豊久は疑問を抱きながら、サン・ジェルマンに問いかけます。「オルテを売ると言うてるが、何故裏切る。」
サン・ジェルマンは冷静に答えます。「そんなの今聞く?長引く戦争にオルテは疲弊してるわ。黒王の軍もいるのに、これ以上戦争しても無駄!そしたらオルテを無傷であなた達ドリフに上げた方がマシってわけ。」
豊久は納得いかず、「して無傷でとは?」と問います。
サン・ジェルマンは不敵に微笑みながら、「私にいい考えがあるわ。ウフフ」と意味深な返答をします。
半月後、オルテの首都ヴェルリナにて。
帝都門兵は困惑しながら、「そこの馬車、何用だ?」と訪問者に尋ねます。
フラメルは余裕を持って答えます。「オルテ大領主サン・ジェルマン伯爵の馬車よ。誰の馬車を止めたか理解した?」
門兵は疑念を持ちつも、「しかし、この大量の馬車は一体、、」と続けます。
フラメルは淡々と聞き返します。「あなた名前は?」
門兵は不安を感じ、「なぜですか?」と問い返します。
フラメルは冷徹に説明します。「大領主のサン・ジェルマンの馬車を止めたのよ。明日には前線送りでしょうね。」
門兵は戸惑い、「どうぞ、、」と道を開けます。
フラメルは安堵しつ、内心で思います。「(嘘はついてないわよ。敵側だけど。)」
馬車に乗るドリフターズやエルフたちは貧しい首都を見やりながら、帝国が衰退していることを悟ります。
信長は現状を評価し、「しかし、銃を余り用意できんだな。あのオカマ話を持ってくるのが早すぎた。」と呟きます。
豊久は前向きに応え、「これでよか。勢いあるうちに終わらせてしまうぞ。」と言った後、信長の判断を疑います。「じゃが信長、よくあのオカマを信用したの。」
信長は自信を持って返します。「あ言うやつは誰かを裏切っている間は裏切らん。それにユウスケはあのオカマのことを信じてるみたいだしな。」
ユウスケはさらに信頼を強め、「聞いた限りではサン・ジェルマンは敵対する理由はないはずです。」と根拠を述べます。
すると、アレスタが話を切り出し、「あんた達。着いたわ。今お姉様が会議を開いてる頃だろうから機を見ていくわよ。」と状況を知らせます。
オルテ領主会議にて、緊張感が漂う中でモブが問いかけます。「サン・ジェルマン、何故この状況で会議を開いた?」
サン・ジェルマンは微笑みを浮かべ、「何ってオルテを返してもらいに来たのよ。」と宣言します。
会議の参加者たちは驚きを隠せず、「何?」と混乱が広がります。
サン・ジェルマンは続けます。「元々オルテは私達ドリフが丹念にこしらえたもの。それを半世紀も貸してあげたのに、あんた達、この有り様よね?だからこれからは島津豊久を頭として心機一転頑張ろうと思います。皆様長らくありがとうね。」
この発言にモブは動揺し、衛兵を呼ぼうとします。「何を、衛兵!サン・ジェルマンが乱心してるぞ!」
しかし、サン・ジェルマンは冷静です。「馬鹿?何もせずにここに来たと思った?もう衛兵は来ないわよ。」
モブは慌て、「これは反乱だぞ!」と声を荒げます。
サン・ジェルマンは余裕を持って提案します。「さあ、賛成の人はさっさと手を挙げて。」
戦争終結派の議員たちは次々と手を挙げ、状況の変化を示します。
さらにサン・ジェルマンは他の協力者を促します。「うんうん。そっちの人も手を挙げて。」
すると、一人のモブが声を上げます。「オルテ解体を支持、、だが、頭はドリフではなく黒王にし、我らは許しを請いながら人類殲滅の尖兵となるべきである。」
サン・ジェルマンは驚き、「あなた何を言って、、ん?糸?まさか、、」と後ろを振り返ると、モブを操るラスプーチンの姿を見つけます。
「ラスプーチン!!エンズになったのか!」
ラスプーチンはサン・ジェルマンに冷酷に語りかけます。「サン・ジェルマン。会議を開いてオルテを解体させる。考えることは同じようだったな。お前の思い通りになると思ったら大間違いだ。」
場の緊迫する中で、会議室の扉が開き、豊久らが入ってきます。
信長は状況を把握しようとし、「なんだ?聞いてた様子と随分違う。」と呟きます。
ラスプーチンはドリフターズを迎え入れるように振る舞い、「君達がドリフか。ジャンヌとジルドレが世話になったそうで。黒王様は忙しいので私が先に来ましたよ。これから世界を滅亡させるのでこういう策を、、」と続けますが、その時、都に火の手が上がるのを合図に会議室が混乱に包まれます。
「少しばかりですが私も兵を都に入れました。」とラスプーチンが口にすると、扉からはコボルト兵が侵入してきます。しかし、その場にいた豊久がすべて斬り伏せます。
ラスプーチンは豊久の力に驚き、「君が豊久か。余程の蛮地から来たんだな。」と話を続けるが、豊久は無言でラスプーチンの操っていたモブを蹴り飛ばします。
ラスプーチンは内心で驚きと恐れを隠さず、「なんだコイツは?汗」と焦りを感じ始めます。
一方、信長は冷静に、「冷や汗1つ書いたら負けよ。笑えよ、策士気取り。ありがとな。お前のお陰で黒王から国を守るために立ち上がる大義名分が出来た。」と皮肉ります。
ラスプーチンは苛立ちを抑えられず、その場から消え去ります。そして、消えながら心の中で叫びます。「クソが!あいつ俺を馬鹿にして!」
新選組、土方歳三は連絡用の札を通して話しかけます。「どうした?ラスプーチン。」
ラスプーチンは少し動揺しながら応えます。「すまない。取り乱した。どうやら既にドリフ達が入っていたみたいだ。」
土方は冷静に励まし、「安心しろ。俺がやる。」と自信を示します。
その時、黒王が指示を出します。「土方、ラスプーチン。首都を取られるなら少しでも傷物にせよ。」
二人はその命令に忠実に従い、「ハッ!仰せのまに!」と応え、事態の収拾に向けて動き始めます。
明日投稿する予定が間違えて今投稿してしまったよ。
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