ウマ娘走ることに誇りを持ち走るために産まれたウマ娘は今日も走り続きますたった一人のバカなウマ娘が誕生するまでは。
「ウマ娘に産まれてくるな」と言いたくなるほどギャグだと思うバカなウマ娘なのです。
そんなバカでどうしようもないウマ娘を紹介していきます。
「各ウマ娘ゲートにつきました。おっとなんということでしょうか?ゲートに入った瞬間ゲートに入るくらいの自転車に乗ったぞ!!」
堂々と自転車に乗りターフで自転車に乗って走る姿は余裕、まるで勝ちは決まった感じだと思わせる表情。だが失格にはならずに済みそうだ。
「おい離せよ、そこ触るなよ」
「自転車から降りなさい」
「俺天才って褒めるなよ。しょうがないな、降りてやるよサインしてやるからこの自転車でいいよな」
ニッコリとイケボで言うと観客から「ワァッァ」と女性の声援が聞こえてきた。ウマ娘以外では女性はあまり滅多に誘わないとみない感じだが、このどうしようもないこのウマ娘の魅力には逆らえなかった。
特に男装している。このウマ娘はどこから見ても男とそんしょくがなかった。
「すぐさま後ろに下げられます。サルトリチーター強引に自転車を下ろされました。前段未聞です。前代未聞。こんな有馬記念はなんと2回目です。今回は大人しくゲートに入りました」
すると再びゲートに入った。
「なんかゲートってくるとどうしてもふざけたくなるんだよな。そうだろう相棒アレハマド」
「私にかまわないで。絶対にあなたに勝つと決めたんだから」
「だって俺らが出会ったのは有馬記念だったもんなぁ。そして二度目の有馬記念、俺は制してありまかなになる」
レースはとっくに進んでいる。二人は出遅れてしまった。絶望的なほど距離が離れていた。
「行くぞあれは窓ちゃん」
「だから私に指示しないで
そして勢い良く遅れて登場。焦らずに走るこの二人は出遅れてしまうことになれていた。
「スタートして200メートル、出遅れた二人は懸命にダッシュをします。これは正解なのでしょうか?」
「二人のふざけ合いはいつものことですからね必ずいいレースを見せてくれると思いますよ」
その頃二人はと言うと完全にふざけている。
「ねぇねぇ窓ちゃん、このレースで勝ったらカルピス買ってくれない」
「分かったわよ。今はレースに集中しなさい」
「えいやだよ。レース走っているのはたのしいけど、お話ししないと盛り上がらないし」
とまだふざけ合う二人は800メートルでようやくシンガリのウマ娘を抜いた。
「さぁ、クラシック三冠馬とトリプルティアラ、それとも今年の二冠馬の三つ巴となるのか。それとも、他のウマ娘が勝つ波乱が起きるのでしょうか。物凄い大歓声です。この熱気に包まれている歓声。さぁ先頭はレしガルテン。今年ダービーを制して菊花賞も制したスタミナのある自身のある走りに注目です」
レレガルテン、さまざまな障害を乗り越えた馬だった。だがレレガルテンはサルトリチーターを許さなかった。練習もふざけて真面目に取り組もうとしない。サルトリチーターの存在が気に入らなかった。
だからこそ彼女は勝利に燃えていた。
「なんと先頭から3馬身ほど離れてついにやってきましたサルトリチーターがやってきました。大舞台で輝くサルトリチーター。ついに残り800メートル、ここで追いついて3番手。それに追走するのはアレハマド」
観客から聞こえる応援は先頭で走るレレガルテンじゃなかった。完全にアレハマドとサルトリチーターの二人であった
「いい風だよね。レレガルテンちゃん」
「……」
「レース中は話しっちゃダメなんだよ」
「ハァ何言っていんの?これってピクニックでしょう」
「ブヒュー、ピクニックだと思って走っていたの。あんなにいっぱいすごい称号もらえて」
「うんそうだけど」
赤く燃える執念がレレガルテンをさらに速くさせる。だがレレガルテンは知る。レレガルテンを超えた怪物の前にはただの遊び相手だとしか思われていないと。
「待って置いていかないで」
「なら、ついてきて」
「奈良に行こうぜ3人で」
3人の後をついていけばいいんだと思い懸命に走る。だが笑っている3人のレースに観客は感動していた。サルトリがお兄ちゃんぽっくついておいでと言うとは思わんかったからだ。
だが奈良に行くとは言っていないが。……
「サルトリチーター、一歩も危なげなく勝利です。全く並ばせることはありませんでした。これが最強のエンターテイメントの走りです」
サルトリチーターのインタビューなど気になったところで、デビューする時の彼について2話目からはなしていこうとおもう