キヴォトス業務日誌SSS~S.C.H.A.L.EのsenseiとStylish! 作:アーカムのカツラ
あと一話でプロローグはおしまい!
その予定です
追伸:まだ続きましたm(_ _)m 3/25
「連邦捜査部S.C.H.A.L.E…ねぇ……?」
連邦生徒会長。
彼女のもたらした情報に思わず顔を顰める。
ダンテがキヴォトスで過ごした日数はまだまだ浅いと言える。
だが、連邦捜査部の設立、それに伴う彼女の失脚が間違いなくキヴォトスの火種となるのは容易に想像できた。
「把握しています。その際の混乱は計り知れないものだと。ですから…」
「そのための特別顧問、センセイ。そしてそのセンセイへの助力を依頼したい、と。」
伝説のデビルハンターが介入した時点で、想定している結末と乖離している。ごもっともだ。
「現に、栗浜アケミ──私の想定では、彼女はもう暫く後に収容される筈でした。」
ヘルメット団とスケバンの抗争は激化し、ヘルメット団の策により栗浜アケミは矯正局に。
それがダンテの介入により早まった──
この先どうなるか、最早連邦生徒会長を以てして予想し得ない。
「だから出来る限り手綱は握っておきたいってワケか…いいぜ、その依頼、請け負った。ただし、条件がある。」
1.この商売はこのまま続けさせて貰いてえ。
2.シャーレの要請がなければオレは普段通りに動く。
3.生徒、または大人との抗争に介入する場合、基本面白そうな方に味方する。が、シャーレが関与している場合はシャーレ側につく。
「まあこんな所か。オレとしちゃこんな仕事、刺激がなけりゃ楽しくねえからな。」
「ええ、私も貴方という劇物を完全に御しきれるとは思っていません。なのでこの条件で済んで寧ろホッとしています。」
劇物とは酷え言われようだ。
「では、宜しくお願いしますね。ダンテさん?」
連邦生徒会長とのそんな会話から、はや数ヶ月と経った。依頼を終えた翌日で昼にも関わらずボトルを開け、ピザのデリバリーを頼んでいた。やはり、学園都市と言うだけあって酒の入手…及び希少価値はとても彼の懐事情では到底ありつけるようなシロモノではないが、まぁそこはコネである。と、そして…テレビでも付けてニュースでも見てりゃ暇つぶしにでもなるだろ。と、リモコンに手を伸ばした。
連邦生徒会長の失踪──
つまり、センセイが来る日が近い。
暴動も激化し、見た覚えのあるツラも矯正局から脱獄したらしい。
「パーティーの始まりか…じゃあ混ぜて貰おうか!」
彼の象徴たる赤いコート、愛用の形見魔剣リベリオン、そして愛銃の二丁「エボニー&アイボリー」そして彼がカスタムしたショットガン「コヨーテ・A」現時点フル装備の大盤振る舞いだ。
というのも、キヴォトスへの転移の際リベリオンや二種の銃火器以外の魔具は影も形も無かったからである。帰ったらレディにドヤされるのは決定事項ではあるが、先の事を考えるより今はこのパーティーを楽しませて貰おう。
「Let's Rock!」