日本国召喚 国際協力機構 異世界を往く   作:アニキ イン ザ スペース

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第三十四話 ギム奪還

「敵、来ましたね……。」

 

「あぁ……俺の趣味には合わんが、拾った敵軍の旗と兜を掲げるのは正解だった様だ、敵将らしき奴が慌てた表情で望遠鏡を(のぞ)いていたぞ!」

 

82式通信指揮車の上部ハッチから集結して来るロウリア王国軍の部隊を観察していた滝田 一佐は副隊長の言葉にそう答える。

 

「それと、どうやら我々が一番懸念(いちばんけねん)していた、市民を『人間の盾』にする戦術はやらない様だな。」

 

「えぇ……これで最悪のプランBは回避出来そうですね! 大内田 陸将の作戦は上手く行っています……。」

 

滝田 一佐と副隊長は大きく展開するロウリア王国軍の隊列を眺めながら、副隊長とその様に話し合う……。

 

大内田 陸将(正確には本国の作戦部が立案した!)が提示した『ギム奪還作戦』とは、エジェイの街に潜伏する敵の諜報員にギムへの出撃とその兵力をワザと伝え、日の出前に出発を行なう……道中、敵戦力が集結している東区域の陽動を行なうクワ・トイネ即応救援隊と銀山羊騎士団の歩兵部隊、南区域で強襲を行なう第七師団と銀山羊騎士団の騎士を中心とした騎兵部隊の二手に別れ移動を行なう。

 

その間に航空自衛隊による敵ワイバーンの掃討とギムの西区域に建てられたワイバーン厩舎の爆撃を行ない武装集団の行動を拘束し地上部隊の移動の支援を実施する。

 

ドローンの上空監視の元、ギムの東区域へ向かうクワ・トイネ即応救援隊と銀山羊騎士団の合同軍は敵の哨戒圏に入った所で敢えて歩兵を下車し徒歩で行軍させ、わざと敵に此方の戦力を把握させる事で敵部隊の迎撃を誘引(ゆういん)し、遊撃に来た敵軍をクワ・トイネ即応救援隊の火力で撃破する事で敵将に此方が強靭な少数精鋭部隊で在る様に思わせる。

 

こうしてギムの街に居座る武装集団の眼前に現れる事で、敵将に少数精鋭部隊への対抗策として大規模部隊による野戦での決戦を行なわせる様に仕向けさせ、敵の大軍を街の外へと出陣させる。

 

敵軍を野外での決戦に誘うのは、市街戦を避けギムの街に取り残されている市民に砲爆撃の被害が及ばない様にする為で、政府の方針を受けて市ヶ谷の作戦部から出された案らしい。 

 

こうして2万以上の敵兵がギムの街から現れ、我々を包囲すべく鶴翼陣形(かくよくじんけい)を整え始めている……どうやら大軍をおびき寄せる作戦部の案は上手く行った様だ……!

 

因みにプランBとは、ギム市民を人質にした「人間の盾」を確認した場合、クワ・トイネ即応救援隊は後退する素振りを見せて東側で敵を引き付けている間に、南側で待機している第七師団と銀山羊騎士団の部隊か損害覚悟の強襲を行なう強行策で有り、内容的に日本国としては避けたい策で有った。

 

……一方、陸上自衛隊の陽動策に付き合う事になった銀山羊騎士団の歩兵部隊はロウリア王国軍の大軍を前に兵達が()気付(けづ)きそうになる中を千人隊長が必死に兵を引き留めていた……。

 

「馬鹿もんっ! ギムの街の眼前まで無傷で来れたのだぞ……ここで怖じ気付いてどうする!!」

 

「しかし隊長……いくら何でも敵の数が多すぎます!」

 

「ああっ、正直に言えば俺も怖い……だがニホンの戦士を見て観ろ、あの大軍を見ても動じる素振りすら見せていない! 彼らにはきっと何か策が有るのだ……!?」

 

千人隊長がそう部下達に鼓舞していると、82式通信指揮車の上部ハッチより顔を出している滝田 一佐が大きな声で彼に話し掛けて来た。

 

「千人長、間も無く空爆が開始されます! 空に赤い煙が立ち昇ったら、部下達全員に耳を塞ぐ様に指示を出して下さい!!」

 

「クウバク……!? 赤い煙を見たら耳を塞ぐ様に言えば良いんだな? 分かった!!」

 

「はい、お願いします!」

 

滝田 一佐はそう伝えると、再び82式通信指揮車の車内へと入って行った……すると「ポンッ!」と言う音と共に上空に赤い煙が立ち昇った。

 

「むうっ……空に赤い煙がっ、クウバクが来るぞっ! 全員、耳を塞げっ〜!!」

 

千人隊長がそう叫ぶと、遠くから雷鳴の様な音が聞こえ始め、兵達は耳を塞ぎながら空を見渡す。

 

同じ頃、ロウリア王国諸部族連合軍の指揮官で在るベルザー卿も敵軍の陣地から赤い煙が立ち昇ったのを見ながら眉を(ひそ)める……。

 

(赤い狼煙……? 敵軍は何処かに合図を送っているのか!? いったい何を……。)

 

ベルザー卿は自軍の圧倒的な数に怯む気配も無く狼煙を上げ始めた敵軍の行動に妙な違和感を感じていると、兵の1人が空を指差しながら叫び始める!

 

「ベルザー卿! 北の空に竜の一群がっ、此方へ向かって来ます!!」

 

兵の声にベルザー卿が空を見上げると、竜とは思えない12機の怪物が雷鳴の様な音と共に急激に接近し、爆発する何かを次々とロウリア軍の頭上に落として行った。

 

「な……なんだこれはっ!? まさか我等は、敵に誘い出されっ……。」

 

その言葉を最後にベルザー卿は多くの兵士達と共に凄まじい爆風に巻き込まれ、その身を消滅させた……航空自衛隊第三飛行隊所属のFー2戦闘機12機は満載した500ポンド爆弾をロウリア王国諸部族連合軍の陣営に投下し、24000名の兵士達を文字通り壊滅させたので有った……。

 

 

同日・同時刻 クワ・トイネ公国 ギムの街から南東へ約10km離れた丘陵地帯

 

 

その頃、ギムの街を見下ろす事が出来る丘の麓に設営された陸上自衛隊、銀山羊騎士団の合同野戦指揮所では、オコシ団長を始め銀山羊騎士団の騎士達が空爆の様子を映した大型モニターの画面を食い入る様に見ながら驚愕する姿が有った……。

 

「おおっ! 見たか、今の……!?」

 

「あぁ……昨日の『後方支援』と言い、この『クウバク』もこれ程、凄まじいとは……。」

 

現地の上空を監視飛行している無人偵察機『JUXSーS1』からのリアルタイム画像にオコシ団長は驚きと喜びが入り混じった表情を浮かべる……。

 

「むぅ……遠く離れた場所なのに、この様なモノが見れるのかっ!? それよりもオオウチダ将軍の策がこれ程までに上手く行くとは……。」

 

「あぁ、これは私では無く本国の作戦部が出した提案ですが……。兎に角、敵の主力を正面に引き摺り出し、殲滅する事に成功しました!」

 

大内田 陸将は苦笑いしながらその様に答えると、オコシ団長は口髭を擦りながらフミスキ副団長に話し掛ける。

 

「ならば、いよいよ我等の出番となる訳ですな……副団長、兵達はどうかな!?」

 

「ハッ! 全ての将兵は腹を満たし、何時でも出撃が可能です!!」

 

「うむっ……ニホンからの食事、アレは野戦食とは思えぬ程、美味で有ったな!」

 

オコシ団長はフミスキ副団長の言葉に思わず頷く……食の豊かさで知られているクワ・トイネ公国で有っても騎士団の野外での食事と言えば塩漬け肉と大麦の粥に固い黒パンが定番で有りロウリア王国軍と大差無いモノで有ったが、陸上自衛隊より野外炊具1号(22改)にて調理された肉と野菜がたっぷりのビーフシチューと柔らかい白パンが振る舞われ、出撃を前にした騎士達は予想を超えた食事の味に舌鼓(したつづみ)を打ちながら英気を養うので有った。

 

「副団長! 兵達に整列する様、指示を出してくれ……オオウチダ将軍、宜しいですかな?」

 

オコシ団長は副団長に指示を出した後、大内田 陸将に向かいそう話し掛けると、彼は静かに頷いて答えた……。

 

 

直掩のFー2戦闘機が音を立て上空を通過する中、愛馬に騎乗したオコシ団長は整列した銀山羊騎士団の騎兵と第七師団の車両の列を満足げに見上げる。

 

(公都を出陣したあの日から、もう3ヶ月が過ぎるのか……圧倒的なロウリア軍と対峙すると聞いた時は死をも覚悟したが、まさか反撃を行なうだけで無くギムの奪還まで行なえるとは……。)

 

これまでの事を心の中で振り返ったオコシ団長は意を決し、整列した兵達に対し演説を始める……。

 

「勇敢たるクワ・トイネの騎士達並び、ニホンの戦士達よ! 自らの危険を顧みずギム解放の大義に参加した事を心から感謝する!!」

 

「諸君らも知っての通り、ギムの街を占拠する卑劣なロウリア軍はニホン軍の攻撃によりワイバーンを失い、主力で有る諸部族連合軍が壊滅した事によりその戦力を半減させた!」

 

「されど街には未だ2万を超える敵兵が待ち構えている……だが(おく)する事は無い! 『太陽神の使者』の再来たる友邦ニホン軍が『鋼鉄の地竜』たる戦車を率い、我等と共に戦ってくれるのだっ!!」

 

「オオウチダ将軍は敵の防壁を破壊し、我等が街に向かう突破路を切り開く事を約束してくれた! 我ら銀山羊騎士団はその剣で敵を街から駆逐し、ギムの街をこの手で取り戻すのだ!!」

 

「我々は必ず……必ずや勝利する! 勇敢なる諸君らに『緑の神』の加護が有らん事を!!」

 

オコシ団長が演説を終えるとクワ・トイネの騎兵達は抜刀し剣を高々と掲げながら鬨の声を上げ、車両の前で整列していた陸上自衛隊員達は合図と共に一斉に挙手の敬礼を行なった。

 

 

「ヤマウチ! 其方も参加していたのか……!?」

 

愛馬に跨り、銀山羊騎士団の隊旗を手にしたトウミが迷彩服を着た山内を見つけ声を掛けて来た。

 

「あぁ……向こうの住民に必ず助けに行くって、約束しちまったからな! それより旗持ちの一番手になったって聞いたぞ!」

 

「ふっ……私も意外だったよ、過保護な叔父がこんな大役を指示するとは……でも、これはクワ・トイネ騎士に取って最高の名誉なんだよ!」

 

トウミはそう自慢げに答えながら銀の糸で雄山羊の姿が刺繍(ししゅう)された騎士団の軍旗を高々と掲げる……戦場で軍旗を掲げ先陣を切る行為は、騎士にとって一番の名誉とされているが『一番旗手、一番死!』と呼ばれる程、危険な役割りでも有った……。

 

「アンタが強ぇ事はこの俺が身を持って知っている……だが、無理するんじゃねぇぞ!」

 

「あぁ……解っている! ヤマウチ、次はギムの街で会おう……其方にも『緑の神』の加護が有らん事を!」

 

2人はその様に言葉を交わし合うと、トウミは騎士団の最前列へと進み、山内は89式装甲戦闘車に乗り込むと共に出発の時を待った。

 

「出発!!」

 

大内田 陸将自らが車長として乗り込んだ90式戦車が第七師団の先陣を切り、銀山羊騎士団の騎兵隊がその後方へと続きながら北上を開始する……。

 

「この様な形とは言え、遂に我ら第七師団も戦闘を行なうのか……。」

 

大内田 陸将は90式戦車の上部ハッチからギムの街を(のぞ)みながらその様に呟く……この戦争の行方を決める戦いが間も無く始まろうとしていた。

 

 

同日・正午過ぎ クワ・トイネ公国 ロウリア軍占領下のギムの街 南区域

 

 

東区域と同様、ギムの街の南区域にもロウリア軍により丸太を打ち付けた急拵(きゅうごしら)えの柵が建てられており、クワ・トイネ公国軍を迎え撃つには十分過ぎる数の兵が待機している……だが雷鳴と共に墜落して来たワイバーンと西区域と東区域で起きた大爆発、それらが何故起こったのか何も知らされぬままの兵士達は不安を隠しきれず、再び聞こえて来た雷鳴の様な音に動揺しながら、強張った表情で南に広がる丘の稜線(りょうせん)を監視していた……。

 

「か……街道方面から砂塵が見えます! な……何だアレは、敵なのかっ!?」

 

高見櫓から南側を監視していたロウリア軍の兵士が、砂塵(さじん)を舞い上げながら疾走する巨大な鉄の怪物を見て仰天しながらも大声で敵襲を告げようとする。

 

その瞬間、横一列に並んだ鉄の怪物が轟音と共に一斉に炎を吹いた!

 

「なっ!?」

 

兵士がそう叫んだ次の瞬間、目の前に建てられた丸太の柵が爆発し、近くにいた兵士達を巻き込みながら柵を粉々に吹き飛ばした!

 

本能的に高見櫓の陰に隠れて無事だった兵士が顔を出すと、さっきまで遠くにいた鉄の怪物が壊した柵を乗り越え、その内の1両が此方へと向っている事に気が付いた。

 

「うあっ! うあああぁぁぁぁぁっ!!!!」

 

兵士は大慌てで高見櫓から降りようとしたが、それよりも早く鉄の怪物が高見櫓に激突し、兵士は傾く高台から地面へと落転がり落ちた……。

 

「痛ぇ……畜生!」

 

兵士はそう言いながら地面から立ち上がろうとしたが、目の前に別の鉄の怪物が凄まじい速度で迫って来るのが見え、彼は驚きの余りその場でへたり込んでしまう。

 

「ひいっ! ひいいぃぃっ!!!!」

 

兵士は声にもならない悲鳴を上げ身構えるが、鉄の怪物は目の前で急停止し、彼を避ける様に迂回(うかい)しながら街へと向かって行った。

 

「………………」

 

当の兵士は余りの事にその場で失禁しながら気絶してしまう……その後、彼は南区域の数少ない生存者の1人となった。

 

 

「降車! 散開し、突入する騎兵を援護しろ!!」

 

ギムの南区域へと到達した89式装甲戦闘車の後部ハッチが開くと次々と隊員が降りて来る……車体前部に排土板(はいどばん)排を登載した90式戦車が破壊した柵の瓦礫を取り除き、クワ・トイネ騎兵の突入路を確保する。

 

「道が出来たぞっ! 我に続け!!!」

 

軍旗を掲げたトウミはそう叫びながら、騎兵達と共にギムの街へと駆け込んで行く! 途中、大盾と槍を構えたロウリア軍の重装歩兵が立ちはだかるも、自衛隊の装甲車からの射撃でハチの巣にされると、残りの兵士達は武器を捨て慌てて逃げ出した。

 

「このまま中央広場へと行くぞっ!!」

 

トウミは先陣を切りながら騎兵達と共に街を通り抜け、中央広場への入口へと差し掛かる……すると無数の矢が彼女達へと振り注いだ!

 

「くっ!?」

 

トウミは自らに飛んで来た2本の矢を剣で()(かわ)すも、後続の騎兵と馬が矢を受け倒れ込んでしまう!!

 

「塔に弓兵がいるぞ! 全員、後た……!?」

 

彼女が騎兵達に後退を指示しようとすると、後方から太い矢の様なモノが白い煙を引きながら塔に向かって飛んで行くのが見え、ソレは塔に命中すると大爆発を起こした!

 

「あああぁっ!?」

 

その様子を見ていたクワ・トイネの騎士達は驚きの声を上げながら崩れ落ちる塔を見つめる……魔法監視哨の装置が増築されていた塔は89式装甲戦闘車から発射された重MATこと79式対舟艇対戦車誘導弾の直撃を受け、塔から弓を射っていたロウリア弓兵を巻き添えにしながら倒壊した。

 

「ふっ……やはりヤマウチか!? また助けられたな……。」

 

白い煙が(なび)く方向をトウミが振り返りながらそう呟くと、89式装甲戦闘車の砲塔ハッチから顔を出しながら手を振る山内の姿が在った……。

 

斯くしてギムの街の市街戦は南区域より日本、クワ・トイネ両軍の怒涛(どとう)の強襲が行なわれ、数で勝る筈のロウリア王国軍は押し寄せる自衛隊の装甲車両とクワ・トイネ騎士の前に士気が崩壊し、その多くが国境の川を渡りロウリア本国側へと逃走した……。

 

一部のロウリア兵は反撃を試みたが両軍の敵では無く、ある者は銃で撃ち抜かれ、またある者はクワ・トイネ騎士の剣で討ち倒された。

 

やがて夕方を迎える頃、街に掲げられていたロウリア王国の国旗は外され、『緑の神』の横顔が(えが)かれたクワ・トイネ国旗が再びギムの街に(ひるがえ)った……。

 

 

「多分……この辺だな!?」

 

山内と隊員達を乗せ、日の丸とクワ・トイネ国旗を掲げた89式装甲戦闘車がギムの街西区域の中心部に到達すると、停車し後部ハッチを開放した。

 

「降車! まだ敗残兵が居るやも知れん、全周警戒を怠るな!!」

 

降車した隊員達は指示通り、車両を囲う様に散開し警戒を行なう……遅れて降車した山内は被害を免れたとある建物へと歩いて行く……。

 

「ヤマウチ殿………ですか?」

 

建物の奥から声が聞こえると顎髭を生やした男が山内の元へと歩いて来る。

 

「はい……トビアスさん、お待たせしました!」

 

そう答えると生存者達のリーダーで在るトビアスは駆け寄り、山内の手を強く握りしめた。

 

「お待たせしたなんてとんでもない……来てくれた、本当に来てくれた! ありがとう……。」

 

トビアスは涙を流しながら手を握り続ける……すると建物の奥からは無事だったギムの街の人々が姿を現し外へと歩き出す……開戦以来、外へ出る事が出来なかった彼等は久しぶりに見る夕焼け空を見つめながら多くの犠牲の中、この街に平和が戻った事を実感した……。

 

中央歴1639年(西暦2015年)7月27日……ギムの街は日本、クワ・トイネ両国の手によりロウリア王国軍を駆逐し107日ぶりに解放された……この戦いは後に『ロウリア事変』と呼ばれるこの戦争のターニングポイントとなるので有った。

 

続く




第34話にて、ギムの街が解放されました。

この年ではまだ試作段階の16式機動戦闘車を引っ張り出したり、ドローンを飛ばしたりとやりたい放題やっていますが、このお話しは「国際協力機構 異世界を往く」で、まだ食料・資源問題が解決してないから、あとチョットだけ続くんじゃ……。

追記……当初、自前の馬車で移動していた銀山羊騎士団の歩兵部隊ですが、装輪車両と速度を合わせる為に73式大型トラックに搭乗する様に変更しました。
又、この車両の正式名称は『3 1/2tトラック』ですが、読みにくいのでここでは旧名の『73式大型トラック』と呼称しています。
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