悪の力? でもそれをどう使うかは私の勝手ですよね!?   作:蒼天 極

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前話に続きグロ注意、イミタシオ虐待注意。


これは……少しばかり評価を改めなければなりませんね

 せっかくのお死おきタイムですし大火傷してもまだまだ続けちゃいますよ〜♡

 そう言えば今回あまりお尻を攻撃してませんし、そろそろ攻撃しておきましょうかね。

 

「さ、悪い子はお尻出しましょうね〜♡」

 

「な……なに……を……?」

 

 ペインフルで痛覚倍増中で、全身に深刻な火傷を負い満足に動けないロードエノルメのマントをめくって小さなお尻を露わにする。

 こりすちゃんのように小ちゃいですねぇ……しかしこれはあくまで年齢を偽っているだけですから本当はもっと大きいんでしょうね……まぁどうでもいいですけど。

 

 それにしてもどうしましょうか? ケツバットは前回やりましたし、一応今回のお楽しみタイムはロードエノルメの心を完全にへし折る為のが目的です。一応(大切な事なので二回言った)

 ならばケツバットよりもキツイものがいいでしょうねぇ……。

 

「…………♡」ニヤァ

 

「ヒッ……」

 

 私の顔を見て顔を真っ青に染め上げるロードエノルメ。

 あらあら怖がっちゃって、おそらくケツバットを思い出しているんでしょうねぇ。しかし大丈夫です、今回はケツバットのような打撃系の責めではありません。

 ロードエノルメが必要以上に怖がらないように、優しい笑みを浮かべながら具現化を行使すると、作り出したものを見たサルファが顔を青くする。

 

「カーネリアン……それなんや…………?」

 

「ネイルガンです。せっかくなので打撃ではなく刺突にしようかと思いまして」

 

「…………」(絶句)

 

 あら? 先ほどまでは引きながらも様子を見てたのに、顔を真っ青に染め上げて目を瞑ってしまいましたね。……まぁ私がこう言うことするの好きってサルファも知ってるし別にドン引きしてるからって妥協しなくてもいいですよね。

 早速ネイルガンをロードエノルメのお尻に押し当てると、彼女は目の端に涙を浮かべながら弱々しい声をあげる。

 

「き……きさま……それは、それだけは…………」

 

「それだけはなんです?」

 

「……たのむ、やめてくれ…………」

 

「嫌で〜す♡」

 

 タァンッ

 

「っ! ぎぃゃぁあああああああああああッッッ!!!!」

 

 一切の容赦も慈悲もなくネイルガンで釘を打ち込むと、絶叫を上げるロードエノルメ。

 おぉ、全身火傷して満身創痍なのにまだこんなに大きな声が出るんですねぇ。ならもうちょっと負荷をかけても耐えられますよね? それならもっと打ってもいいですよねぇ♡

 

 タァンッ

 

「あ"ぁぁあ"あ"あ"あ"ぁあああああああッ!!」

 

「アズールの悲鳴と比べたら足下にも及ばない醜い声ですが、これを聞くと甚振ってるって気持ちになりますねぇ。ほら、もっと聞かせて下さいよ。ほらほらほらぁ!!」

 

 タァンッ タァンッ タァンッ

 

「ぐあ"あ"ぁあ"あ"あ"ああああああッ!!!! ……た、たのむ……も、もうゆるして……くれ……」

 

 あら、まだ命乞いをするんですか? まぁこれも拷問の醍醐味ではありますが、ただ命乞いされるのもつまらないですし少し正論パンチでも叩き込みましょうかね。

 

「あなたは命乞いをした魔法少女に対して何をしましたか?」

 

「っ!!」

 

「ロコムジカやルベルブルーメから詳しい話は聞いてないんでなんとも言えないですけど……少なくとも魔法少女の方達の変身アイテムを強奪及び破壊をして魔法少女人生を奪ったでしょう?」

 

「…………」

 

 何も言えなくなってしまったロードエノルメ。

 しかしまだ何か言い訳しようと考えてるような顔です。そこで魔法少女狩りの生き残り……敢えて逃したであろうベルゼルガを出さないのはさすがではありますが、これはいただけませんねぇ。

 ならもう一発正論パンチを叩き込んでみますか。

 

「それにねロードエノルメ。あなたの持論は確か……強き者が弱き者から奪う……つまりは弱肉強食ですよね? ならば私よりも弱いあなたは奪われる側。あなたの理論です」

 

「ぐっ……!」

 

「あなたもやって来た事を私がこうして返している。因果応報、自業自得というものです。……潔く諦めて全てを奪われ尽くしなさいな♡」

 

 タァンッ タァンッ タァンッ タァンッ タァンッ

 

「あ"ぁあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッ!!」

 

 あぁ、魔法少女なのにそんな事していいのかとか、情はないのかとか言うのは無駄ですよ。

 ロード時代も元はと言えば私を抹殺対象にしたからこちらも応戦したわけですし、中途半端に倒してそれで許して差し上げたら、ネチネチとしつこくちょっかいをかけて来て邪魔だなぁって思ってたので。

 

 その後しばらくネイルガンを打ちまくってロードエノルメのお尻を釘だらけにすると、私は彼女の髪を掴む。

 

「ぐぅうううう……!!」

 

「さて、そろそろトドメを……っと行きたいところですが。特別に逃して差し上げましょうか?」

 

「……な、なに…………?」

 

 息も絶え絶えなロードエノルメは光のない目でゆっくりと私の方を向く。

 あらら……流石にイジメすぎちゃいましたかねぇ…………?

 

「気もある程度は晴れたし、これだけやればもうちょっかいなんて出しては来ないでしょう? ……それにこれ以上は本気で皆さんに怒られてしまいそうですしね。「当たり前や」あなたはこのままベルゼルガの元へ行けばいい。今なら処刑ギリギリには間に合うでしょう」

 

「…………くっ」

 

 そう言いながら扉を具現化すると、ロードエノルメはゆっくりと立ち上がるとおぼつかない足取りで扉の前まで歩くとドアノブに手をかける。

 …………ニヤリ

 

「それにしても満身創痍のあなた一人でエノルミータに勝てるんですかねぇ?」

 

「……な」

 

 私の声にドアノブを捻ろうとしていた手が止まる。

 え、パンタノペスカはどうした? 刺激が強すぎたのかアズールの隣で泡吹いて倒れてますよ。

 

「妹に話を聞いてみれば、あなた……ロコムジカとルベルブルーメを誘拐して酷い事したのでしょう? ボロボロのあなたを見たら嬉々として報復しに来るでしょうね。……言っておきますが私達は助けませんからね? 敵の手助けなんてしたくもありませんし」

 

「ぐっ……」

 

「ちょい待ちぃ、お前一体何を……」

 

 私達の本来の目的はベルゼルガの救出であり、ロードエノルメの拷問はタダ私がケジメをとらせているだけ。だと言うのに行かないと言い出した私に文句を言おうとするサルファだが、口に指を当てて静かにするように促す。

 心配しなくてもタダのブラフですので大丈夫ですよ。

 

「手伝って欲しいですか?」

 

「……頼む。いや、お願いだ……。ベルゼルガ……は傷ついた私を……、アイツがいたから……私は…………」

 

「そうですか。なら……」

 

 私が新たに呼び出したのは金属バット。

 それを見たロードエノルメは何をされるか分かったようで顔を青くする。

 

「お死おきメニューにケツバットを追加させていただきますね♡ 釘が刺さった状態でだとより深く突き刺さって地獄でしょうがせいぜい頑張って……あ、私達の協力を諦めるならばこのまま脱出していただいて結構ですよ」

 

 と言ってもプライドが高くロコルベ曰く部下を大切にしなかったパワハラ上司のロードエノルメですからね。いくら忠誠心が高くて使える人材だとしてもベルゼルガの為に私達に協力はしないでしょう。

 さぁ一人で行くか、痛い目にあって協力を得るか……あなたの愚かしい判断を見せて下さいな♡

 

「……私の身はどうなっても構わない…………だから……ベルゼルガを……」

 

「っ!? 聞き違いでしょうか? ベルゼルガを……なんて言いました?」

 

「ケツバットでいいから、私の命は貴様にくれてやるから……ベルゼルガを助けてくれ……!!」

 

 …………これは、驚きましたねぇ。

 まさかあのロードエノルメからこのようなセリフを聞くことが出来るとは。それほどまでに大切だと言うのですか、ベルゼルガは?

 

「……よろしい。ならば四つん這いになりなさい」

 

「…………」

 

 ロードエノルメは恐怖でブルブルと震えながらも、ゆっくりと四つん這いになり大量に釘の刺さった尻を向けてくる。

 

 ……ロードエノルメのことは自分の事しか考えないクソ野郎だと思っていましたが、少しばかり評価を改めなければいけないみたいですねぇ。

 

 しかしそれとこれとは話は別。私もそろそろ達することが出来そうですし、全力の一発……叩き込んで差し上げましょうか。

 

「……ならばせいぜい良い声で鳴いて下さいね。ロードエノルメ♡」

 

 野球選手の全力の投球を打ち返せるほどの気合いで……せぇえええい!!!!

 

 バァアアアン‼︎

 

 

 ◇

 

 

「……ハッ!? こ、ここは……わ、私……は……」

 

「起きましたか、ロードエノルメ?」

 

「き、貴様は……カーネリアン!!」

 

 結局最後の渾身の一撃を受けたロードエノルメは悲鳴ひとつ上げずにガクリと崩れ落ち、そのまま呼吸が止まってしまったため、ロコルベ同様結界から出して結界に入る直前の状態に戻してあげたのだ。

 最も、今回はロードエノルメの記憶は残っている為、あの惨状はトラウマになってしまうかもしれませんがね。

 

「……まさかベルゼルガの為に命を差し出すとは…………はっきり言ってお見それしましたよ。もしあのまま結界を脱出しようとドアを開けたら、バットよりも辛い地獄があったと言うのに……」

 

「…………」

 

 どうやら一度死んだと理解出来たのか、顔を青くしながら私を見るロードエノルメ。

 キチンと達する事も出来ましたし、私はこれで気が済みましたけどマゼンタ達はどうでしょうかね?

 

「……ケジメはこれくらいで良いですかね?」

 

「え、うん。ええけど……」

 

 確かめるように彼女らの方を向くと、呆然としたサルファが抑揚のない声で頷く。

 ならばこれでロードエノルメにケジメをつけた事にしておきましょうか。

 

「よし、では行きましょうか。ロードエノルメ……いえイミタシオ、とっととベルゼルガを救出してしまいましょう」

 

「こ、こうなる原因を作った貴様が仕切るな! まだ私は敗北を認めたわけでもベルゼルガの件を許したわけでも「ん?」……な、なんでもない。うん、私の負けだ。認める! ベルゼルガの件もやり過ぎた結果だったのだろう!! ……も、もう二度とちょっかいを出さないと誓うからネイルガンを取り出さないでくれ!!」

 

「よろしい」

 

 あらあらすっかり怯えちゃって……。これならもう復讐とか言って私を襲う事はもうないでしょうね。

 

 その後気絶したパンタノペスカを叩き起こして、改めて私達はベーゼ達の反応を追う事にした。




 お死おき完了!!


 〜おまけ〜

「な、なんやの? ……ロコムジカやルベルブルーメの動画で知っとったけど……まさかあんなに容赦無く……」

「怖がってはダメよサルファ」

「いや、怖いわ! お仕置きする言うから覚悟はしとったけど予想の数倍エゲツなかったわ! もう今夜トイレ行けへんわ!! ウチえりすのこと心の底から怖い思たわ…………」

「大丈夫よサルファ、今回カーネリアンは心を鬼にしてイミタシオに拷問をしたの。彼女……ロードエノルメの悪事は決して許される事ではない。……でもカーネリアンが痛めつけてくれたお陰で少しは溜飲が下がったんじゃないかしら?」

「……まぁ、うん。流石にあんなにズタボロにされた挙句殺されたのに、今更ウチがケジメつけよなんて思わへんわ……」

「そう。それがカーネリアンの狙いだったのよ。イミタシオの正体がロードエノルメと知って許さないと思ってしまった。最悪ベルゼルガ救出のための共闘がなかった事になったかもしれない……。でも敢えて彼女を必要以上に甚振る事で私達の溜飲をさげて、ベルゼルガ救出に協力しやすい環境を作ってくれたの。そこにあるのは……えりすの愛よ♡」

「………………」

「わっ! どうしたのサルファ、あたしに抱きついて……?」

「マゼンタ……アンタだけがウチの癒しや。頼むからアンタだけはこいつらみたくはならんでくれな……」グスッ

「どうして泣いてるの!? あたしが目隠しと耳栓されてる間に一体何があったのぉ!? ねぇ!!」
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