危険走行、キヴォトスに限り合法 作:ブルパップこそアサルトライフルの究極形
一話だしこんなもんで……
突然を受け入れよ
規則正しい生活、規則正しい食生活、そして規律を遵守した行動。
元はルールに従うように生きて来たのだが、何故か親の都合上ゲヘナの方に入学せざるを得ず、気が付けば常識が破壊されてしまった。
この箱庭に飛び交うのは爆破物、銃弾、そして言葉。
ヘッドホン越しでも聞こえて、耳栓をしても聞こえて、布団をかぶっても聞こえる。
なにせ、それらは耳元に残響しているのだ。
『次は———』
聞き慣れた下車の合図。
荷物を抱えて、ホームにポツンと一人で立った時に、ようやく気が付いた。
「……そういえば、今日って学校無いな」
私は藪鮫ミメイ、ゲヘナ学園二年生で行儀よく生きている。
部活は解散して今はフリー、つまりは帰宅部の身分だ。
趣味はバイク、特技は特にない。 今はというと、日々の青春を様々なバイトで寿命を削っているだけである。
そして、現在は呆然とホームに突っ立っていた。
「しまったな……バイクは家だし、バイトもないし、やることもない。 はぁ、次の電車は……」
ぐぅぅ……
「……仕方ない、なにか食べていこう」
恥ずかしながら、遅刻寸前かと慌てて家を出た為何も食べていなかった。
仕方ないと思い、駅前に出ると建物が無事なだけの世紀末の空気が流れていた。
いつもはここまで荒れてはいないのだが、真横に流れ弾が飛んでくるほどとなると流石にあとで風紀委員会が介入してくるだろう。
これも、さっさと店に入ってしまえば気にならない。 嫌になるよな、慣れてる自分に。
さて、この近くにお気に入りの定食屋さんがあり、ここの味噌カツは味が濃厚で衣がふわふわで———
「すまないがもう材料が無い! これ以上は出せん!」
突然お目当ての店から人が追い出され、直後にシャッターが落ちた。
さて、私はどうやら不運でありつつも幸運の持ち主のようだ。
不運である点、それは目の前にいるのがゲヘナ美食研究会の鰐淵アカリであり、目が合ったこと。
そして、幸運な点はこの人物とは腐れ縁だということ。
「おや……フフ、お恥ずかしいところを見られちゃいましたね。 お久しぶりです、ミメイちゃん」
「……その節はどうも、アカリさん」
思わずため息が出そうになる。
危険人物と市街地で堂々と話していたら、私の身も若干危ういのだが、それでも暢気に話していたいという気分がある。
腐れ縁とは厄介に絡まった運命に名付けられたものだが、今のところ心地は悪くない。
数歩近寄って、閉まったばかりのシャッターにもたれかかる。
「そういえば、怪我の調子はどうですか?」
「え? あ……ああ、怪我は平気……だよ。 というかこの店って、いつから食べ放題始めたの?」
「今朝方からだそうで、それで思わず来ちゃいました★」
「……店長さん、SNSやってなさそうだから仕方ないか」
心の中で手を合わせておこう。
店内から恨み言が時折聞こえてくる気がするけれど、何も知らないのならこれは事故として受け止めるしか出来ないだろう。
「そういえば今日は休日でしたよね、それなのに学校の方まで来るなんて何かあったんですか?」
「えーっと、そうかも……」
「なら引き留めるのも悪いですよね、ならここらへんで……」
ぐぅぅぅ……
「あら……どうやら、このお店に用事があったみたいですね」
首を静かに縦に振る。
私の腹の虫は空気が読めないらしい。
正直、さっきまでこの店の味噌カツが食べたかったのは事実だ。
「それはちょっと悪い事をしちゃいましたね……お詫びといってはなんですが、よければ一緒にどこか食べに行きません?」
「え? ……これって、断っても問題ないやつ?」
「構いませんけれど、私が知っているとびきりに美味しい定食屋さんに行こうかと」
「待って、味噌カツってある?」
「もちろん。 味は私が保証しちゃいます」
「……行く」
荷物を背負い直し、刺さっていたマガジンの弾を確認する。
5.56mmの実弾30発……予備マガジンは家でスピードローダーを使ってきちんと詰めているので恐らく平気。
一連の動作を物騒な物を見る目で見られたが、美食研究会の面々と行動するのであればその個々人に恨みを持った不良生徒が来ることを予想しておかないといけない。
もちろん仮想敵でしかないが、それでも備えておかねばならないというもの。
相手がどのような手を使ってくるのかなんて、そんなの想像がつかな
「あら? 行くんでしたよね?」
「い、行きます! すみません……」
四話程度で導入が終わる予定……。
バックスペースキーが壊れた時ってどうすればいいんだ、買って半年だぞ、メーカー許さねえぞ、前はAがぶっ壊れたぞ、叩いたら治ったぞ、じゃあ叩いてみるか(原稿消滅)
だから1700文字です。
閑話ネタ
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メイド
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水着
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浴衣
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幼体化
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これは作者の秘めたる性癖解放ボタン