兵藤物語   作:クロカタ

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本日三話目の更新です。


悪魔と人間 7

 パワー主体のフォーム『パインアームズ』にフォームチェンジした一誠。

 『女王』としてプロモーションしたミラとイラを眼前に捉え、パインアイアンを上から叩き付けるように振り回す。

 先程とは全く違う、力強い戦闘方法だが、武器が変わっただけだ臆する必要はない。ミラとイルは恐れず前へ飛び込んだ。

 

「姿が変わったって!」

 

 接近すれば、中距離武器の優位は逆転する。

 接近してくる敵に対して、一誠は其の場で右に一回転。投げ出されたパインアイアンが円を描く様に一誠の周りを旋回し、彼に近づきつつあったミラに振るわれる。

 

「くっ……」

 

 避けられない、直撃に備えようと棍を構えるが、ミラの前に飛び出したイルが掲げるチェーンソーによりパインアイアンによる一撃が防がれる。だが、鉄球での一撃はイルの得物を粉々に砕き、防御の上からイルとミラを横に吹っ飛ばす。

 

 防御の上からこれほどの衝撃。直撃したら一撃で相当のダメージを負ってしまうだろう。『兵士』だったなら、一撃でリタイヤ必須だ。

 イルを抱え、体勢を立て直しながら思考を巡らせていると、一誠が自身にパインアイアンを引き寄せているのが見える。

 

「そらぁ!!」

 

 あろうことか、一誠は引き寄せたパインアイアンを振り回さずに、ミラ目掛けて蹴り飛ばした。

 

「出鱈目な……」

 

 防御する手段のないイルでは、保たない。狙うは先ほどのように手首を狙い武器を落とす。

 そのためにはまず接近戦に持ち込まなくてはならない。その為には―――

 

「弾くしかない」

 

 あの鉄球をなんとかして、体勢を崩すしかない。

 イルを自身の背後に押しやり、二つに分かれた棍で防御態勢を取る。目前に迫ったパインアイアンを右手の棍で歯を食いしばりながら受け止める。メキメキと棍から音が聞こえるが、そのまま左手の棍で下から切り上げるようにパインアイアンを打ち、宙に上げる。

 同時に両の手の棍が砕け散ってしまったが、チャンスは作った。

 

「ミラ!?」

「大丈夫!この隙に―――」

 

 奴を―――と、前に向き直った彼女の眼前には一誠はいなかった。何処だ、と焦りつつも彼の姿を探すも、何処にもいない。するとイルが上方を見ながら声を上げる。

 

「上だよ!!」

「ッ!まさか!?」

「もう遅ぇ!!」

 

【パインスカァッシュ!】

 

 一誠はパインアイアンが宙へ打ち上げられたと同時に、即座に飛び上がっていたのだ。バックルから右足に黄色のエネルギーが集約され、宙に投げ出されたパインアイアンを力の限りミラとイラ目掛けて蹴り飛ばす。

 蹴り飛ばされたパインアイアンが空中で、膨張しエネルギー体となり、ミラとイルを飲み込んだ。

 

「え!?なにこれ!?」

「う、動けない……」

 

 二人を閉じ込めるように展開されたエネルギー体は、二人の動きを拘束し動きを止める。一誠はレイナーレの時と同じように蹴りの体制に移り、雄叫びと共に右足からエネルギーを撒き散らしながら【無頼キック】を繰り出す。

 

「食らえええええぇぇぇぇぇぇ!!」

 

「「きゃああああああああああ!?」」

 

 蹴りの直撃を受けた二人は、大きく吹き飛び光の粒子となって消えて行った。

 同時に鳴り響くグレイフィアのアナウンス。

 

『ライザー・フェニックス様の『兵士』二人、リタイヤ』

 

 強かった。一人だけなら、こんなには苦戦しなかったが。

 

「……何者なの貴方、『女王』にプロモーションしたミラとイルだって弱い訳じゃないのに……」

「人間だよ」

 

 驚く、『僧侶』レイヴェルにそう返しながら、木場と一樹の方に視線を向ける。木場は先ほどとは違う剣で、依然として剣戟を交わしている。

 一樹は、イザベラに劣勢を強いられていた。

 

 拳闘を用いて戦うのか、イザベラは拳を一樹の腹部に打ち付け、頬を殴った後に、フリッカーを抉るように放ち一樹を圧倒していた。

 

「マズい……ッ!!」

 

 パインアイアンと無双セイバーを連結させ、助けに入ろうとすると、劣勢を強いられていた一樹の左手の『赤龍帝の籠手』から『Explosion!!』という力強い音声が鳴る。

 

「……なめ”るなぁ!!」

「まだ動くか!!」

 

 強化された肉体でタックルを食らわし、イザベラと距離を取った一樹は、その手にソフトボール大の魔力の弾を生成し、放つ。

 

「その程度!!」

「僕が、僕は赤龍帝だ!!お前なんがに、お前な”んがにやら”れるか!!」

 

 放たれた魔力弾は、一樹の手を離れると同時に膨れ上がる。突如巨大化した魔力弾に面を食らったイザベラは即座に横にステップし回避しようとするが、彼女の足元に一誠が無双セイバーから放った銃弾が撃ち込まれる。

 

「いけ!一樹!!」

「おのれッグレモリィィ!!」

 

 魔力弾に飲み込まれ、後方に飛んで行くイザベラ。彼女を飲み込んだ魔力弾は、はるか後方で大きな爆発を起こし、校舎の一角を消滅させた。

 

『ライザー・フェニックス様の『戦車』一名、リタイヤ』

 

 

 

 

「なっ、イザベラ……ッ!?」

「余所見をしている場合かい!!『魔剣創造』!!」

 

 仲間がたて続きにやられた事で動揺したカーラマインの隙をつき、神器を発動した木場は、風と氷の魔剣を合わせ、大きな竜巻を作り上げる。

 カーラマインも負けじに炎の竜巻をつくり対抗する。二つの竜巻が激突し、運動場に風が吹き荒れる。

 ――――彼らの戦いはまだまだ終わりを見せなかった。

 

 

 

「木場はまだ……」

「……加勢に……」

「少し休んでろ。顔。血だらけじゃねえか」

 

 一樹を下がらせ、オレンジアームズに変身しようとロックシードを取り出そうとすると、新たな気配が校庭に現れる。

 

「ここね」

「あれ?イザベラ姉さんは?」

「まさかやられちゃったの?」

 

 新たに表れる4人のライザー眷属。

 残りの構成から考えると、『兵士』二人に『僧侶』一人、『騎士』一人。『戦車』と闘い疲弊した一樹では、戦えるか微妙だ。

 

「ねー、そこのコスプレしてる人と、兵士くーん」

 

 ライザーの僧侶らしき少女が、一誠と一樹に話しかけてくる。

 何だ?と思いながら、耳を傾けると。少女は間延びした声で―――

 

「ライザー様がね、貴方の所のお姫様とね、一騎打ちするんですって。ほら」

「は!?」

 

 『僧侶』が指を指した方向を見ると、新校舎の屋上に炎の翼を広げる男と、黒い翼を広げている紅色の髪の女性。――ライザーとリアスだ。

 

「部長、何で……!?」

『イッセーさん!聞こえますか!?イッセーさん!』

「アーシア!なんで部長が一騎打ちなんか―――」

『相手のライザーさんが、部長さんに一騎打ちを申し出て、おかげで何事もなく校舎にはいれたんですけど……』

 

 何故、この状況でライザーは一騎打ちなんて仕掛けてくる?奴は、そんなことしなくても勝てる確立の方が高いのだ。自分たちの眷属が減り、焦っての行動では決してないだろう。

 

 ライザーの不可思議な行動に疑問が尽きない一誠。

 そんな一誠を見て、クスリと笑みを浮かべたレイヴェルが、彼の疑問に答える。

 

「お兄様ったら、リアス様が思いのほか善戦するものだから高揚したのかしらね。普通に闘えば私達の勝利ですもの、情けを与えたのでしょう」

「情け、だと」

「あら?何かおかしい事でも?」

 

 それじゃあ、あれか?自分たちでは自分の元にはたどり着けないから、自分から出てきていやったと?普通に戦えば、リアスや木場達にも簡単に勝てるから?

 

「ふざけやがって、あの焼き鳥野郎……。どれだけ皆をバカにすれば気が済むんだ……ッ」

「バカにしていませんわ。私が行っているのは事実……それともあなたには不死であるフェニックスに勝てる手段がありまして?『人間』である貴方が」

 

 人間、先程レイヴェルにいい放った一言をそのまま返された一誠。フェニックスを倒す術がないという事が事実だとしても、そんな理由を逃げ道にして逃げる事は有り得ない。

 頭に血が上りかけていたが、深呼吸しながら冷静なる一誠。

 

「言いたいことはそれだけか?」

「……なんですって?」

「一樹」

 

 顔を顰めるレイヴェルを無視し、背後の一樹に声をかける。

 

「……何?」

「ここは俺と木場に任せろ。お前は部長の所行って来い。そしてアーシアに傷を治してもらって、部長の助けになってきてくれ」

「え……?」

 

 一誠の言葉に信じられないとばかりに素っ頓狂な声を出す一樹。彼の言葉におどろいたのは一樹だけではなく、親切心で忠告していたレイヴェルすらも驚愕の表情を浮かべていた。

 

「ちょっと、貴方、話聞いていたの!不死身ってのはそれだけで絶望的なのですわよ!?」

「んなこと知ったことじゃねえよ!!」

 

 一誠の怒号が運動場に響く。

 ここでやめたら、自分たちがやって来た全てが無駄になる。この10日間のトレーニング、そして何より、自分が皆の仲間として絶対に顔向けできなくなる。

 

「ここで辞めたら、小猫ちゃんはなんのために戦ったんだ!?何の為に戦って、傷ついてッ、倒れたと思っているんだ!?それを……ッそれを敵のお前に『無理』だって言われただけで俺達が諦めると思ってんのか!?俺達を舐めるのもいい加減にしろ!!」

 

「……ッ!貴方はとんだ愚か者ですね……いいでしょう。そんなに戦いたいのなら―――私達、皆で貴方を倒しますわ」

「一樹!!早く行け!!」

「……分かったッ!!」

 

 一誠の周りを取り囲もうとする、3人のライザー眷属を視界に捉え、一樹に早くリアスの元に行くように叫び促す。

 

 一誠の方を、呆然と見ていた一樹だが、彼の叫びに応じるように新校舎のある方向に走り出した。

 

「させると思うかにゃ!!」

 

 ライザーの『兵士』も黙って見過ごすわけにいかないのか、包囲の穴をついて跳び出そうとする一樹に襲い掛かろうとするが、途端、一樹と『兵士』の間にパインアイアンが勢いよく叩きつけられ道を阻む。

 

「ニィ!リィ!その人間は訳の分からない力を持っていますわ!!『女王』にプロモーションしたミラとイルを倒した事から考えて、貴方達が下手に近づいたら一瞬で終わると思っておきなさい!!シーリス主体のコンビネーションで仕掛けなさい!!」

「「はい!!」」

 

 シーリスと呼ばれた『騎士』が背から大きな大剣を引き抜く。

 一撃一撃に力がありすぎる『パインアームズ』では分が悪い、それにレイヴェルは『パインアームズ』と『オレンジアームズ』の戦闘は見ているから、余計なアドバイスを出されると面倒だ。

 手に持っていたオレンジロックシードをホルダーに戻し、新たにバナナロックシードをホルダーから取り外す。

 

「く……っ」

『バナァーナ!』

 

 頭上にバナナのアーマーが出現する。何かの攻撃かと勘違いしたライザーの眷属達は、獲物を構える。一誠の挙動の意味を知っているレイヴェルだけが「攻撃しなさい!」とだけ、叫んでいるが、時すでに遅く、一誠は既にバナナロックシードをバックルにはめ込みカッティングブレードを傾けた。

 

【バナナアームズ!Knight of Spear!!】

 

 上半身をバナナを象ったアーマーが展開されると同時に、右手に現れた【バナスピアー】を鋭利な先端に手を添えるように構える。

 

「来い!!」

「面白い……ッ!!」

 

 大剣を横薙ぎに振るうシーリス。パワータイプが、速度重視の『騎士』になった感じか―――自身の特技を伸ばせないというデメリットがある分、力と速さを両立させられるという利点がある。

 冷静に身を屈め、頭上を通り過ぎる大剣を見ながら、大剣を振り切り、隙が生じているシーリスにバナスピアーを突き出す。

 

「させないにゃ!」

 

 同時、シーリスの左右から獣人を思わせる耳が生えている二人の【兵士】、ニィとミィが凄まじいスピードで拳を放ってくる。

 

「にゃ!」

「にゃにゃにゃ!!」

 

「ぐ……ッ」

 

 シーリスへの攻撃を中止し、バナスピアーを盾にし間髪入れずに放たれる拳やキックを防御する。二人で繰り出される連携も厄介だが、単純に一人増えたら更に厄介。

 元々多対一の戦いには慣れていない、一誠では『兵士』複数との戦いでも攻勢に回れなくなるのは、当然んの事だった。

 

「私がいるのを忘れて貰っては困るな」

 

 不意に、二ィとミィが道を開けるように横に飛び退くと、前の前には凄まじい勢いで刺突を仕掛けるシーリスの姿―――。

 目の前の二人にだけ気を取られ、シーリスの存在に気が回らなかった彼は、大剣の一撃を躱せず、胸の装甲から大きな火花を散らし吹き飛ばされてしまう。

 

 

『イッセー君!?クソ!!』

 

「カーラマイン、貴方がその『騎士』に勝てないのは分かります。だから後、十秒待ちなさい。その間にこの人間を葬れそうなの!その騎士を止めてちょうだいな!!」

 

「ははは、十秒って、オレも甘く見られたもんだ……」

 

 連戦の影響で体力的には余裕があっても、精神的には中々にキツイ。

 だが、ここで自分が立ち上がらない訳にはいかない。

 バナスピアーを杖代わりにして立ち上がった、一誠の耳に大きな爆発音と赤と紅のオーラが見える。

 

「……まだ、皆、戦ってる」

 

 リアスも、一樹も、アーシアも、木場も、朱乃も、皆戦っている。

 勝つ為、部長の為に死力を尽くして戦っているんだ。

 

「真っ先にへばってる場合じゃねえよなぁ!!なあ木場ァ!!」

 

 バックルに手を掛け、叫ぶ。一緒に修業してきた木場なら一誠の意図に気付くはずだ。その証拠、木場は一瞬だけこちらに視線を向けると、僅かに頷き微笑を漏らした。

 一誠も吊られるように、笑いながらバナスピアーを持ち上げると、こちらに近づいてくる二ィとミィ目掛けて走り出す。

 

「まだ動けるのかにゃ!?」

「にゃにゃ!?」

 

 攻撃の隙を与えず一気に接近し、バナスピアーを横から殴りつけるようにミィに当て、分断する。

 

「ミィ!?よくも―――」

 

 『兵士』一人相手なら、十分対処できる。

 続いてバナスピアーで殴りつけようとすると、風を切る音が聞こえ咄嗟に屈む。背後から一誠の首を切り飛ばそうとする大剣の刃が通り過ぎる。

 

「あぶな……ッ」

 

 本気に殺しにかかっている事にビビりながらも、二ィの襟を思い切り掴みながら其の場でくるり横に回転し、追撃を仕掛けようとしている、シーリスのわき腹にバナスピアーを直撃させる。

 

「ぐあァ!?」

 

 シーリスがミィの居る場所に飛んで行ったことを横目に見ながら、襟を掴んだままもがいている二ィも二人の居る場所にぶん投げる。

 

「にゃ~~~~!?」

 

「三人を一カ所に集めている?……貴方達、そこから早く離れなさい!!」

 

 レイヴェルが何かに気付いたようだ。

 彼女達も、一カ所に集まるのは流石にマズイと思ったのか、すぐさま散らばるべく立ち上がろうとする。―――しかし、立ち上がろうとした彼女達に、尋常じゃない勢いの突風が吹くと同時に、人間大の何かが三人を巻き込むように直撃する。

 

「いたた~」

「にゃ、にゃに」

「ぐ……カーラマイン!!」

「す、すまない、奴が突然―――」

 

 飛んで来た人間大の物体はカーラマインだった。

 女性にしては身長が高い彼女が上にのしかかるように倒れているせいか、うまく立ち上がれないライザー眷属達。

 

「作戦通りだね」

「作戦っていうほど、高尚じゃないけどな」

「成功すれば、作戦さ」

「ははは、……じゃあ、行くぜ」

 

 敵を一カ所に集めて止めを刺す。

 バックルに手を当て、木場に叫んだのは『必殺技を使うから敵を一カ所に集めてくれ』という合図。その意図を理解した木場は、タイミングを見て風の魔剣【風凪剣】でカーラマインで吹き飛ばした。

 

 後は、簡単。

 一誠がカッティングブレードを三回連続で傾け、必殺技を繰り出すだけ。

 

【バナナスパーキング!!】

 

「お前らがどう言おうが俺達は諦めねえ!!くらえ!!」

 

 くるりとバナスピアーを逆手に持ち、地面に力の限り突き刺す。

 バックルから槍、そして地面へと膨大なエネルギーが流れ出たエネルギーが地中で形を成し、バナナ状のエネルギーを型作りで地面から剣山のように出現する。

 【スピアビクトリー】―――それがバナナアームズの必殺技である。

 

「な、なにその技!?」

「バナナ!?」

「きゃ―――!?」

 

 ライザー眷属は、地面から出現するスピアビクトリーにより、貫かれ(?)粒子となって消える。グレイフィアのアナウンスを聞きながら、地面に突き刺したバナスピアーを肩に担ぎ、安堵の息をもらした一誠は、横で同じように息を整えている木場の背を叩く。

 

「いたっ」

「さあ、部長の所に行こうぜ!!」

 

 背中をさすりながら苦笑いを浮かべる木場だが、すぐにその表情を真剣なものに変え頷く。

 その場に残っている【僧侶】二人はどうしようかと、悩むが、あまり強そうに見えないので捨て置いておくことにする。

 

「じゃあ、急いで――――」

 

 

 

 

 

 

 

『リアス・グレモリー様の『女王』一名、リタイヤ』

 

 

 

 

 

 

 一瞬、聞き間違えと思うほどの信じられない放送。

 咄嗟に、木場の方を向こうとした一誠―――

 

 だが、次の瞬間――――

 

 

『撃破』

 

 

 

 ―――――一誠と木場を赤く燃え上がるような爆発が襲い掛かった。

 

 

『リアス・グレモリー様の『騎士』一名、リタイヤ』

 

 

 無慈悲な宣告が学園中に響き渡った。




次回あたりで、レーティングゲームは終わりですね。

更新はこれで終わりです。

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