ソードアート・オンライン 孤高の死神   作:AFGYT

11 / 16
はい、お久しぶりです。
もはや前回の投稿何ヶ月前なんだっていう話ですよ
こんな時間かけといてクオリティはゴミっていう……
本当にごめんなさい。多分次も何ヶ月も後になります


聖夜に舞う死神

街が暖かく煌めく聖なる夜の日。賑やかな街から離れた森林フィールドの中では死闘が繰り広げられていた

幾度となく金属がぶつかり合う音と血肉が裂ける音が鳴り響く

 

ボスの出現まで、あと5分

 

 

 

 

深く雪が降り積もった森の開けた空間ではラフコフと死神が命を散らしていた

そんな中ラフコフの下っ端らしき短剣使いの男が叫ぶ

 

「リーダー!こいつ頭おかしいですって!もう四人もやられた上に、あいつには攻撃が通用しませんもん!!」

「うるさい…さっさと殺せ。」

「じゃああんたも見てるだけじゃ無くて戦って下さいよ!」

「…」

 

俺は仲間が戦っている様子を少し離れた所から見ているだけだった。助けを求める声を聞き流し、俺は鎌を一心不乱に振り続ける『死神』を見続けていた

俺に助けを求めた下っぱは俺に話しかけた隙を突かれ右腕を切り落とされ、ついには首を刈り取られてしまう

俺にとってギルドメンバーは仲間ではない、自分が快楽を得るための道具である

俺は強い者を殺すことにしか興味はない。弱き者を蹂躙しても何も残らない。だが強い者は俺に成長を与え、死ぬ事でも快楽を与えてくれる最高の経験値だ

下っ端どもは相手を判断する為の道具にすぎない。そしてこいつは強い。今でこそ半分暴走状態だが、俺が相手するのに申し分ないだろう

俺はストレージから両手槍《月紅羅刹》を取り出し駆け出した

 

 

 

 

 

「やめて…やめてくれぇ!」

 

また…ひとり…

僕が鎌を構えたその瞬間、右側からの強烈な殺意を感じた

咄嗟に防御体制に入ると次の瞬間、鎌に強い衝撃が加わった。相手の武器は槍のようだったが先端が刀のように鋭い刃になっており、おそらく突くのではなく叩きつけるようにして攻撃するのだろう

ここは距離を取ることが最適と判断し僕は衝撃と同時に後ろに飛んだ

彼は先ほどの男がリーダーと叫んでいたことからメンバーの中でも相当な実力者だろう

彼は黒いローブに身を包んでおり身体全体が亡霊のように闇に包まれているようで顔も見えなかった

 

「流石は攻略組だ、完全な奇襲だったが防がれるとは…」

「お喋りは不要だ。君も殺されたいの?」

「いいねぇ…けど一つ質問があるんだが。その赤い右目…お前オッドアイだったか?そんな情報は入っていなかったが。」

 

こいつは何を言っている?僕がオッドアイ?そんな訳ないだろ。いやこいつらの話なんか聞く価値もない

僕は地面を蹴って急接近した、攻撃のモーションに入り鎌が赤く光る

それをみて彼は怪しい笑みを浮かべた、次の瞬間俺の視界から彼が消えていた

 

「!?」

 

僕の鎌は虚空を切り裂き大きな隙が生まれる

 

「遅い…」

 

突如背後から声が聞こえた次の瞬間、俺の身体を刃が食い込み不快感が俺を襲う

左上のHPが半分まで減り僕の中に焦りが生まれる

 

「さっきまでの威勢はどうした。このまま体を真っ二つにしてやる!」

 

脳に仮想の痛みと死への恐怖が濁流のように流れ込む

彼の刃は僕の体を鈍い音を出しながら着実に進み続ける。鎌で必死に押し返そうとするが上手く力が入らず徐々に押されてしまう

 

「死ねぇぇ!」

 

彼の絶叫と共に刃に更に力が加わり俺の体を切り裂いていく。HPが赤く染まり僕が死を悟った瞬間、突如僕の鎌が赤く染まり禍々しいオーラを放つ

 

「な…なんだよこれ!!」

 

突如現れたオーラに驚いたのか一瞬剣を押す力が弱まった

 

「!うおぉぉぉ!!」

 

僕は今まで以上の力で剣を押し返し体から剣を抜くとお互いの体が大きく後ろに弾かれる。すぐさま体制を立て直し彼の首筋目掛けてソードスキルを発動する、血の様に紅く染まった鎌を彼の首筋目掛けて振るった

鎌の刃がその肌に振れそうになった時俺は確信した

 

殺れる……!

 

 

殺れる…? 誰を…? なんのために? 人を殺す……?

ダメだ……そんなのダメだ……

 

 

殺したくない殺したくない殺したくない殺したくない殺したくない殺したくない殺したくない殺したくない殺したくない殺したくない殺したくない殺したくない殺したくない殺したくない

 

 

「ぅ…があぁぁあぁ!?ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!?!?」

 

突然俺は強烈な頭痛に襲われた

あまりの痛さに鎌を落としその場に倒れ込んでしまった

頭の中で何かが爆発するような衝撃と刃物で滅多刺しにされているような痛みが脳内で何度も反芻する、耳鳴りが酷く辺りの音も聞こえない。五感のほとんどが頭痛にかき消され何も感じれなくなっていた

次第に視界も薄れ俺の意識は暗闇へと引きずり込まれるように消えていった

 

 

 

 

俺は目の前の出来事に理解が追いつかなかった

俺はたしかにコイツに殺されかけた、いやほぼ死んでいた。実際に今生きた心地が全くしていない、脳さえも生きたことを否定しているかのようだった

 

この死神は突如頭を押さえて死にかけの虫のように地面をのたうち回って絶叫しながら意識を失った

 

今なら死神をノーリスクで殺せる

 

そう思っても俺はこいつを殺せなかった、理由は分かっている。本能が今までにないほど警告を出していたからだ「こいつは殺せない、今すぐここを離れろ」と

俺はその本能に従って転移結晶をストレージから取り出した

 

その瞬間

 

シャン…シャン

 

戦場には似合わぬ透き通る鈴の音が鳴った

そして空が突然暗くなったかと思うと、ドンッと地震のような衝撃と共に雪が舞い上がり視界を塞ぐ

そして視界が開けた先にいたのは

 

 

クリスマス限定ボス《背教者ニコラス》だった




今回視点が結構変わるので分かりにくくなってるかもしれません、ごめんやで
最後まで見てくれてありがとうございます、投稿頻度はクソですができれば評価と感想よろしくお願いします
(図々しい)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。