノルメの髪を掴むと力任せに地面に叩きつけて、ハイヒールでその尻を踏みつける。

 

「グァアアッ……!!」

 

「イミタシオ様……! ……あ、あれ? ……な、なぜ能力が……!?」

 

 それを見たパンタノペスカがロードエノルメを助けるために能力を行使しようとするが、何も起こらず動揺する。

 この結界内では私とロードエノルメ以外能力は使えないようにしています。つまり今のあなたじゃ何も出来ない。……小夜に告白するキッカケを作ってくれたお礼にあなたは見逃して差し上げます。なのでそこで高みの見物でも決め込んでいなさいな。

 

「ぐぅ……!」

 

「なのでもう油断はしません。どうせ私を攻撃対象から外したのも、今の実力では勝てないからと踏んだからでしょう? ならばさらに力をつけて私の前に立ち塞がる前にここでじっくり甚振って終わりにして差し上げますよ♡」

 

「くっ……ラ、ラブポーション#13…………!」

 

「!!」

 

 そして彼女の首を掴み上げてニッコリと笑って冷酷に告げると、ロードエノルメは宙吊りになりながらも私の方に液体を射出。

 流石に油断しすぎてしまったようで飲み込んでしまう。

 

「ガハッ……ハァ……ハァ…………ど、毒を入れて仕舞えばこっちのもの「ではないですねぇ」なっ!?」

 

 私に毒を飲ませたくらいで油断するロードエノルメを具現化の能力で拘束し吊し上げる。

 毒を無効化してないんで動くだけで強制的に快楽を叩き込まれてしまいますが、今は快楽よりも甚振りたいって欲求の方が上なのでどおって事ないです。ヨダレは止まりませんしどことは言いませんが濡れてしまっていますがね。

 

「動くたびに気持ち良くさせてくれてありがとうございます。お礼に私特製の薬湯への入浴券をプレゼントしてあげますよ♡」

 

 そう言って私特製の薬湯を具現化。それを見たロードエノルメは顔を真っ青にして「ちょ、ちょっと待て」と命乞いをしだす。

 

「な、それは風呂ではなく熱湯ではないか……や、やめろぼぼぼぼぼぼ……!!」

 

 縛られた彼女を私特製の熱湯風呂に入れると、熱さから必死にもがくロードエノルメ。

 拘束されて動けないのに、熱さから逃れようと必死にもがくサマ……まるで芋虫みたいでほんと素敵ですねぇ……♡

 

 しかしこのまま釜茹での刑で処分するつもりはないので、ある程度茹でてから薬湯を消してロードエノルメを解放する。

 

「あ"……ゔぁ……」

 

 おぉ、全身大火傷……しかも拘束して身動きが取れなかったから熱湯を飲んで身体の内側も火傷してますよね……。

 しかも先ほどの熱湯はロードエノルメの使うペインフル#8なので彼女の全身は凄まじい痛みに襲われている事でしょう。

 

「はあぁ……♡ あの夜襲撃を受けてから、ずぅっとこうしたかったんですよねぇ。それに早くしなければベルゼルガが処刑されると言う焦燥感もいいスパイスになってくれてるでしょうし、最高のシチュエーションを作ってくれたベーゼには悔しいですが感謝しなければですね……」

 

「ぐ……ゔ……」

 

 さ〜て、お楽しみの時間はまだまだ続きますよ。

 大丈夫です。真化して結界の能力が上がったおかげで結界内の時間に干渉できるようになり、結界内での一時間は外での一分に設定してるんです。時間はたっぷりあるので心ゆくまでこの痛みを、絶望を楽しんで行って下さいねぇ?




 ※トレスマジアがベルゼルガ救出に言及しないのは、結界内の時間の進みが遅くてじっくりやっても間に合うと事前にカーネリアンから説明を受けていたからです。

 〜おまけ〜

「ぐ……ゔ……」


「? ねぇサルファ、アズール。なんであたしの目と耳塞いでるのぉ?」

「精神衛生的に良くないからよ」

「……ったく。ベルゼルガを助ける前にイミタシオとケジメつける言うてたけど、これ完全にスイッチ入っとるやろ……」

「あわわわわわ……。わたくし達、喧嘩を売る方を間違えてしまったのでは……? イ、イミタシオ様の後はもしかしてわたくし……。あぁ……こんな事ならもっといろんな方にドエロいことをしておけば……」ガタガタ

「アンタはブレへんなぁ……。おいカーネリアン、イミタシオとの因縁は知っとるから今更止めはせえへんけどグロすぎや!! せめてマゼンタでも見れるような拷問しろや!!」

「ただ全身火傷しただけでしょう? 見れますって! さぁて、次はどうして差し上げようかしらウフフフフ〜♡」

「これモザイク加工せなあかんやつやろがい、このサイコパス!! ……ダメや聞いとらん。なぁアズール、彼女のアンタからなんか言ってやってくれへん?」

「分かったわ、カーネリアン!」

「なんでしょう?」

「そ、そのお風呂……私も入れないかしら…………」ハァハァ

「すみません。流石にこれはハードすぎるんで小夜にはやりたくないです」

「そんな!」

「……もうやだコイツら、怖いわ…………」(号泣)

「ねぇさっきからなんの話してるの〜!? 見えないよ〜、聞こえないよ〜!!」
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