『ゴブリンスレイヤー』と呼ばれた投擲手   作:自堕落無力

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七十五話

 ゴブリンスレイヤー達は水の都の地下でゴブリンの群れが蠢いている原因を突き止めた。それは邪教の魔術師が地下で祭祀場を作り、≪転移≫の鏡を持ってゴブリンが住まう領域からゴブリンの群れを呼び寄せていたからである。

 

 それを大目玉の怪物に守らせていたし、大勢のゴブリンも控えさせていたがゴブリンスレイヤーの一党はそれらを撃退した。

 

 

 

「売れば間違いなく、値千金の代物ですな」

 

「だが、危険だ。今は大丈夫でも将来的に悪用されたり、何者かの失敗で異界にいる邪神とかそういう類を呼び寄せる事が無いとは言えない。だから、コンクリートで固めて埋めるぞ……どうしてもと言うなら、止めるが?」

 

「今回の依頼を受けたのはお前だから、お前が決めたので良い」

 

「勿体なさすぎるが……大司教様に会わせてくれたしな」

 

「私はそういうの、君に任せているからな」

 

「凄い不気味過ぎるし、いらないわ」

 

「ふふ、拙僧は正直、勿体ないとは思うが……まあ、小鬼殺し殿の判断に委ねまする」

 

「そうじゃの、儂もかみきり丸に任せた」

 

『私達もゴブリンスレイヤーさんに任せます』

 

「決まりだ」

 

 こうして、多数決によってゴブリンスレイヤー達は値千金の代物だが、≪転移≫の鏡をコンクリートで固めて沈めた。

 

 

 

 その後、改めて祭祀場を至るところまで探しては見たが、首謀者たるものは見つけられなかった。

 

 

 

 一旦、神殿へと戻ると……。

 

 

 

「そちらの方は勇者様たちが退治してくれました」

 

「そうか、勇者が……俺達が探す前に見つけるなんて流石だな」

 

 剣の乙女より首謀者に教団はこの都を訪れた勇者の一党が討伐したと情報が入った。

 

「じゃあ、依頼完了だな」

 

「はい、皆さん。お疲れ様でした」

 

 こうしてゴブリンスレイヤーが受けた依頼は終了となる。折角なので明日は都で依頼を達成した宴をする事を決めたりしながら、神殿で最後の宿泊をする事にし……。

 

 

 

「本当にありがとうございました……お陰で安心して日々を過ごす事が出来ます」

 

「いや、まだだな」

 

「え?」

 

 ゴブリンスレイヤーの部屋へと剣の乙女は訪ねて中へ入り、寝台の上に座りながら話をする。

 

 

 ゴブリンを討伐した礼を言う剣の乙女だが、ゴブリンスレイヤーの言葉に戸惑い……。

 

 

 

「お前がゴブリンに刻まれたものを解決しないとな……」

 

「ふむっ……ん、んん……ふちゅ、んちゅ……あ、わ、私は「綺麗だし、魅力的だ。今は何も考えず、身を委ねてくれ」っ、は、はい……」

 

 ゴブリンスレイヤーは優しく剣の乙女を抱き寄せながら口づけしていく、

 

 そうして、剣の乙女に告げると彼女に奉仕するように優しく尽くしながら、快楽を感じさせ続けた。

 

 

 

「う、く、は……「そう、その調子だ」」

 

 十分に快楽に蕩けた所でゴブリンスレイヤーは剣の乙女と真に繋がる。

 

 

 

 

 

 

「わ、私は……貴方を愛しています……」

 

「光栄だ」

 

 そうして、剣の乙女は至福と快楽に浸りながら、ゴブリンスレイヤーに誓いを告げつつ、これ以上ない程に幸せに眠るのであった……。

 

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