チート転生アドリアン君   作:ブロンズ探検家

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後書き、あるいは設定的な何か

お疲れ様です。

こちらには本作を書くきっかけや設定的なものをつらつら記載しております。

今更ではありますが、エンディングも含めて原作のネタバレもあるので気をつけて下さいね。

 

■きっかけについて

本作を書くきっかけは、魔女の泉シリーズを幾つか遊んで妄想が膨らんだから、というシンプルなものです。

プレイ作品は魔女の泉R、魔女の泉3 Re:Fine、魔女の泉4で、記載順に遊んでおります。

独自の世界観の元、疎まれ、迫害される魔女の主人公が中心になって進むゲームは、どれもとても楽しませて頂きました。

(ストーリーはともかく、ゲーム進行自体は気楽に進められるので、未プレイの方は試しにやってみるのもいいかもしれません)

 

魔女の泉3の主人公・アイールディと、そのパートナーであるアドリアン君はどちらも素敵なキャラで、最後まで楽しくプレイしていたのですが、ここでふと、妄想が頭をよぎりました。

アドリアン君を物凄く強くしたらどうなるのかな、と。

 

というのも、コミュが苦手なアイールディは(彼を思いやる故ですが)アドリアンのことを弱い・いると戦闘の邪魔と言い、実際に神族である彼女とは差がありすぎて、アドリアン君は反論できないのがちょっと可哀相に想えたのです。

更にバッドエンドでは何も報われることなく、自分が危険から庇ったアイールディにとどめを刺されるという悲惨な結末を迎えたアドリアン君が脳裏によぎり、何かモヤッとしたものが心に浮かびました。

 

本作アドリアン君が本編でそこまで必要じゃないのに戦闘面に全く不足が無いのは、上記原作の場面が頭にあったからかもしれませんね。

魔女の泉Rや魔女の泉4では役立ちそうな場面があるのですが。

 

そしてある日、魔女の泉シリーズのキャラ紹介を眺めていると、アドリアン君は多方面に才能がある、とキャラ紹介にも書いてあったのを目にしたので、以下のような無謀な思いが頭をもたげました。

 

「じゃあバベリア三大陸で一番厳しいアドリアン君の故郷、デルカル大陸の状況も改善・解決できるぐらい色々才能やチートを持たせて妄想の転生アドリアン君を小説で動かしてみようか!

あ、でも主人公達への試練も含めて物語の根幹になる流れを崩すと将来やばい問題になる可能性大だし、その辺の調整は必須だな。

それ以外でも手を誤ると古代神達に処されるかも……あの人達、モレルの試練を越えられないバッドエンドでは、原作主人公すらも失敗作として放り捨てる超やばい方々だしなぁ……。

事情を知ってる育ての親もバッドエンド時は古代神と同様に原作主人公のこと見捨てるし……。

なら、古代神達から必要以上に無体なことをされないよう、相手のことをある程度察せるようにして、更に魔女の泉ワールド特有の黒い魔力問題も解決手段を引っ張り出せる特徴をどっかで付けちゃおう!

ここまでやれば、何か変なムーブをしても転生アドリアン君を排除するって方向性にはならんでしょ!」

 

っていうノリで本作は生まれました。

 

 

■キャラについて

 

・転生アドリアン君

言わずもがな、本作主人公で、上記のノリで妄想から生まれた産物です。

原作アドリアン君の才能を超強化し、問題解決にまず困らないチートを用意して妄想の赴くままに動いてもらいました。

 

政務?いけるよ。しかも政務のレベルを飛び越えて、0を1にもできるよ(食料・水等)。

戦闘?超得意だよ。裏技使えば神だって倒せるよ。やっちゃうと大問題だからやらないけど。

策略?得意というほどじゃないけど、チートで手を出せる範疇が大きいから結果的にいけるよ。

その他?この世界最大の問題である黒い魔力の完全な浄化ができるよ。

 

っていう感じです。

あと、妄想の彼も、原作の彼と方向性は違うかもしれませんが嫌味のない性格になっていた気はしますね。

 

それと、前述の通り、才能の強化によりあらゆる才能を本作アドリアン君は原作の彼を突き放していますが、一点、絶対に原作のアドリアン君が勝る点もあります。

 

原作主人公・アイールディへの慕情です。

原作ラストと本作ラストを比べればその差は一目瞭然でしょう。

 

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ケース1:原作アドリアン君の場合

 

原作アドリアン君「あの子は、お互いがお互いに、世界で唯一の存在となることを学んでいないんだ……!うおおおぉー!!」

 

モレル「やっと我々のウツワに注がれるべき最後の満たし、「愛」が注がれた……。其方との最後の満たしが……この世に広く芽生えるよう……」

 

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ケース2:本作アドリアン君の場合(意訳あり)

 

マリー「ちゃんと貴方達の流儀に則って場を整えたわ。ここまでやったんだから、私達の後継と恋仲になるわよね?あの子を伴侶にするわよね?断ったり、しないわよね?」

 

本作アドリアン君「は、はい……(な、何でこんなに熱心にくっつけようとしてるの?そりゃあの子は異性としても素敵な子だけど……)」

 

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……どっちがいいかは所説あるでしょう。

 

あと、作中にあった本作アドリアン君に黒い魔力が一切影響を与えない理由ですが、

「前世の影響で、自分の悪い所も自分自身だと本心から受け入れていたため」としていました。

 

黒い魔力は、心の中の欲望や闇といった負の要素を切り離したものです。

転生という特殊な事情で、「己に悪性があるのは当たり前」という考えが、この世界に生まれた瞬間から染みついていた本作アドリアン君は、黒い魔力の石に触れたり黒い魔力を利用した修練の場に立った時、

「いやいや、君、もう俺らのこと完全に受け入れてるじゃん。気持ちは嬉しいけど、これ以上受け入れるのはどれだけ頑張っても流石に無理だよ」

と、判定されていました。

 

黒い魔力の浄化剤が強力な効果を発揮したのも同じ理由としています。

そのため、本作アドリアン君の次に浄化剤の効果を引き出せる人物は、DLCクエストを完全クリアした後の魔女の泉4 原作主人公・モカモリとなるでしょう。

 

・フレア(オリジナル)

守護動物テーマルと同種のマグリックドラゴンです。

魔女の泉3には「マグリックドラゴンの卵」というアイテムがあり、バベリア大陸の守護動物で最強はマグリックドラゴンという情報もあったことから、転生アドリアン君の手元に送ったら色々活躍をするのでは、という思い付きから生まれたキャラです。

 

超強い・思慮深さや思いやりもきちんとある・空を高速で飛べて別大陸へ行くのも余裕ときているので、事実上転生アドリアン君のもう一つのチートとも言えるぐらいに頑張ってくれていたと思います。

 

・アイールディ

魔女の泉3の原作主人公です。

本作の彼女も原作同様に転生アドリアン君を強く想っているのは変わりませんが、転生アドリアン君のおかげで魔女狩り期間中も楽しいイベントが沢山差し込まれ、(フレアの手を借りてはいますが)ピンチの時も手回しを欠かさないことでプラス要素山盛り・マイナス要素皆無のため、転生アドリアン君への好感度は、原作でも大概だったのに更に飛びぬけて高い想定です。

同時に、原作と違って転生アドリアン君が大概の事態をアイールディに頼らず解決できるので、転生アドリアン君にもっと自分のことを必要としてほしいという欲求も強くなっています。

 

大きな原作との違いとしては、転生アドリアン君はアイールディが古代神の後継と気づいていたのもあり、彼から恋人として求められることがなく、加えてドラゴンの巣を使ったヨハネスの無慈悲な策略を起因とする最後の満たしの場が潰れてしまい、危機的状況による後押しを受けたアドリアン君への愛の告白が無くなってしまいました。

 

そのため、お互いが愛し合うという条件を満たすべく、原作とは別方向で頑張らないといけない羽目になりましたが、それでも原作よりもプラス要素が多くなっていると思います。

何といってもあの全く救いのないバッドエンドを確定回避できてますしね。

 

・エステル

アドリアン君のお母さんです。

転生アドリアン君の贈った活力を与えるブレスレットにより、彼女の病()は原作では数年昏睡状態だった所を、原作開始前に体調を崩し始めるレベルに抑えられていました。

更に本作では例の古代神や神殿長の計画暴露会でリーガル・転生アドリアン君と心を一つにできたので、リーガルと思想の違いはあれども本格的な対立には至らず、夫婦両輪で政務を回すことが出来ました。

 

また、幼少期から転生アドリアン君の働き過ぎを心配していたので、アイールディと恋仲になったのをこれ幸いとし、転生アドリアン君の仕事を減らしてアイールディをかまわせるよう仕向けています。

シューベトは以下要因により原作より状況が非常に良いというのもありますので、転生アドリアン君とアイールディは調整次第で自由にできる時間は原作よりずっと増やせる想定ですしね。

 

1.転生アドリアン君による食料・水・肥料の増産(今後も色々増える予定)

2.黄金芋による収入増加(今後も色々増える予定)

3.リーガル生存・ヨハネス残留により政務の負担が大幅減

4.ルイスが超強化された状態で優秀な部隊と一緒に合流

5.ルーカス・エイリンの強化

6.フレア・フィリア・パディの協力

 

・リーガル

アドリアン君のお父さんです。

原作では死亡しているので、転生アドリアン君によって大きな恩恵を受けた人、とも言えるでしょう。

 

原作では早期より魔女狩りを自分から受け入れ、アンシエントドラゴンに他村を襲わせ自分が他村を救うことでシューベトに依存させるという極めて悪辣なマッチポンプを行っていた、デルカル大陸の葛藤を生み出す中心として描写されていました。

 

実は本作でも早期に魔女狩りを受け入れ、更に件のマッチポンプでドラゴンの撃破役を転生アドリアン君にやらせる心積もりでしたが、その前に転生アドリアン君からより喫緊の問題(泉の枯渇と火山の噴火)を突き付けられて苦悩の海に沈んだため、どちらも早期実施は回避されました。

 

転生アドリアン君が大陸の問題解決に少しずつ取り組んでいき、その結果、別の政務の仕事が生まれていく(特に黄金芋の時)ため魔女狩りやマッチポンプ実施に思考をあまり割けず、そのうち息子がドラゴンも手懐けてしまうのを見てしまいます。

 

「……うちの超優秀な息子がいれば、もしかしたらシューベトの未来も案外何とかなるんじゃ?それにあのドラゴンがうちの息子に従うなら、シューベトを守るドラゴンがいるという事実を抑止力にできるから、わざわざアンシエントドラゴンの力を利用して他の村に脅しをかけるのは必要以上にリスクが高いか?あと、流石に権力者の教皇が推奨している魔女狩りはそろそろやっといた方がいいよなぁ。でも食料とか水とか、息子のおかげでいい意味で他に考えることが色々あるからなぁ、どうしようかなぁ」

 

と、なんやかんや悩んでいる所でジーヴ村の事件発生です。(転生特典の幸運が機能)

ジーヴ村での強制捜査と古代神達の計画暴露によって、最終的に息子へ全掛けすることに決めて魔女狩りを行う可能性が吹っ飛び、更に町の人達とも友好的なフレアを見たことでリスクを負ってアンシエントドラゴンを利用する気も完全に失せたので、めでたく生存ルートに乗りました。

負傷で領主の座は引いても、政務や軍事における優れた補佐役として今後もシューベトを支えてくれるでしょう。

 

・ヨハネス

神族を信仰する知的な王宮特使です。

彼はクライマックスの導入役で、原作ではデルカル大陸の泉を復活させるために計略を巡らせ、泉復活の鍵であるアイールディを泉に落とします。

 

ただ、ちょっとよくわからないのは、本編でも転生アドリアン君が説得で言ってたように、あのままヨハネスの企みが成立しても、アイールディを生贄にしたことを察した他の神族(ルーカス・エイリン)がリアート村を助けるとは思えないんですよね。

原作の描写でも、おかしい、なんで泉からアイールディの魔力が出てるんだ、ってルーカスが言ってましたし。

何故かヨハネスはそれでも神族が村を守ってくれると思ってましたが……。

 

という訳で、本作では最後の満たしの導入役として古代神に思考誘導されていた、としております。

仕込みに気づいていない転生アドリアン君がきっかけを潰したので、かの雷竜が予想した通り、最後の最後で古代神(の意思)も別大陸まで奔走する羽目になりましたが、まあそのぐらいは黒い魔力浄化の必要経費とでも思ってもらいましょう。

 

また、本作では国王陛下の褒美の一環としての権利を転生アドリアン君が使ってヨハネスをシューベトに残留させたので、シューベトの政務負担は大幅に減っております。

(転生特典による資源追加によって)どんどん改善していくデルカル大陸の状況を喜びながら、彼は大陸全体のために政務へ励んでくれるでしょう。

 

・ルイス

魔女の泉3の中でも、描写上人間最高クラスの方です。

元王宮最高勇士ですが、ある勇士(恐らく、魔女の泉Rの王宮最高勇士・クラウンでしょう)に敗北して最高勇士の座から追い落とされ、仲間からも裏切られてしまい、原作では傭兵にまで凋落しています。

 

本作では最高勇士の時点で転生アドリアン君からのアドバイス「逆に考えるんだ、『最高勇士の座を渡しちゃってもいいんだ』と思えばいいのさ」を受け、彼はそれを素直に実践して最高勇士の座を辞したとはいえ、王宮勇士のままデルカル大陸へ来ております。

心理的なデバフが一切なく、転生アドリアン君が摸擬戦相手になっていることで、魔力無しの勇士ではガチ最強の存在として覚醒しました。

元々王宮最高勇士ですからこれくらいはね、というノリです。

 

・ベリータ

利益を優先する傭兵です。

性格は原作と変わっていませんが、転生アドリアン君が傭兵の特性とベリータの気質をちゃんと理解した上で運用したので、仲は最初から最後まで良好です。

本作ではシューベトへ正式に所属し、引き続き斥候隊を率いているとしております。

 

・ルーカス・エイリン

デルカル大陸で暮らす神族の兄妹です。

コンセプトブックで知りましたが、二人とも別々の古代神の末裔なんですよね。

転生アドリアン君やフレアと早期から交流をしていたので、二人とアドリアン君の友好関係は原作より深くなっている想定です。

また、後述するパディの影響でパワーアップしてるので、二人の協力によって大陸の魔物退治は原作よりはかどっています。

 

ルーカスはエイリンのチャージ時間を稼ぐ囮役も熟せる高機動な魔法戦士として成長し、エイリンは一発屋から脱却し、敵の強さに応じて魔法の使い分けができるようになりました。

 

・フィリア

原作では枯れた森(教皇派拠点のあった場所)に隠れ潜んでいたサブキャラクターです。

また、転生アドリアン君により多大な恩恵を受けた神族でもあります。

 

魔女狩りが早期に始まってしまった場合は彼女の父であるパディはフィリアをかばって死亡してしまいますが、魔女狩り開始まで時間が稼げた上、転生アドリアン君を通してフレアと交流が持てたので、父と一緒に教皇派勇士の魔の手から逃れられました。

 

原作ではアイールディとしか交流がなかったですが、本作ではアドリアン君やフレア、ルーカスやエイリンとも友達になれており、何より父の生存により性格も原作より良化しています。

 

・パディ(半オリジナル)

原作では既に亡くなっているフィリアの父です。名前も半分オリジナルですね。

デルカル大陸での魔女狩り開始が遅れたことで生き延びることができました。

 

成人神族なのでとても強い認識です。

少なくとも大人のアンシエントドラゴンと戦闘できるレベルを想定しています。

前述のルーカス・エイリン・フィリアの指導を行うことで、神族側の強化に大きく寄与しました。

魔女狩り後は大分環境が改善したリアート村付近にフィリアと共に住み、人々を助けながらモレルの泉に魔力を溜めてくれていると勝手に脳内で設定しています。

 

・ザファー(オリジナル)

所謂お邪魔キャラ、悪役です。

シューベトが魔女狩りの中心となる可能性が消えてしまったので、古代神が元々リーガルにやらせようと目論んでいた「魔女狩りを引き起こし推奨する、デルカル大陸における葛藤の中心」という役回りを押し付けられた方でもあります。

本人的に望んだ立場かは不明でも、そんな役柄を古代神に押し付けられた以上、過程はどうあれ退場は回避できませんでした。

 

・パイベリー

魔女の泉Rの原作主人公です。

本名が聖女にも付けられるらしい「ルシア」って時点で色々やばいですよね。

エリシオンの時代の道標になるという次代を担う神殿長なのだから、意図はわかるのですが……。

 

アドリアン君と縁が薄い原作と違い、魔女狩り中に転生アドリアン君と縁が出来ていた関係上、本作のパイベリー・ルナは転生アドリアン君と仲良く交流しています。

 

・ルナ

魔女の泉2の原作主人公です。

ただ、魔女の泉2をやったことがないので性格はその他の作品をベースに補完しています。

あと、どこかでちらっと見た情報ですが、混血神族がなる次期神殿長のモデルケースらしいですね。

本作ではアラムート神殿長直々の依頼もあり、アイールディの告白=最後の満たしに向けた特訓に最も熱心に取り組んでくれた子です。

 

 

さて、こんな所ですかね。

筆者が未熟者で本作にも色々変な所があったと思いますが、それでも魔女の泉シリーズの二次小説を完結まで走り切ったのは胸を張ってもいい気がします。

他に魔女の泉シリーズの小説を完結してる人がいなければ、まさかの先駆者になるんでしょうか……。

まあ自分は物書きとしては明らかに素人ですし、次に魔女の泉シリーズで二次小説を書く人のハードルが下がってると思えば悪くないのかな……?

 

何にせよ、本作をきっかけに、魔女の泉シリーズに興味を持ってくれる人がいるとありがたいですね。

実際にプレイして楽しむ人が増えたり、魔女の泉シリーズで更なる二次小説が出たら、もっと嬉しいです。

 

では改めて、本作をここまで読んで頂いたこと、そして感想、お気に入り登録、評価投票、ここすき、誤字修正、どれも本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……え?何か忘れてないかって?

…………うーん。じゃあ載せときます。

 

■ifルートについて

33話でこっちを選んだ場合ですね。

【これまでより積極的に動き、バベリア大陸ではある程度直接的にも活動する】

 

デルカル大陸で魔女狩りの時期がずれない範疇で(魔女狩り後には目一杯かな?)追加の環境整備を施し、更にバベリア大陸で繰り広げられる魔女の泉Rのストーリーにもアドリアン君がちょいちょい参加しちゃうルートとなります。

 

構想自体はありますが、問題がいくつかあるので書き切るのはきっと難しいでしょう。

一つ目の障害は、単純にリアル事情があるからです。

こんな世界線に辿り着くんだよ、という場面は既に用意があるので出せますけど……。

あとは時間に余裕ができないと無理、という所です。

 

それと、リアル事情を無視した場合でも、ifルートの全てを原作ルートみたいに時間軸に沿って書くのは多分できません。

というのも、原作ルートと並行して進めているバベリア大陸での活動を描写するのがメインになると思うので、各話の時期が飛び飛びになるからです。

魔女の泉R原作と変化がない場面や原作ルートと大して差異がない場面を書いてもしょうがないですしね。

転生アドリアン君が出張る、あるいは関係するシーンをifルート場面集みたいに描写する感じですかね。

 

そしてもう一つの障害ですが……前にも書いた「それ魔女の泉シリーズでやることなの?」ですね。

魔女の泉シリーズは主人公とそのパートナーの関係性は、各作品が持つ魅力の肝の一つだと思います。

 

ifルートを進めていくと、「それは可愛い女の子がいっぱい出てくる他のゲームでやるようなことでは?」という流れに自分の妄想だと絶対なります。

具体的には、原作のパートナー関係を確定で一つ、ルート内の描写ないし分岐次第では(本作にまだ出て来ていない人達ですが)更にもう一つ崩してしまう所が気になってるんですよね。

キャラ崩壊やその他のあらも原作ルート以上に色々あるでしょうし……。

 

色んなゲームのif展開は個人的には好ましいものですから、妄想の範疇ではとても楽しいんですけどね。

ただ、さっきも書いたifルートを進んだ世界線の描写だけでも読みたい人はいるんでしょうか……。

 

一応、後でアンケートは置いておきますね。




勝手に設定:魔女の泉3原作時間軸での、転生アドリアン君(全力)の大雑把な戦闘能力目安
※原作終了後は時間経過により以下の強さは変動見込み

異世界の技能なし:魔女の泉Rのラスボス・ジュード(全力)に押し負ける。フレアの炎熱か古代神の加護込みなら粘ることはできる。

異世界の技能を適用(重複なし):ジュード(全力)と戦闘可能。フレアの炎熱と古代神の加護両方込みなら1対1で勝機がある。形態変化したフレアとタッグで挑めば高確率で勝利できる。

異界法則の二重重複:ジュード(全力)を超余裕で撃破可能。神殿長にはスペック不足で負ける。

異界法則の三重重複:全力の神殿長と戦闘可能。相手の特殊能力に対抗できる要素込みで勝率は3〜4割前後。同じく三重重複を発動させたフレアとタッグで挑めば高確率で勝利できる。

異界法則の四重重複:全力のレイドボスクラス(万全の魔女の泉4ラスボスを想定)と援護なしの1対1で互角の戦闘が可能。フレアの決戦形態もここに相当。


異界法則の重複という仕様上の裏技無しでも、魔女の泉ワールドの魔王的な立ち位置であるジュードを頑張れば倒せる塩梅です。(実際に力技で倒すことはないと思いますが)

上記の通り色々問題のあるifルート、今こちらが出せる、どんな世界線になるかという一部だけでも読みたいでしょうか?

  • 魔女の泉シリーズの経験あり、読みたい
  • 魔女の泉シリーズの経験なし、読みたい
  • 魔女の泉シリーズの経験あり、読みたくない
  • 魔女の泉シリーズの経験なし、読みたくない
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